エピソード

  • 《1243》『循環器病』知っていますか?その他の病気も…
    2025/05/24

    【本日ご紹介した資料】

    脳卒中・循環器病に関する国民の知識調査(第1報:病気の認知度について)

    https://www.jsa-web.org/medical_event/7829.html


    ※COI(利益相反)はありません


    この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!

    (匿名でも可能です)

    https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog



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    #心身健康ラジオ

    #たけおがお答えします

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    #医療 

    #健康  

    #スタエフ医療部


    ■AI要約(誤字はご勘弁ください)

    内科医たけしの「心身健康ラジオ」より、循環器病に関する国民の知識調査についての解説を以下に要約します。


    * **はじめに**

    * 内科医のたけお氏が、最近発見した「循環器病に関する国民の知識調査」の第1報(2023年5月16日発表)について解説。

    * この調査は、日本脳卒中協会と日本循環器学会(および日本循環器協会)が、厚生労働省の普及啓発事業の一環として実施したもの。


    * **「循環器病」の定義**

    * 「循環器病対策基本法」(正式名称:心臓病その他の循環器病に係る対策に関する基本法)で定義される。

    * この法律における「循環器病」には、心臓病や血管の病気(高血圧など)だけでなく、「脳卒中」も含まれる点が重要。

    * 通常の循環器内科が主に心臓・血管を診るのに対し、この法律では脳卒中も包括的に捉えている。


    * **調査の概要**

    * 対象:15歳から79歳の男女1万人。

    * 方法:インターネット調査。

    * 内容:病気の認知度、症状、治療法、発症原因、健康情報の入手先、支援制度など多岐にわたる。


    * **主な調査結果(図1:全体での各疾患の認知度 - 「よく知っている」と回答した人の割合)**

    * **循環器病(脳卒中や心臓病の総称として):43.4%**と半数に満たない。話し手はこれにまず衝撃を受ける。

    * **脳梗塞:49.5%**

    * **心筋梗塞:47.7%**

    * これら代表的な疾患ですら、半数の人が「よく知っている」わけではない。

    * 「よく知っている」と回答した人に限定すると、各々10%前後に留まる。

    * **狭心症:35.5%**(3人に1人程度)

    * **心房細動、急性大動脈解離:共に27%前後**と3割を切る。これらは非常に重要な疾患。

    * **一過性脳虚血発作(TIA):14%**

    * **末梢動脈疾患(PAD):12.3%**と最も低い。

    * 話し手は、国民の半数が脳梗塞という言葉すら知らない可能性があることに衝撃を受ける。


    * **主な調査結果(図2:「循環器病」を「よく知っている」と回答した層〈687人〉における各疾患の認知度)**

    * この層に限定しても、**心筋梗塞や脳梗塞の認知度は66%台**。

    * **一過性脳虚血発作(TIA)は34.5%**(3人に1人しか知らない)。


    * **話し手の考察と今後の課題**

    * 全体的に国民の疾患に対する認知度が低いことに驚きを隠せない。

    * 「循環器病」という言葉自体は比較的新しい法律に基づくため認知度が低いのは理解できるものの、個別の重要な疾患の認知度も低い。

    * 今後、ラジオで個別の疾患について詳しく解説していく必要性を強く感じている。

    * 特に心房細動など、有病率が高く重要な疾患の認知度が低いことは大きな課題。


    * **その他**

    * 調査は「がん対策基本法」と「がん対策推進基本計画」に似た構造で、循環器病に関しても法律に基づき基本計画が策定され、施策が行われていく流れ。

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    9 分
  • 《1242》一週間の放送の振り返りと怒涛のコメント返し☝️
    2025/05/22

    今週もたくさんのコメントありがとうございました!

    以下の宿題提出お願いします!

