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うぇいの哲学ラジオ│哲学科卒が人生のアレコレを解説する

うぇいの哲学ラジオ│哲学科卒が人生のアレコレを解説する

著者: うぇい@哲学
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このコンテンツについて

▼概要 皆さんこんにちは!うぇいと申します。 本ポッドキャストでは、哲学科卒の私うぇいが、哲学的なトピック(幸福論、人生の意味、仕事や恋愛の悩み、専門的な哲学理論等)をざっくり解説します。 わりとテキトーにしゃべっているので、気軽にお聴きください。 ▼個人的激おすすめサービス:Amazonオーディブル https://amzn.to/45OHIIw ▼欲しいものリスト(支援オナシャス) https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/X2IM9IH3W162?ref_=wl_share ▼SNS 〇note:うぇい@哲学 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://note.com/wayundweg/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ 〇X:うぇい@オススメ書籍紹介 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://x.com/wayundweg⁠⁠ 〇YouTube:【哲学】うぇいちゃんねる Way Channel ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.youtube.com/channel/UCf81tQ5gTlhfwkoLuWWquhw⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠うぇい@哲学 アート 文学史・文学批評
エピソード
  • なぜダメなルールが生まれるのか?よいルールとは何か?江崎貴裕『数理モデル思考で紐解く RULE DESIGN』を紹介 │ 哲学ラジオ
    2025/08/16

    本シリーズは哲学科卒の私うぇいが、哲学っぽい話題をざっくり解説する音声コンテンツです。

    今回は、我々が他者と共存しなければならないゆえに向き合わなければならないルール設計やルール運用を採り上げました。具体的には、「ルール」や「数理モデル」とはそもそも何か、ルールが失敗する要因、良いルールの設計方法(適応的制度設計)、ルール設計の課題などをお話ししました。

    話すスピードがゆっくりに感じられる方には、倍速視聴がおすすめです。


    ※もともと動画の音声小さめな気がしていたので本動画から音量を上げてみました(1.7倍)が、アップロードしたらなんかあんまり変わってないかもです('ω')


    ▼主な内容

    - ルールは、異なる価値観を持つ他者と共存するために必要である

    - 数理モデル思考は、ルール設計時に役立つ

    - ルール設計を行う際には事前に、リスクを想定しいつどのタイミングでルールを見直すかまで決めておくことが重要

    - ルールは社会の豊かさに大きな影響を与える(ルールがないと人間は欲望のままに行動してしまう、希少な資源が非効率的に利用されてしまう)

    - ルールデザインは組織の上位者が行うべきであるが、現場の意見も重要。時代に応じて見直されるべきものでもある


    ▼使用文献

    江崎貴裕『数理モデル思考で紐解く RULE DESIGN──組織と人の行動を科学する』ソシム、2022年

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    ▼参考・関連文献

    江崎貴裕『分析者のためのデータ解釈学入門 データの本質をとらえる技術』

    https://amzn.to/45GzUJm


    江崎貴裕『指標・特徴量の設計から始めるデータ可視化学入門──データを洞察につなげる技術』ソシム、2023年

    https://amzn.to/4lsASP6


    栗田治『思考の方法学』講談社現代新書、2023年 ※タイトルだけだとわかりにくいですが、モデル化の入門書です

    https://amzn.to/4oEG6Ku


    岡田章『ゲーム理論・入門 新版──人間社会の理解のために』有斐閣アルマ、2014年

    https://amzn.to/3V57TWM


    鎌田雄一郎『16歳からのはじめてのゲーム理論──"世の中の意思決定"を解き明かす6.5個の物語』ダイヤモンド社、2020年

    https://amzn.to/3JjDvp4


    松井彰彦『高校生からのゲーム理論』ちくまプリマー新書、2010年

    https://amzn.to/4mloXnC


    坂井豊貴『社会的選択理論への招待──投票と多数決の科学』日本評論社、2013年

    https://amzn.to/45iEmPw


    大塚淳『統計学を哲学する』名古屋大学出版会、2020年

    https://amzn.to/4oBWjQr


    マイケル・ワイスバーグ『科学とモデル──シミュレーションの哲学 入門』松王政浩訳、2017年

    https://amzn.to/3Hxv7BV


    赤林朗・児玉聡『入門・倫理学』勁草書房、2018年 ※政治哲学に1部丸々割かれています

    https://amzn.to/3Grxu8n


    マイケル・サンデル『これからの「正義」の話をしよう』早川書房訳、ハヤカワ・ノンフィクション文庫、2011年

    https://amzn.to/3YIZSZW


    吉田敬『社会科学の哲学入門』勁草書房、2021年

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    ※本リンクはAmazonアソシエイトプログラムの一環として設置されており、これらのリンク経由での購入により紹介者に収益が発生します。


    〇思考の材料

    KIRINJI「非ゼロ和ゲーム」

    https://music.youtube.com/watch?v=sgHpHH4gJFc&si=58pVOwpHQNti6T1R


    ▼個人的激おすすめサービス:Amazonオーディブル

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    ▼欲しいものリスト(支援オナシャス)

