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  • すべてのことはメッセージ 小説ユーミン

  • 著者: 山内 マリコ
  • ナレーター: 浜田 節子
  • 再生時間: 10 時間 34 分
  • 4.6 out of 5 stars (71件のカスタマーレビュー)

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すべてのことはメッセージ 小説ユーミン

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あらすじ・解説

酒井順子さんから推薦コメントをいただきました。 
  日本はいかにして、「ユーミン」を生み出したのか。
 「ユーミン」はいかにして、時代を生み出したのか。
  答えはこの小説の中に。

永江朗さんから推薦コメントをいただきました。
 60年代後半の音楽シーンが生き生きと描かれている。
 英米のロックへの憧れと影響、GSブームから日本のロックへ。
 ミュージシャン荒井由実は、その時代のなかから生まれた。

メディアで話題!
 週刊文春(11.24号)、週刊現代(12.3号)、ダ・ヴィンチweb(11.27配信)、
 週刊朝日(12.2号)、週刊ポスト(11.18・25号)、週刊女性(11.29号)など……。

1970年代、シンガーソングライターとして十代でデビューを飾った荒井由実。
のちに日本最大の女性ポップスター、松任谷由実=ユーミンとなる煌めく才能は
いかにして世に出たか――。
八王子の裕福な呉服店に生まれ、ピアノに触れ、清元を学び、ミッション系の私立女子校に入学。
グループ・サウンズが一世を風靡するなか、由実は高度経済成長期の東京を、好奇心いっぱいに回遊しはじめる。
米軍基地、ジャズ喫茶、ミュージカル『ヘアー』、伝説のレストラン キャンティetc.……
次々に新しい扉を開けて、才能を開花させていく。
少女・荒井由実のデビューまでの軌跡をノンフィクション・ノベルとして描き出す。   
名曲「ひこうき雲」が生まれるまでーー

◆松任谷由実さんから寄せられたコメント
これはノンフィクションというより、ルポルタージュに近いかもしれない。
山内マリコさんの獰猛な取材力とインタビューに、記憶のボタンが次々とクリックされ、
私は幼少期を、青春を、サーフィンしまくった。目眩く楽しかった。
これは多くの人たちが好きなサクセスストーリーの真逆だから、全くシンパシーが得られなかったとしても仕方ない。
正に、"事実は小説よりも奇なり"。
ひとりの特異な少女が、50s、60s、そして70sの、
東京カルチャーとカウンターカルチャーに彩られ、特異なまま大人になってゆくお話。
山内さんの大いなる好奇心が、私自身もすっかり忘れていた愛を、思い出させてくれた。
こんな機会を与えていただけて、本当に良かったと思う。
つくづく私は、"ユーミン"以外のものにはなれなかったのだなあと、
覚悟とも諦めともつかない幸せな気持ちで、この小説を読み終えた。 

◆目次
第一章   八王子の由実ちゃん
第二章   ピアノ、清元、サウダージ
第三章   立教女学院とパイプオルガン
第四章   マギーと立川基地
第五章   らせん階段の家
第六章   フィンガーズ・デイズ
第七章   一九六九年
第八章   カルチエ・ラタン的御茶ノ水
第九章   セブンティーン!
第十章   ハロー、キャラメル・ママ
©Mariko Yamauchi Published in Japan by MAGAZINE HOUSE CO.,LTD. (P)MEDIA DO Co.,Ltd.

すべてのことはメッセージ 小説ユーミンに寄せられたリスナーの声

総合評価
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ナレーション
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ストーリー
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"荒井由実"時代の曲を聴きたくなりました。

あの独特のユーミンの世界観が、幼少期から様々な分野に触れながら養われてきたことを知り、改めて"荒井由実"を聴きたくなりました。ひこうき雲、ソーダ水、中央フリーウェイ、翳りゆく部屋…歌詞の中に広がる風景…それらを思い描きながら背伸びをしていた青春時代を重ねながら、楽しく聴くことができました。

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懐かしさと少しの後悔

懐かしさは昭和30年代生まれなら皆等しく感じる思い。私の場合はプラス後悔。ユーミンのような行動力が有ればもっと色々な人や景色に出会えただろう。今の自分が嫌いではないが、もっとワクワクとドキドキを味わえたと思うとやはり少し淋しい。

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ひこうき雲が出来た理由が分かり長年の疑問が解けました!

同年代の彼女が、好奇心を何処までも追求しやがて誰にも真似の出来ない見解や行動力に脱帽です!いつまでも応援していきたいと思いました。

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ユーミンが、子どもの頃から、天才であったこと

やっぱりと思う内容であった。
立教女学院であったことは、初耳でも、その後多摩美であったことは、知ってました。

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日本のニューミュージックの歴史

戦後日本のPOPSの歴史がユーミンの成長と共に描かれていてとても分かりやすい
ナレーションも聴きやすくユーミンファンとしても嬉しい

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もう少しユーミンにフォーカスして欲しかった

幼少期親が車の中でカセットで流して聴いていた世代で、
2009年トランジットツアーから改めてファンになりました。

1章は素晴らしく、呉服店の様子や当時の感情まで、この小説で掘り下げてくれるのかと感動しました。
小学校の様子、ユーミンのキャラクターを知れるのもひこうき雲に繋がるエピソードも良かったのですが・・・
中盤からずっとグループサウンズの説明というか「この人がこうなってカーナビーツが結成されてその後こうなって~」と
ウィキペディアのような小説になって、当時を知る人は懐かしいと思えるのでしょうが、読みたいのはソコではない!ともどかしい気持ちでした。
とにかく私はインタビューで見た「プロコルハルムを聴いて、私もできるかもと思った」等、ユーミンの当時の頭の中を知りたかったので、「こういう調子の女の子だった」的な俯瞰したユーミン像の描写は残念でした。

ナレーションも良かったです。小説と相性が良い声で聴きやすかったです。
残念な感想が前に出てしまいましたが、ユーミンのデビュー前を知れた事は貴重で小説でしか見れない体験でした。
聴いた後、すぐにアルバム「ひこうき雲」を聴きました。

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ユーミンに痺れた!

ユーミンの自分を貫く潔さと溢れる才能が日本人の多くの人を元気づけて慰めてきたんだと改めて感じた。
そして作者の山内マリコさんとユーミンの相性がすごく良くて、最後まで楽しんで聴くことができました^ ^
いつかユーミンのコンサート行きたいな!

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ユーミンの曲が聴きたくなりました

朝ドラを観ているみたいに様子が目に浮かんでくる内容と朗読で、懐かしさやいろんな発見と共にとても楽しく聴きました。

作家さんやナレーターさんの力量と、ユーミンのイキイキとした個性に自分らしく生きる力をいただきました。感謝です!!

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懐かしみながら拝聴しました。

タイガース、スパイダーズ、、
中学の頃、聞いていた楽曲の話
興味深い人脈面白かった。
才能があればこそだけど
あの時代に好きな事やりたい事
やり尽くしたユーミンが羨ましく思います。

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今すぐアルバムひこうき雲を聴きたくなります

何もかもが興味深い自分と重ね合わせてとても懐かしくなる、歌詞の出来ようとかユーミンの感じ方とか何もかも面白い

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