    (質問も大歓迎です←マジ大事!! コメント返しは質問を優先的に取り上げますが、全ての質問に回答できない可能性があることはご了承ください。また【質問】と入れておいていただけると見逃しが少ないです)


    ぜひとも使っていただきたい「たけお2号」

    内科医たけお(2号)に興味シンシンに聞いてみよう☝

    https://chatgpt.com/g/g-680191c357a48191b476839e3368d6c2-nei-ke-yi-takeo-2hao-nixing-wei-sinsinniwen-itemiyou



    《宿題》今週の一番良かった放送の数字を出来れば理由と共に記入ください!

    例)1134


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    https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog


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    #医療 

    #健康  

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    《AI要約》誤字はご容赦!

    はい、承知いたしました。人の名前を省き、さらに半分の分量で00:03から18:37までの音声内容を要約します。


    **番組概要と今週の放送**

    * 内科医による医療情報ラジオ。今週は先週放送分の振り返りとコメント返し。


    **1236回:先週の振り返り**

    * 多くのコメントに感謝。特に雑談回(継続のコツ)が好評。


    **1237回:肩こり・腰痛・頭痛予防**

    * 産業医制度学会での学びを共有。慢性痛予防マニュアルを紹介。

    * 「脊柱管狭窄症の手術」に関する質問には、症状と原因の吟味が重要と回答。

    * 「レッドフラッグ」の知識は有用と補足。


    **1238回:生理・不妊の知識**

    * ある企業の「生理快適プロジェクト」を紹介。

    * 生理の個人差や社会制度運用、現代女性の負担増について共感や解説。

    * 女性間の理解の難しさには可視化・言語化が重要と指摘。


    **1239回:がんに関するお金の話**

    * ある製薬会社のサイトを紹介し、病気になる前の情報収集を推奨。

    * 高額療養費制度等の活用と、がん相談支援センターの利用を勧めた。

    * 「がんサバイバー」という呼称については、受け止め方が多様で慎重な配慮が必要と言及。


    **1240回:慢性腎臓病の最新トピック**

    * 学会誌の特集を紹介。

    * 腎臓病患者増加の背景に高齢化や生活習慣病を挙げた。

    * 特定の栄養評価指標については、その妥当性に疑問を呈した。


    **1241回:市販薬コンビニ販売、特定の脳外科医に関するニュースなど**

    * 病院統合の遅延問題は、患者だけでなく医療従事者にも影響すると指摘。

    * 病院過多問題に触れ、統廃合の必要性を示唆。

    * 病院の赤字経営については、医療費抑制下での医療維持の困難さを強調。


    **まとめと連絡事項**

    * コメントに感謝し、今週もアンケート協力を依頼。

    * 「心身じゃんけん」(チョキ)で終了。

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    19 分
  • 《1241》市販薬がコンビニで⁉️脳外科医竹田くん、統合予定のハズが…
    2025/05/21
