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内科医たけおの『心身健康ラジオ』

内科医たけおの『心身健康ラジオ』

著者: 内科医たけお@たけお内科クリニック からだと心の診療所 院長
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このコンテンツについて

《毎朝5時30分生配信&5時50分更新!》 SNS総フォロワー62000名超の臨床17年目の現役医師&クリニック院長がお送りする番組です(^^) この番組では、内科医たけおが診察室の裏側で、医療に関するちよっと役に立つ話をゆる〜く語ります😊 生配信では、公開生収録の他、皆様からのご質問やリクエストにお応えしています😄 ぜひ👍イイネ!💭コメント ↪️お知り合いへのシェア! 宜しくお願いします\(^o^)/ 👇フルバージョンはStand.fmで配信中♪ https://stand.fm/channels/5f50dfa36a9e5b17f795785b 👇たけお内科クリニック からだと心の診療所(オンライン診療可) https://www.body-mind-clinic.com/ 👇各メディアへのリンクはこちら https://linktr.ee/naikaitakeo ※配信する内容は個人の見解であり、所属機関や所属団体、学会などを代表するものではありません。 文字起こしはこちら https://listen.style/p/naikaitakeo?jZN6Y38h内科医たけお@たけお内科クリニック からだと心の診療所 院長 衛生・健康的な生活 身体的病い・疾患
エピソード
  • 《1282》最期のとき、経済毒性、レカネマブ、OTC類似薬
    2025/07/09

    【今週の興味シンシン医療ニュース】

    ・最期の時の過ごし方…

    ・若年がん患者の経済的影響

    ・レカネマブ早くも値下げ⁉️

    ・OTC類似薬、医師会見解は!?

    https://note.com/naikaitakeo/n/n9edabd7e128f


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    https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog



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    #健康  

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    ■AI要約(誤字はご勘弁ください)

    内科医タケオ先生による「今週の興味津々医療ニュース」では、現代医療が直面する4つの重要なトピックが取り上げられました。


    **1. コロナ禍におけるがん患者の最期の過ごし方**

    国立がん研究センターの調査によると、2021年にがんで亡くなった患者の2人に1人が、最期の療養場所について医師と話し合っていました。これはACP(アドバンス・ケア・プランニング)の普及を示唆する一方、タケオ先生は「逆に半数は話し合えていない」という事実に衝撃を受けたと述べます。望んだ場所で最期を過ごせた割合が約6割に増加した点は好意的に評価しつつも、「身体的な苦痛が少なく過ごせた」と回答した割合が前回調査より減少し、37.3%にとどまった点を深刻な課題として指摘しました。


    **2. 若年がん患者への経済的影響**

    同じく国立がん研究センターの調査で、18〜39歳の若年(AYA世代)がん患者の45%が経済的な影響を受けていることが明らかになりました。これはがん患者全体の24%と比べて非常に高い割合です。タケオ先生は、治療費の負担に加え、就労の中断などによる収入減が重なる「経済毒性」の問題を解説。この世代は就労、結婚、妊娠・出産といった特有のライフステージの課題を抱えるうえ、介護保険の対象外であるため支援が行き届きにくく、制度的なサポートの必要性を訴えました。


    **3. 認知症治療薬「レカネマブ」の薬価引き下げ**

    アルツハイマー病の新薬「レカネマブ」(商品名レケンビ)について、厚生労働省の専門組織が「費用対効果が悪い」との評価を下しました。これにより、現在年間約300万円とされる薬価が最大15%引き下げられる見通しです。タケオ先生は、この薬が希少疾患の薬とは異なり対象患者数が多いため、医療費全体を圧迫する懸念があったと指摘。薬価引き下げは妥当な流れとしつつ、その有効性については今後の検証が必要であり、高額な薬を保険診療の範囲でどこまでカバーすべきか、社会的な議論が必要との見解を示しました。