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    49 分
  • 主体性とは何か?なぜ「主体性であれ」と他人が言うのがおかしいのか │ 哲学ラジオ
    2025/08/11
    本シリーズは哲学科卒の私うぇいが、哲学っぽい話題をざっくり解説する音声コンテンツです。今回は、「人間の主体性」をテーマにお話ししました。主体性とは、自分の人生の主導権を持つことです。今風に言えば、「自己効力感(Self-efficacy)」があるとうことかもしれません。主体は、意図や目的に即して他者や世界に働きかけます。また主体は理性的に思考し行為するので、自然のままではない(都度湧き上がる情動に流されない)のです。デカルトやカントといった強固な「主体」概念を構築した哲学者も簡単に紹介しました。最後に、現代で「主体的に生きる」とは、「良心(本心)に背かずに済む環境を意図的に構築しようとすること」だと話しました。話すスピードがゆっくりに感じられる方には、倍速視聴がおすすめです。▼主な内容- 主体的であることは自分の人生の主導権を持つこと- デカルトは「我思う、故に我あり」と述べ、近代的自我を確立した- カントは自分で考えることができる人間を「大人」とみなし、自律していると考えた- 「主体」になるための条件は厳しい。そのため日々自分で調整して「主体」になることが求められる- 自分なりの生き方を自ら探究することが重要。他人は主体性を強要できない。他人の「主体的であれ」というメッセージは、「指示されなくても会社や社会のためになるための行動をしてくれ」というメッセージに過ぎない。▼使用文献ルネ・デカルト『方法序説』谷川多佳子訳、岩波文庫、1997年https://amzn.to/3ROc9Jhカント『永遠平和のために/啓蒙とは何か 他3編』中山元訳、光文社古典新訳文庫、2006年https://amzn.to/3LkKlbPカント『純粋理性批判』原佑訳、平凡社ライブラリー、2005年https://amzn.to/3VQfVD5御子柴善之『カント 純粋理性批判 シリーズ世界の思想』角川選書、2020年https://amzn.to/4btNHnc御子柴善之『自分で考える勇気──カント哲学入門』岩波ジュニア新書、2015年https://amzn.to/3UmKv6V石川文康『カント入門』ちくま新書、1995年https://amzn.to/4dE52vo千葉雅也『現代思想入門』講談社現代新書、2022年https://amzn.to/4fBmram内田樹『寝ながら学べる構造主義』文春新書、2002年https://amzn.to/3HisgN8 ▼参考・関連文献マルティン・ハイデガー『存在と時間』熊野純彦訳、岩波文庫、2013年https://amzn.to/4b0mY1oジャック・デリダ『グラマトロジーについて(上)』足立和浩訳、現代思潮新社、2012年https://amzn.to/3ykcNaO⁠高橋哲哉『デリダ──脱構築と正義』講談社学術文庫、2015年 ⁠https://amzn.to/45rPQyl宮﨑裕助『ジャック・デリダ──死後の生を与える』岩波書店、2020年https://amzn.to/488xWlSエマニュエル・レヴィナス『全体性と無限』藤岡俊博訳、講談社学術文庫、2020年https://amzn.to/3VouUUt小泉義之『レヴィナス──何のために生きるのか(シリーズ哲学のエッセンス)』NHK出版、2003年https://amzn.to/4ciVBkb國分功一郎『中動態の世界──意志と責任の考古学』新潮文庫、2025年https://amzn.to/46Js8R3今井悠介『体験格差』講談社現代新書、2024年https://amzn.to/40fMf5y中室牧子『科学的根拠(エビデンス)で子育て──教育経済学の最前線』、ダイヤモンド社、2024年https://amzn.to/40dVzH8中室牧子・津川友介『「原因と結果」の経済学──データから真実を見抜く思考法』ダイヤモンド社、2017年https://amzn.to/3PgloAf宮口幸治『ケーキの切れない非行少年たち』新潮新書、2019年https://amzn.to/41UwIcW泉谷閑示『「普通がいい」という病』講談社現代新書、2006年https://amzn.to/46eT9JS片岡一竹『ゼロから始めるジャック・ラカン──疾風怒濤精神分析入門 増補改訂版』ちくま文庫、2023年https://amzn.to/4cljZlL坂上裕子『問いからはじめる 発達心理学 改訂版──生涯にわたる育ちの科学』有斐閣ストゥディア、2024年https://amzn.to/4gA8okR籾山洋介『認知言語学入門』研究社、2010年https://amzn.to/3A2Ih5J今井むつみ『ことばと思考』岩波新書、2010年https://amzn.to/4d20krg今井むつみ・秋田喜美『言語の本質──ことばはどう生まれ、進化したか』中公新書、2023年https://amzn.to/3BR7LUO〇遺伝的環境について長谷川寿一・長谷川眞理子・大槻久『進化と人間行動 第2版』東京大学出版会、2022年https://amzn.to/3Xc55JV五百部裕・小田亮編『心...
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    25 分
  • 人はどこまで受動的か?誕生/名づけ/寿命/遺伝/言語/文化など多角的に考える │ 哲学ラジオ
    2025/08/09