    【今週の興味シンシン医療ニュース】 興味シンシン☝医療ニュース・市販薬がコンビニで⁉️・脳外科医竹田くん第一審判決・統合予定のハズが…診療休止か❓https://note.com/naikaitakeo/n/n680f692fcb89 この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)はい、承知いたしました。音声ファイルの内容を1000字程度で箇条書きで要約します。---**内海武雄の心身健康ラジオ 要約****はじめに*** 内海武雄内科クリニック院長による医療関連の質問やリクエストへの回答、医療ニュースの解説などを行うラジオ。* 質問・リクエストはGoogleフォームから受付中。**今週の興味津々医療ニュース**以下の3つのニュースを紹介。**1. 市販薬のコンビニ購入可能へ:法改正成立** * 市販薬(一般用医薬品)がコンビニエンスストアで購入可能になる改正医薬品医療機器等法が成立した。 * 条件として、薬剤師などからオンラインで説明を受ける必要がある。 * 社会問題化している市販薬の過剰摂取(オーバードーズ)対策として、若年者への購入制限も盛り込まれた。 * 具体的には、若年者への販売は少容量製品1個に制限される見込み。 * **懸念点・考察:** * オーバードーズ対策の実効性には疑問の声も。1個制限がどこまで効果があるか。 * マイナンバーカードへの紐づけなど、より厳格な管理体制が必要ではないか。 * 転売への対策も課題。 * コンビニでの購入開始は2年以内、乱用対策は1年以内に施行される予定。 * 将来的には、処方箋薬も一部が市販薬として手に入るようになり、薬局以外(コンビニ、スーパー等)でも購入できる流れになる可能性がある。 * ジェネリック医薬品問題も含め、薬に関する総合的な対策の必要性を指摘。**2. 「脳外科医竹田くん」医療事故訴訟:市と医師に賠償命令** * 兵庫県赤穂市民病院で腰の手術を受けた女性がドリルで神経を損傷し重度の障害が残った医療事故を巡る訴訟で、神戸地裁姫路支部が市と執刀医に対し約8900万円の支払いを命じる判決を下した。 * この件は以前にもラジオで取り上げており、その続報となる。 * **考察:** * 医師の過失が認められた形だが、当然の結果との見方。 * 今後、市や医師が控訴するのか、また他の関連事案で新たな訴訟が起こる可能性も。 * 医療は完璧ではなく、医療事故や医療過誤は一定程度起こりうることを改めて認識する必要がある。 * 個人の責任だけでなく、病院側の医療安全対策が不十分だった可能性を指摘。この病院では過去にも複数の医療事故が報告されている。 * インシデントやアクシデントは、どの医療機関でも起こりうることであり、常に注意が必要。**3. 兵庫・伊丹市の病院統廃合計画に暗雲:近畿中央病院が診療休止検討** * 兵庫県伊丹市立伊丹病院との統合再編が予定されていた近畿中央病院が、2026年3月をもって診療を休止することを検討していると報道された。 * 新病院の開院は当初の2025年度中から2027年度後半へと大幅に遅延している。 * **背景・問題点:** * 新病院建設予定地(現・市立伊丹病院敷地内)での土壌汚染問題や資材費高騰により、工事が大幅に遅れている。 * 近畿中央病院の診療休止により、新病院開院までの間の患者の医療継続が大きな課題となる。 * このニュースは、報道前にSNS(X)で医療関係者から情報が流れていた。伊丹市長も弁明のコメントを発信。 * 近畿中央病院は伊丹市だけでなく、尼崎市など近隣住民も利用しており、広範囲に影響が出る可能性がある。 * 近畿中央病院自体も赤字経営が続き、建物の老朽化も進んでいた。 * このような病院の統廃合や経営問題は、他の地域でも起こりうる普遍的な課題。 * 医療従事者の雇用問題も懸念される。**その他*** NHK「クローズアップ現代」で、...
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    12 分
  • 《1240》慢性腎臓病の最新トピックを10分でお話します☝️
    2025/05/20

    【本日ご紹介した資料】

    日本内科学会雑誌 2025年5月号

    慢性腎臓病診療におけるポイント


    この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!

    (匿名でも可能です)

    https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog



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    ■AI要約(誤字はご勘弁ください)

