『REINAの「マネーのとびら」(日経電子版マネーのまなび)』のカバーアート

REINAの「マネーのとびら」(日経電子版マネーのまなび)

REINAの「マネーのとびら」(日経電子版マネーのまなび)

著者: 日本経済新聞社 マネーのまなび
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このコンテンツについて

誰もが知っておきたいお金の知識について、アメリカ在住経験を持つタレントのREINAさんが、日経電子版マネーのまなびの専門家たちに教わりながらリスナーと一緒に学んでいく。NISA、iDeCo、税金、公的年金、保険から株式投資までの幅広い内容を分かりやすく解説。自分が愛して止まない映画や音楽の魅力を熱く語り合う「My favorite〜私の推し活」のコーナーも必聴。日本経済新聞社 マネーのまなび 個人ファイナンス 経済学
エピソード
  • 「相続時精算課税」の活用法 今後主流になる? どんな人向き?
    2025/08/13

    日経電子版「マネーのまなび」⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠のPodcastです。アメリカ出身タレントのREINAさんがリスナーと一緒にお金のイロハを学んでいきます。解説は日本経済新聞の岸田幸子です。

    今回のテーマは「相続時精算課税」です。路線価が4年連続で上昇したほか、日経平均株価も最高値を更新するなど、足元では不動産や株式の価値が上昇傾向にあります。財産の価値が高まると、相続では相続税の増加につながる可能性があります。そこで相続税負担を減らす対策として注目を集めているのが相続時精算課税です。活用に適しているケースや、制度を使う上での注意点について学びましょう。

    相続時精算課税は贈与の種類の1つです。累計で2500万円の特別控除の範囲内なら贈与税がかからない制度ですが、2024年1月に、年110万円の基礎控除枠が新設されました。もう1つの制度である「暦年課税」の基礎控除を使った贈与では、贈与する人の死亡前の一定期間内だと、贈与した額を相続財産に足し戻さなくてはならないという決まりがあります。一方、今回新設された相続時精算課税の基礎控除の範囲内で贈与した場合は、どのタイミングであっても相続財産に加算する必要はありません。まとまった額を受け取れるメリットがあり、使い勝手も改善したことで、今後は親から子に対する贈与は相続時精算課税が主流になりそうです。

    番組後半の「My favorite〜私の推し活」のコーナーでは、日本の9人組の男性グループ「Snow Man(スノーマン)」を紹介しました。デビュー時に27歳のメンバーがいたなど、下積み期間が長かったといったグループの特徴について話しました。コンサートではドームなど大型の会場の上層階席までメンバーが近づいてくれる舞台構成になっており、どんな席でも楽しめるように工夫されていることなどを報告したところ、REINAさんも見てみたいと興味を示していました。

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    19 分
  • ポイントを使い切るコツ ポイント同士を交換、仮想カード…
    2025/08/06

    日経電子版「マネーのまなび」⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠のPodcastです。アメリカ出身タレントのREINAさんがリスナーと一緒にお金のイロハを学んでいきます。解説は日本経済新聞の宮田佳幸です。

    今回のテーマは「ポイントを使い切るコツ」です。様々なポイントサービスが存在する中で、ポイントをためることばかりに気を取られていると、どうしてもポイントが分散してしまって「なかなかポイントを使い切れずに有効期限が切れて失効させてしまう」ということも多くなります。ポイントを無駄なく使い切るにはどうしたらいいでしょうか。

    ポイントを効率的に使うには、できれば一種類のポイントを集中してためるほうが便利です。そこでまず考えられるのが、持っているポイントを別のポイントに交換してしまう方法です。その際、特定のポイントで交換時に「10%増量」などのキャンペーンを実施することがあります。そうしたキャンペーンをうまく利用すればお得です。

    もう一つ、利用を検討したいのが「バーチャル(仮想)プリペイドカード」にポイントをチャージして買い物などに使う方法です。各ポイントサービスごとに用意されているスマホのアプリに仮想カードの機能を持たせたもので、クレジットカードと同様にカード番号、有効期限、セキュリティーコードなどが付与されています。この仮想カードにポイントをチャージすると、ネット通販で支払いや、クレカのタッチ決済に対応した実店舗での支払いに使えます。ポイントを直接支払いに充てるよりも、使える店舗が格段に増えるためポイントを使い切りやすくなります。

    後半の「My favorite〜私の推し活」のコーナーでは、アメリカのロックバンド「ビーチ・ボーイズ」を取りあげました。中心メンバーだったブライアン・ウィルソンが6月に亡くなり、日本でも大きなニュースになりました。ビーチ・ボーイズの代表作であり名盤として評価が高いアルバム「ペット・サウンズ」はビートルズにも大きな影響を与えたことなど、様々なエピソードを宮田が紹介すると、REINAさんは「ビーチ・ボーイズは知っている曲も多いけど『ペット・サウンズ』はたぶん聞いたことがない。ぜひ聞いてみたい」と関心を持ってくれたようでした。

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    19 分
  • 200回記念で積立王子・中野さんが登場 これからの長期投資を語る
    2025/07/30

    日経電子版「マネーのまなび」⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠のPodcastです。2021年7月に始まったこの「REINAのマネーのとびら」は、今回で200回目となりました。各エピソードの総再生回数はこの4年間で536万回を超えています。そこで今回はこれを記念した特別番組とし、「積立王子」としても知られるなかのアセットマネジメントの中野晴啓(はるひろ)代表取締役社長をゲストにお迎えしました。聞き手はいつものようにアメリカ出身タレントのREINAさんと、日経マネー編集委員の大口克人です。

    中野さんといえば日経電子版「マネーのまなび」セクションとは縁が深く、旧NIKKEI STYLEでは「積立王子のヤング投資入門」を、日経電子版でも「積立王子への道」というコラムを、どちらもかなり長く連載してくださいました。話はそんな中野さんがなぜ積立王子と呼ばれるようになったのか、というところから始まり、セゾン投信の会長を23年6月末に退任して立ち上げた新会社の様子、現在どんなアクティブ投信を運用しているのか、などに広がっていきました。長期投資の原則として番組でもよく紹介している「長期・分散・積み立て」も実は中野さんが言い始めたことだとか、新NISA(少額投資非課税制度)が非常に良い制度になった背景にも中野さんの地道な活動があった、という話など、REINAさんも驚くようなエピソードがたくさん出てきました。

    また新NISAで積み立てを始めた人には全世界株の指数やアメリカのS&P500種株価指数に連動するインデックス投信を使っている人が多くいますが、「今後もそれ一辺倒でいいのか」と中野さんは指摘します。トランプ大統領の極端な関税政策などでアメリカはこれまでのような信任を失いつつあり、投資家の資金も一部は欧州や日本に向かっています。「不可逆的な市場構造の変化が起こっている以上、過去を見て資産配分を決めるインデックス投信だけでなく、10年先の未来を見据えて良い企業を選ぶアクティブ投信も活用したい」「日本株に投資し、我々自身がリスクマネーを提供して日本企業を支えていくことは、より良い日本社会を作ることにもつながる」という中野さんの話には、うなずかされる点が多くあります。

    特番ということで今回はいつもより10分長く収録したのですが、終わってみたら大口もREINAさんも「『投資とは何か』について、学びになる話がすごく多かった。もっと長く中野さんの話を聞きたかった」という印象でした。

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    29 分
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