    **4. OTC類似薬の保険適用外しへの慎重論**

    東京都医師会の尾﨑会長が、市販薬と同じ成分の医療用医薬品(OTC類似薬)の保険適用外しについて、「ヘルスリテラシーがない方には無理」と慎重な姿勢を示したニュースが紹介されました。タケオ先生は、体制整備を待っていては改革が進まないとし、セルフメディケーションの推進と国民のヘルスリテラシー向上を同時並行で進めるべきだと主張。最後に「ヘルスリテラシー向上のため、都民全員にこのラジオを聞いてほしい」と冗談を交えつつ、情報発信の重要性を強調しました。

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    11 分
  • 《1281》高齢者に使ってはいけないクスリ💊使うクスリ💊
    2025/07/08

    日本老年医学会

    高齢者の安全な薬物療法ガイドライン2025

    https://www.medicalview.co.jp/catalog/ISBN978-4-7583-0497-9.html?srsltid=AfmBOoq4aVjWYTb_q-KFkQd6HK_orVmoLVZsLkbEZRNROTF6pA16NoUk


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    #医療 

    #健康  

    #スタエフ医療部


    《AI要約》誤字はご容赦!

    以下に、音声内容を1000文字の箇条書きで要約します。


    ---


    ### **高齢者の薬物療法ガイドラインの紹介と自己判断による服薬中断の危険性**


    * **テーマの紹介**

    * 今回は「高齢者シリーズ」として、日本老年医学会が発行した書籍『高齢者の安全な薬物療法ガイドライン2025』を紹介。

    * このガイドラインは、週刊誌などで「高齢者に使ってはいけない薬」リストとして引用されることがあるが、その情報だけで自己判断で服薬を中断する危険性について警鐘を鳴らしている。


    * **『高齢者の安全な薬物療法ガイドライン2025』の概要**

    * 日本老年医学会が発行した専門家向けの書籍。

    * 医学書としては非常に安価(1650円)で、医療関係者に広く読んでもらう意図がうかがえる。

    * 一般の方向けではないため、購入の際は注意が必要。


    * **ガイドラインの重要な視点**

    * 週刊誌などでは「慎重に投与すべき薬(中止を検討する薬)」のリストだけが注目されがち。

    * しかし、本ガイドラインには「開始を考慮すべき薬(むしろ使うべき薬)」のリストも掲載されており、総合的な視点での薬物療法を提唱している。

    * 必要な薬まで自己判断でやめてしまうと、かえって健康を損なうリスクがある。


    * **「特に慎重な投与を要する薬物」の例**

    * 高齢者では副作用が出やすいため、使用に注意が必要な薬物がリストアップされている。

    * **抗精神病薬、睡眠薬、抗うつ薬など**: 眠気、ふらつき、転倒のリスクが高まる。特に睡眠薬は、非ベンゾジアゼピン系(ゾルピデムなど)も注意が必要とされている。

    * **抗ヒスタミン薬(第一世代)**: 抗コリン作用により、認知機能低下やせん妄のリスクがある。

    * **NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)**: 腎機能障害のリスクがある。

    * **糖尿病治療薬**: 低血糖のリスク管理が重要。多くの種類の薬がリストに含まれている。

    * その他、スルピリド、ワルファリン、ジギタリスなど多数の薬物が挙げられている。


    * **「開始を考慮すべき薬物」の例**

    * 漫然と中止するのではなく、患者の状態によっては積極的に使用を検討すべき薬物も示されている。

    * **抗パーキンソン病薬(L-DOPA)**: パーキンソン病の症状改善に不可欠。

    * **吸入薬(気管支拡張薬)**: COPD(慢性閉塞性肺疾患)の患者には、症状緩和やQOL向上のために重要。

    * **ワクチン**: インフルエンザワクチンや肺炎球菌ワクチンは、重症化予防のために推奨される。

    * その他、特定の降圧薬(ACE阻害薬)、スタチン系薬剤などが挙げられている。


    * **結論と最も重要なメッセージ**

    * 高齢者の薬物療法は、多剤併用や副作用のリスクから慎重に行う必要がある。

    * しかし、週刊誌などの断片的な情報だけで、医師から処方されている必要な薬を自己判断で中断することは非常に危険。

    * 薬に関する疑問や不安がある場合は、必ずかかりつけの主治医や薬剤師に相談し、専門的な判断を仰ぐことが大切。

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    13 分
  • 《1280》日本老年医学会が立場表明2025‼️
    2025/07/07