    本シリーズは哲学科卒の私うぇいが、哲学っぽい話題をざっくり解説する音声コンテンツです。今回は、「人間の受動性」について深く掘り下げました。生まれること、名前が与えられること、寿命があることなど、「私」が成り立つための条件を確認することで「私」がどれほど受動的な存在であるかを確認します。人間の受動性を確認することにより、ふだん私たちが前提としている「主体性」や「自由な選択」が謎めいたものとなります。話すスピードがゆっくりに感じられる方には、倍速視聴がおすすめです。▼主な内容- 自分で生まれようと意志して生まれたわけではないので、人は「誕生」という最も重要な出来事が受動的に始まる- 名前は自分で決めたものではない。姓(苗字)は一族の一員を示し、名は名づける者の意図を表す- 人はいずれ必ず絶命するという運命を持つ存在として生まれている- 私たちは私たちに大きく影響を与える諸要素が偶然に決まっているにもかかわらず、それを引き受け存在しなければならない- 人は他者によって育てられなければならない(その養育者や環境がどれほどウザく理不尽であっても)- 自分で行動を選択していると思いたいものだが、実際はいろいろな制約の上で選択するため100%の「能動的(主体的)」な選択はありえない▼使用文献マルティン・ハイデガー『存在と時間』熊野純彦訳、岩波文庫、2013年https://amzn.to/4b0mY1oジャック・デリダ『グラマトロジーについて(上)』足立和浩訳、現代思潮新社、2012年https://amzn.to/3ykcNaO⁠高橋哲哉『デリダ──脱構築と正義』講談社学術文庫、2015年 ⁠https://amzn.to/45rPQyl宮﨑裕助『ジャック・デリダ──死後の生を与える』岩波書店、2020年https://amzn.to/488xWlSエマニュエル・レヴィナス『全体性と無限』藤岡俊博訳、講談社学術文庫、2020年https://amzn.to/3VouUUt小泉義之『レヴィナス──何のために生きるのか(シリーズ哲学のエッセンス)』NHK出版、2003年https://amzn.to/4ciVBkb國分功一郎『中動態の世界──意志と責任の考古学』新潮文庫、2025年https://amzn.to/46Js8R3▼参考・関連文献今井悠介『体験格差』講談社現代新書、2024年https://amzn.to/40fMf5y中室牧子『科学的根拠(エビデンス)で子育て──教育経済学の最前線』、ダイヤモンド社、2024年https://amzn.to/40dVzH8中室牧子・津川友介『「原因と結果」の経済学──データから真実を見抜く思考法』ダイヤモンド社、2017年https://amzn.to/3PgloAf宮口幸治『ケーキの切れない非行少年たち』新潮新書、2019年https://amzn.to/41UwIcW泉谷閑示『「普通がいい」という病』講談社現代新書、2006年https://amzn.to/46eT9JS片岡一竹『ゼロから始めるジャック・ラカン──疾風怒濤精神分析入門 増補改訂版』ちくま文庫、2023年https://amzn.to/4cljZlL坂上裕子『問いからはじめる 発達心理学 改訂版──生涯にわたる育ちの科学』有斐閣ストゥディア、2024年https://amzn.to/4gA8okR籾山洋介『認知言語学入門』研究社、2010年https://amzn.to/3A2Ih5J今井むつみ『ことばと思考』岩波新書、2010年https://amzn.to/4d20krg今井むつみ・秋田喜美『言語の本質──ことばはどう生まれ、進化したか』中公新書、2023年https://amzn.to/3BR7LUO〇遺伝的環境について長谷川寿一・長谷川眞理子・大槻久『進化と人間行動 第2版』東京大学出版会、2022年https://amzn.to/3Xc55JV五百部裕・小田亮編『心と行動の進化を探る──人間行動進化学入門』朝倉書店、2023年https://amzn.to/3WgKe6f※本リンクはAmazonアソシエイトプログラムの一環として設置されており、これらのリンク経由での購入により紹介者に収益が発生します。〇思考の材料RADWIMPS「実況中継」https://youtu.be/toR7LIGVj0Q?si=_8ALtVBMJA_tAUgCKOHH 「貧乏なんて気にしない」https://youtu.be/1Iw_m-CXywo?si=KGw579xYGMLNk_93ZORN「家庭の事情」https://youtu.be/Sql6hLQCAXU?si=rX3oqtX2lolQJPgPSEKAI NO OWARI「生物学的幻想曲」https://music.youtube.com/watch?v=0K_nJ8h5xHs&si=6X6SxP0kmoAadwcJ▼個人的激おすすめサービス:Amazonオーディブルhttps://amzn.to/45OHIIw▼欲しいものリスト(支援オナシャス)https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/X2IM9IH3W162?ref_=wl_share▼SNS〇note:うぇい@哲学⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://note.com/wayundweg/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ 〇X:うぇい@オススメ...
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    42 分
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