
「相続時精算課税」の活用法 今後主流になる? どんな人向き?
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日経電子版「マネーのまなび」のPodcastです。アメリカ出身タレントのREINAさんがリスナーと一緒にお金のイロハを学んでいきます。解説は日本経済新聞の岸田幸子です。
今回のテーマは「相続時精算課税」です。路線価が4年連続で上昇したほか、日経平均株価も最高値を更新するなど、足元では不動産や株式の価値が上昇傾向にあります。財産の価値が高まると、相続では相続税の増加につながる可能性があります。そこで相続税負担を減らす対策として注目を集めているのが相続時精算課税です。活用に適しているケースや、制度を使う上での注意点について学びましょう。
相続時精算課税は贈与の種類の1つです。累計で2500万円の特別控除の範囲内なら贈与税がかからない制度ですが、2024年1月に、年110万円の基礎控除枠が新設されました。もう1つの制度である「暦年課税」の基礎控除を使った贈与では、贈与する人の死亡前の一定期間内だと、贈与した額を相続財産に足し戻さなくてはならないという決まりがあります。一方、今回新設された相続時精算課税の基礎控除の範囲内で贈与した場合は、どのタイミングであっても相続財産に加算する必要はありません。まとまった額を受け取れるメリットがあり、使い勝手も改善したことで、今後は親から子に対する贈与は相続時精算課税が主流になりそうです。
番組後半の「My favorite〜私の推し活」のコーナーでは、日本の9人組の男性グループ「Snow Man(スノーマン)」を紹介しました。デビュー時に27歳のメンバーがいたなど、下積み期間が長かったといったグループの特徴について話しました。コンサートではドームなど大型の会場の上層階席までメンバーが近づいてくれる舞台構成になっており、どんな席でも楽しめるように工夫されていることなどを報告したところ、REINAさんも見てみたいと興味を示していました。
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