    * **番組紹介と今回のテーマ**

    * 内海武勇先生(愛花クリニック院長)による心身健康ラジオ。医療に関する質問やリクエストに回答、医療ニュース解説を行う。

    * 今回は、質問回答の代わりに、届いたばかりの日本内科学会雑誌5月号の「腎臓に関する特集」を緊急紹介する。

    * この特集は、会員以外は1年後にJ-STAGEで公開される可能性がある。


    * **日本内科学会雑誌5月号「腎臓に関する特集」概要**

    * 千葉大学の浅沼先生が企画。8つのトピックで構成。


    1. **慢性腎臓病の診断・診療のポイント**

    * CKD(慢性腎臓病)の診療ガイドライン改訂や診療ガイド発行を踏まえ、専門医でない内科医も知っておくべき総論的な内容。

    * 専門医との連携(病診連携)の重要性を強調。

    * CKD患者は国内に約2000万人(6人に1人程度)と増加しており、早期発見・連携が不可欠。


    2. **糖尿病関連腎臓病の概念及びその治療**

    * 従来の「糖尿病性腎症」より広範な概念である「DKD(糖尿病性腎臓病)」について解説。

    * 早期からの治療介入の重要性。

    * GLP-1受容体作動薬が腎保護効果を持つ可能性(FLOW試験など)。


    3. **IgA腎症の治療選択と未来の治療**

    * IgA腎症の原因として糖鎖異常IgA1が関与していることが判明。

    * これをターゲットとした新しい治療法(治験段階)が進行中。日本での実用化には時間がかかる見込み。


    4. **ネフローゼ症候群における最近の話題と新規治療法**

    * (時間の都合で今回は紹介を省略)


    5. **慢性腎臓病における食事療法と運動療法の新しい考え方**

    * 画一的なタンパク質・塩分・カリウム・リン制限ではなく、個別化された考え方が重要。

    * 特に高齢者ではサルコペニアやフレイルが問題となるため、過度な制限は避けるべき。

    * 低栄養の評価基準としてGLIM基準や、日本人透析患者向けのNR-IJHを紹介。

    * 運動療法の重要性は多くのエビデンスがある。


    6. **悪性腫瘍と慢性腎臓病、双方向に関与する新領域**

    * 「オンコネフロジー」という新しい領域。腫瘍(オンコ)と腎臓病(ネフロジー)の関連。

    * 抗がん剤や免疫チェックポイント阻害薬などの治療が腎機能に影響を与えること、また腎機能が悪いと薬剤調整が必要になることなど、双方向の関与を解説。


    7. **膠原病に伴う腎障害の新たな治療戦略**

    * ループス腎炎やANCA関連血管炎など、膠原病に伴う腎障害に対する新しい治療薬が登場している。


    8. **高齢化社会における腎代替療法選択のポイント**

    * 大阪大学の伊佐先生が執筆。

    * 透析や腎移植だけでなく、保存的腎臓療法(CKM:Conservative Kidney Management)も高齢者の治療選択肢として重要。

    * CKMは腎臓内科医の間では常識だが、その考え方やデータに基づいた解説。


    * **まとめと次回予告**

    * 予定時間をオーバーしたが、興味深い内容を紹介。

    * 番組の最後には恒例の「心身じゃんけん」が行われた。

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    11 分
  • 《1239》がんに関するお金💰の話
    2025/05/19

    【本日ご紹介した資料】

    がんwith

    がん患者さんが利用できるお金の制度マップ

    https://ganwith.jp/money/pdf/moneymap.pdf


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    内科医武井の心身健康ラジオ。今回はがんに関するお金の話。


