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仕事のストレス解消につながるかもしれない経営理論

仕事のストレス解消につながるかもしれない経営理論

著者: Kenichi Kimura | Glyph Inc.
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このコンテンツについて

経営コンサルタント/中小企業診断士として これまで多くのビジネスリーダーの構想を可視化・具体化するお手伝いをしてきましたが、 論理性を身につけてビジネスの視界を良好にすることは、 すべてのビジネスパーソンにとって、ストレスを減らし、パフォーマンスを高める大事な力だと感じています。 だから、そんな視点で、 中小企業診断士の試験に出てくる経営理論を、仕事へのマインドセットを整えるヒントとしてお届けする配信を始めてみることにしました。 このチャンネルを聴いてくださる方が、 「上司の指示がよく分からない」「なんとなく仕事を抱え込んでしまう」 そういった日々のモヤモヤから少し解放されて、 自分の仕事を「考える力でラクにする」きっかけになれば嬉しいです。 学びの意欲を、仕事のストレス解消につなげましょう。 ****************** 平日ほぼ毎朝更新  日常の仕事に活かせる5分間の経営理論  https://glyph-inc.com ****************** 出世 就職活動 経済学
エピソード
  • #9 ブランドは「名前」だけじゃない─価値を伝える力を育てよう
    2025/06/11
    令和6年度 企業経営理論 第28問(改) (問題) ブランド・マネジメントに関する記述として、最も適切なものはどれでしょうか? A: ある企業が既存事業とは異なる新たな事業領域に進出する際に、既存事業で構築してきた既存のブランドを新事業でも用いることを、ブランドのリポジショニングと呼ぶ。 B: 企業が既存製品と同一カテゴリーに新製品を投入する際には、そのカテゴリーの既存製品に用いてきたブランドを用いることも多いが、あえて新しいブランドをつけることがあり、これをマルチ・ブランド戦略と呼ぶ。 (解答・解説) 正解はBです。 Bは適切で、マルチ・ブランド戦略とは、同じカテゴリーに複数の異なるブランドを並行して展開する戦略のことです。 たとえば、トヨタが「カローラ」「ヤリス」「プリウス」といった複数のブランドをコンパクトカー市場に持っているのが分かりやすい例です。 一方、Aは不適切です。 「リポジショニング」というのは、既存のブランドの意味やポジションを変えて、新たな市場で展開する戦略のことです。 たとえば、健康志向の人向けの清涼飲料水を、あえてスポーツドリンク市場に訴求し直すようなケースがこれに当たります。 #ビジネス #仕事 #仕事術 #転職 #中小企業診断士
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    5 分
  • #8 「これって合理的?」をつぶやく習慣─就業規則の視点を持つ
    2025/06/10
    令和6年度 企業経営理論 第27問(改) (問題) 就業規則に関する記述として、最も適切なものはどれでしょうか? A: 使用者は、就業規則において1日の労働時間について「8時間勤務とする」と定めた場合であっても、その事業場における始業および終業の時刻並びに休憩時間について規定しなければならない。 B: 使用者は、変更後の就業規則を労働者に周知させ、当該変更が諸事情を考慮して合理的なものであると判断されたとしても、労働者と合意しなければ、就業規則の変更によって労働条件を不利益に変更することは一切できない。 (解答・解説) 正解はAです。 Aは、労働基準法第89条で定められている「絶対的必要記載事項」の話で、就業規則には労働時間や始業・終業の時刻、休憩時間を必ず書かなければならない決まりがあります。 一方、Bは不適切です。 「合理的な内容であれば合意がなくてもOK」というのが労働契約法の考え方で、9条・10条にその根拠があります。 もちろん、不利益変更がすべて認められるわけではありませんが、 ・労働条件変更の必要性 ・不利益の程度 ・内容の妥当性 ・労働者代表との話し合いの有無 こういった要素を総合的に判断して「合理的だ」と認められれば、就業規則の変更が効力を持つ場合もあるんです。 #ビジネス #仕事 #仕事術 #転職 #中小企業診断士
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    6 分
  • #7 その「やり方」、今の組織に合ってる?─成長段階を見極めるヒント
    2025/06/09
    令和6年度 企業経営理論 第23問(改) (問題) 組織のライフサイクル仮説によれば、組織は発展段階に応じて直面する課題が異なります。組織のライフサイクルを「起業者段階」「共同体段階」「公式化段階」「精巧化段階」に分けて考えるとき、それぞれの段階に関する記述として、最も不適切なものはどれでしょうか? A: 起業者段階では、起業家の創造性や革新性が重視されるとともに外部からの資源獲得が優先されるが、組織の成長とともに経営管理を実行できるリーダーシップが求められるようになる。 B: 精巧化段階では、安定性や効率性を省みず公式的な構造を解体するとともに、新たな成長機会を自ら発見するリーダーシップの発揮が課題となる。 (解答・解説) 正解はBです。 Bは不適切な記述で、精巧化段階では「安定性や効率性を大切にしながら」成長を目指すのが基本です。 組織が成熟すると、「安定志向」が強くなりがちですが、それを守りつつも、環境の変化に適応し、新しい成長のタネを見つけていく──これが精巧化段階の課題です。 一方、Aは正しい記述で、起業者段階では「創造性」や「資源獲得」が大事ですが、成長するにつれて「経営管理能力のあるリーダー」が必要になってきます。 #ビジネス #仕事 #仕事術 #転職 #中小企業診断士
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    6 分

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