    日本老年医学会の「高齢者の人生の最終段階における

    医療・ケアに関する立場表明2025」

    https://www.jpn-geriat-soc.or.jp/proposal/tachiba.html


    前回・前々回との比較

    https://chatgpt.com/share/686c3448-16ec-8001-8e21-cccaadc40e52

    https://g.co/gemini/share/14a1085c2211


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    #医療 

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    《AI要約》誤字はご容赦!

    以下は、音声の内容を1000文字以内で箇条書きで要約したものです。


    ### **日本老年医学会「高齢者の人生の最終段階における医療・ケアに関する立場表明2025」の解説**


    * **概要**

    * この放送では、日本老年医学会が2024年1月末に発表した「高齢者の人生の最終段階における医療・ケアに関する立場表明2025」について解説。

    * これは2012年版から13年ぶりの大幅な改訂であり、現代の高齢化社会の実情に合わせて内容がアップデートされている。


    * **立場表明の10項目**

    1. 年齢による差別(エイジズム)に反対する。

    2. 緩和ケアを一層推進する。

    3. 本人の意思と意向を尊重する。

    4. 人権と尊厳および文化を尊重する意思決定支援(ACP/SDM)を推進する。

    5. 多職種チームによる医療・ケアの提供を推進する。

    6. 臨床倫理に関する取り組みを推進する。

    7. 在宅医療および地域包括ケアシステムを推進する。

    8. 死への準備教育(デス・エデュケーション)を推進する。

    9. 普段の研究の進歩を医療・ケアに反映させる。

    10. 高齢者の人権と尊厳を擁護する医療・介護・福祉制度の構築を求める。


    * **特に注目すべき改訂のポイント**

    * **緩和ケアの概念拡大**:

    * 今回の改訂で、ACP(人生会議)やSDM(共同意思決定)と共に内容が大幅に拡充された。

    * **対象**: がんだけでなく、認知症や老衰などの非がん疾患も緩和ケアの対象であることを明確化。また、本人だけでなく家族や死後の遺族もケアの対象に含まれる。

    * **TLT(Time-Limited Trial)の導入**: 期間限定でお試し治療を行う考え方。効果が不確実な治療(人工呼吸器など)を始めるか迷う際に、期間を区切って試すという選択肢が示された。

    * **本人の意思尊重の具体化**:

    * 家族の役割を、本人の代わりに決定する「代理決定者」ではなく、本人の意思を伝える「代弁者」と位置づけることを推奨。本人の主体性をより重視する姿勢が示された。

    * **意思決定支援の重視**:

    * 欧米とは異なる日本の文化的背景を考慮した上でのACPやSDMの推進が重要であると指摘している。

    * **テクノロジーの活用**:

    * 在宅医療の推進において、IoTやDTx(デジタルセラピューティクス)、DX(デジタルトランスフォーメーション)の活用が重要であると明記された。

    * **死への準備教育(デス・エデュケーション)**:

    * 核家族化などで死に接する機会が減った現代において、死について考える教育の重要性を学会として表明した点に大きな意義がある。


    * **背景と意義**

    * 2025年問題に代表される急激な高齢化社会(75歳以上人口が2000万人超)を背景に、高齢者の医療・ケアのあり方を見直す必要性が高まっている。

    * この立場表明は、医療現場における倫理的な課題や、より良い終末期を迎えるための重要な指針となる。

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    11 分

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