    * **はじめに**

    * 医療に関する質問やリクエストに答える番組。

    * 先週の産業衛生学会での発表内容紹介の続き。

    * 今回のテーマは「がんに関するお金の話」。

    * がん患者の悩みとして、治療の次に「お金の悩み」が多く、特に制度的な悩みが多い。

    * 一覧になった資料が少ないため、情報提供の必要性を感じている。


    * **がんに関するお金の制度マップの紹介(中外製薬「がんwith」サイトより)**

    * スポンサードシンポジウムで紹介された資料。

    * 中外製薬(ロシュグループ)のサイト「がんwith つづいていく明日へ」に掲載。

    * がん患者が利用できるお金の制度をまとめたマップ。監修は一般社団法人がんライフアドバイザー協会。

    * がん対策推進基本計画でも、がんサバイバーのお金の問題は重要視されている。

    * 国としても、がん患者の経済的支援に力を入れている。


    * **お金の制度マップの時期別解説**

    * **1. がんかもしれない時(診断前)**

    * 有給休暇、休職制度の確認が重要。

    * 検査費用が高額になる場合がある。

    * 高額療養費制度、限度額適用認定証(マイナ保険証との紐付けで楽になることも)の活用を検討。

    * **2. がんと診断された時**

    * 医療費の目安を立てる。Q&A形式のリンクあり。

    * 標準治療であれば、極端に高額な医療費にはならないことが多い。

    * 民間の保険(がん保険、特約など)の確認。

    * 仕事の継続:安易な離職(びっくり離職)は避ける。

    * 復職の意見書、療養就労両立支援指導料などの制度活用。

    * 会社の産業医や産業保健職への相談。

    * がん治療と仕事の両立は国も推進。

    * **3. 治療を受けていく場面(治療継続中)**

    * 高額療養費制度(世帯合算、多数回該当)。

    * 通院費(医療費控除の対象になる場合あり)。

    * 妊孕性温存、ウィッグ購入費(自治体による助成の可能性あり)。

    * 傷病手当金(給与の約2/3を保障)。

    * やむを得ず仕事を辞めた場合:障害年金、雇用保険など。

    * 40歳以上のがん末期の場合:介護保険の利用。

    * **4. 治療が終わった後**

    * 再就職できるまでの生活不安:雇用保険(求職者給付)。

    * 在宅医療を希望する場合:介護保険など。


    * **まとめと相談の重要性**

    * 紹介した制度は多岐にわたり複雑。全てを個人で把握するのは困難。

    * がん相談支援センターやソーシャルワーカー(社会福祉士)への相談が非常に重要。

    * ソーシャルワーカーは制度に詳しく、個別の状況に合わせて説明してくれる。

    * 紹介された資料は各項目から関連情報へリンクしており、非常に有用。

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    10 分
  • 《1238》生理、不妊のその知識、間違えてませんか⁉️
    2025/05/18

    【本日ご紹介した資料】

    生理快適プロジェクト

    あなたも誤解していない? 生理と女性の健康Q&A

    https://special.nikkeibp.co.jp/atclh/DRS/20/seirikaiteki/QA.pdf


    https://special.nikkeibp.co.jp/atclh/DRS/20/seirikaiteki/


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    #医療 

    #健康  

    #スタエフ医療部


    ■AI要約(誤字はご勘弁ください)

    はい、承知いたしました。00:00から09:58までの音声内容を1000文字以内で箇条書きで要約します。


    内科医タケオのしゅんしん健康ラジオ:産業衛生学会の学び(第2弾)生理に関する誤解と正しい知識


    番組趣旨と今回のテーマ


    医療に関する質問やリクエストに答えるラジオ。


    今回は先週の産業衛生学会での学びを共有する第2弾。


    日経クロスウーマンの「生理快適プロジェクト」で公開されている「生理と女性の健康 Q&Aシート」を取り上げる。


    「生理と女性の健康 Q&Aシート」紹介の背景


    生理や不妊に関する悩みは人に相談しにくく、受診に至らないケースが多い現状がある。


    Q&Aシートを通じて、基本的な内容も含め、生理に関する誤解を解き、正しい知識を広めたい。


    このQ&Aシートは千葉大の古賀先生(産婦人科医、生殖医学の専門家)が監修。


    主なQ&A(全12問から抜粋して解説)


    Q1: 生理前や生理中の不調は気のせい、生活の乱れの証拠?


    A: × 不快な症状はその人のせいではない。子宮筋腫や子宮内膜症など病気が原因のこともあり、医療機関受診が大切。


    Q2: 全ての女性が毎月同じような生理痛を経験している?


    A: × 個人差が大きい。痛みは主観的。生理痛が起こること自体が病気の可能性も。ひどい場合は月経困難症の可能性があり、医療機関へ。


    Q4: PMS(生理前の精神的・身体的症状)は女性ホルモンの分泌が乱れている悪い証拠?


    A: × むしろ女性ホルモンが正しく分泌され、きちんと排卵があるからこそ起きる症状。ただし、辛い場合は医療機関で対処法を相談すべき。


    Q6: 不妊の原因は女性側に多い?


    A: × 男女ほぼ同数(女性30%、男性30%、残り原因不明)。女性だけの問題ではないことを男性も知っておくべき。


    Q8: 生理痛は病気ではないので我慢すべき?


    A: × 生理痛自体で困っているなら治療の対象。医学的には月経痛。基本的にはないのが普通。医療機関を受診し、原因の確認や対処法(低用量ピル、漢方薬など)を相談することが重要。我慢しない、諦めないことが大切。


    Q&Aシートと関連情報について


    Q&Aシートは全12問あり、音声では全て読み上げている。


    日経BP社の日経クロスウーマンのサイトでPDFが公開されており、他にも生理の異常を早く見つけるためのチェックシート、アプリの例、医療情報サイトの例などが掲載されている。


    まとめとメッセージ


    生理に関する悩みは一人で抱え込まず、正しい情報を得て、必要であれば医療機関に相談することが重要。


    我慢することが当たり前ではない。

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    10 分
  • 《1237》肩こり、腰痛、頭痛…予防するには?
    2025/05/17
    慢性痛予防マニュアルhttps://riomh.umin.jp/lib/painmanu.pdfこの放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)内科医タケオがお送りする心身健康ラジオです。この放送では、医療にまつわる皆さんからのご質問やリクエストにお答えしたり、医療ニュースの解説などを行っています。今回は、先日まで開催されていた産業衛生学会で紹介されていた「慢性痛予防マニュアル」について詳しく解説します。このマニュアルは、一般社団法人日本運動器疼痛学会が2022年5月に発行したもので、全15ページ(内容は13ページまで)のボリュームがあります。まず、マニュアルの概要と目的ですが、作成には痛み関連の著名な専門家が多数関わっています。目次には、慢性痛の総論、首・肩の痛み(いわゆる肩こり)、腰痛、頭痛、作業関連痛、そしてケース別のQ&Aやセルフチェック、セルフケアの方法などが網羅されています。慢性痛の定義として、国際疼痛学会では「治療に要すると期待される時間の枠組みを超えて持続する痛み」とされており、基本的には3ヶ月以上痛みが続く状態を指します。これは生活の質(QOL)を著しく下げる問題です。2019年の国民生活基礎調査によると、1000人中100人から150人が慢性痛を抱えているとされていますが、実際にはもっと多いのではないかとタケオ先生は推測しています。慢性痛は労働生産性の低下にも繋がり、例えば頚部痛や肩こりだけでも1人あたり年間約5万円、1000人規模の会社であれば年間5000万円もの損失になると試算されています。各部位の痛みについて見ていきましょう。「首・肩の痛み(肩こり)」は、見逃されがちな症状ですが、国民生活基礎調査では女性が最も多く訴える自覚症状の第1位です(男性は腰痛が1位)。病院にかからずに痛みを抱えている人が多いのが現状です。原因としては、スマホやPC作業による不良姿勢、運動不足、逆に動かしすぎ、そしてストレスなどが挙げられます。ストレスは心身症の一つとしても考えられます。マニュアルでは「赤信号(レッドフラッグ)」という概念が紹介されており、特定の症状が見られる場合は、整体などで安易に対処するのではなく、医療機関を受診するよう促しています。「腰痛」も非常に多い症状ですが、その原因は多岐にわたります。自己判断せずに医療機関を受診することが重要で、中には重大な病気が隠れている可能性もあります。ここでもレッドフラッグに注意が必要です。「頭痛」も我慢している人が多い症状です。特に天気痛や、自己判断で「片頭痛だろう」と思い込んでいるケースも見られます。しかし、頭痛は適切に治療すればかなり改善するもので、特に片頭痛には様々な治療薬があります。こうした情報がまだ十分に世間に広まっていないのが現状です。「作業関連痛の予防」については、産業領域における腰への負担軽減策(腰痛対策)や、PC作業時の正しい姿勢などが解説されています。マニュアルの後半、12ページ以降は「セルフチェック」と「セルフケア」に多くのページが割かれています。特に頭痛に関しては、代表的な3つの一次性頭痛(緊張型頭痛、片頭痛、群発頭痛)について、典型的な症状をチェックできるようになっています。また、セルフケアに関する情報も豊富です。しかし、重要な注意点として、セルフケアを試みても改善しない場合や、痛みが悪化する場合は、無理をせずに必ず医師に相談することが強調されています。実際、医療機関を受診せずに痛みを我慢している人は非常に多いのが実情です。慢性痛の治療には総合的なアプローチが必要であり、薬だけで解決しようとしたり、民間の代替療法のみに頼ったりするケースが見受けられますが、それが必...
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    9 分
  • 《1236》一週間の放送の振り返りと怒涛のコメント返し☝️
    2025/05/15

    今週もたくさんのコメントありがとうございました!

    以下の宿題提出お願いします!

    (質問も大歓迎です←マジ大事!! コメント返しは質問を優先的に取り上げますが、全ての質問に回答できない可能性があることはご了承ください。また【質問】と入れておいていただけると見逃しが少ないです)


    ぜひとも使っていただきたい「たけお2号」

    内科医たけお(2号)に興味シンシンに聞いてみよう☝

    https://chatgpt.com/g/g-680191c357a48191b476839e3368d6c2-nei-ke-yi-takeo-2hao-nixing-wei-sinsinniwen-itemiyou



    《宿題》今週の一番良かった放送の数字を出来れば理由と共に記入ください!

    例)1134


    この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!

    (匿名でも可能です)

    https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog


    面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは

    #心身健康ラジオ

    をつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!


    #医療 

    #健康  

    #スタエフ医療部


    《AI要約》誤字はご容赦!

    心身健康ラジオは、クリニック院長で産業医の先生が、医療にまつわるリスナーからの質問やリクエストに答えたり、医療ニュースの解説をしたりする番組です。


    今回は、1週間の放送の振り返りと、リスナーからのコメント返しが行われました。

    まず、先週金曜日の振り返りとコメント返しの放送では、多くのリスナーからコメントが寄せられました。この回では、慢性疲労症候群の話や医療ニュース、オンライン診療の質問への回答などが取り上げられ、リスナーからは様々な感想が寄せられました。


    次に、NHK総合診療医ドクターGに物申すというテーマの放送では、多くのリスナーからコメントがありました。心身症について改めて知ってもらう機会として放送されたこの回に対し、ウォーキングの予測変換で「ウォー」になった話や、痛みの問診の重要性、骨折後の痛みが続くといった相談などが寄せられ、先生はそれぞれに丁寧に回答しました。


    続いて、全ての医療者必携の診療内科本というテーマの放送では、先生の師匠にあたる方々が書かれた書籍が紹介されました。リスナーからは、本の紹介への感謝や、電子書籍での立ち読みの希望、専門書だがコメディカルにも読めるのではといった感想が寄せられました。


    継続のための3つのコツというテーマの放送では、多くのリスナーからコメントが寄せられました。「100%を求めない」「無理をしない生活」「ハ―ドルを上げない」といった継続のコツに対し、自身の経験と照らし合わせた共感の声や、軽いトレーニングを始めたという報告などがありました。


    そして、ある著名人の重大発表、瞑想の効果、肥満症報道で勝つ、他というテーマの放送では、多くのリスナーからコメントがありました。瞑想の効果への興味や、薬価引き下げのニュースから事業仕分けを思い出した話、研究分野の費用対効果の難しさ、肥満症治療の記事で行動療法がサブタイトルから外れていたことへの疑問、光免疫療法のニュースへの懸念などが語られ、先生はそれぞれの話題について見解を述べました。


    番組の最後には、いつもコメントをくれる方々やSNSでシェアしてくれる方々への感謝が述べられ、今後も宿題提出や質問箱への投稿を呼びかけました。そして恒例の「心身じゃんけん」で締めくくられました。

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    14 分