エピソード

  • 結論!老化防止に効果あり‼︎
    2025/07/04

    耳からの情報は、想像力を掻き立て、脳を活性化させる。つまり、脳の老化防止に効果的なのだと、とあるテレビ番組で言っていた。


    そして、このチャンネルでは、2人は本当によく笑う。その度に、幸せホルモン『セロトニン』もドバドバと分泌されるということ。


    よって、このチャンネルは、老化防止に効果テキメンなのだというお話。


    さらに、文字で語り継ぐのではなく、

    口承文化、耳コピという西アフリカの伝統も深掘りしていく。


    ********

    サトミンの無料メールマガジンはこちら→

    続きを読む 一部表示
    31 分
  • サヘルカレンダーより、水上都市ガンビエ
    2025/06/26

    今回は毎月月初にお届けする『緑のサヘルカレンダー』の7月ページ、

    ベナン🇧🇯の水上都市『ガンビエ(ganvie)』についてです。



    ガンビエとは、300年以上続くベナン南部のノコウエ湖の水上集落で、

    4.5万人もの住人がいて、

    学校も病院もお買い物も、全てここで完結する便利な地域だったりするそう。


    続きを読む 一部表示
    19 分
  • これがなくては始まらない!大事なお役目とは?(後編)
    2025/06/20

    前回、相槌役が大事な役割を果たす、という話をしました。


    村の集会などでみられる場面、

    長やグリオが話すときの、相槌役の決まり文句は、


    ギニア🇬🇳『ナーム』『ナムー』

    マリ🇲🇱『オイチェーン』『チェーン』


    このスタイルをラジオに持ち込んでるのかもしれない。


    ギニア🇬🇳でも、伝統を重んじていて、

    その人その人の役割を大切にしている。


    交渉や頼み事、仕事の依頼なども、

    最初に繋いでくれた人を通すのがスジ。


    すっ飛ばしていきなりコンタクトを取ると、

    不義理だったり、コミュニケーションが雑だと思われたりする。

    お互いを尊重してますよ、というスタンスを忘れないことが大事。

    ********

    サトミンからお知らせが届くメールマガジンはこちら→ https://resast.jp/subscribe/269444

    続きを読む 一部表示
    21 分
  • 西アフリカのラジオ番組ってどんなの?(前編)
    2025/06/12

    今回は、現地のラジオ番組についてのエピソード。


    セネガル🇸🇳:人生相談、恋愛相談→フランス語だったけど、きっとウォロフ語もありそう。


    ギニア🇬🇳:ラップ歌手がニュースをラップで歌い上げる番組がある。


    マリ🇲🇱:そういえばパーソナリティは2人が定番。それは、うなづき、相槌役。



    実は昔、私たち2人はそれぞれラジオや放送に関わった経験があったという縁。


    ********

    サトミンからのお知らせが届く公式LINEはこちら

    続きを読む 一部表示
    23 分
  • サヘルカレンダーより:海辺のボードゲーム
    2025/06/06

    今回は月一回恒例の『緑のサヘルカレンダー』から6月号の写真を話題に。セネガルのジョアールという町の写真なのだけど、、chat GPTで検索すると、


    クリスチャンの多い町、美しい海岸、白い墓標、お墓の向こうにバオバブの木、、、

    そういうイメージが多くヒットした。


    そこからの、カレンダーのこの写真。

    砂浜で少年たちが砂をボードに見立ててボードゲームに興じている。


    ここでも、

    あるもので代用する精神はしっかり根付いていて、

    『おれ、石な。お前、貝な』という感じで、

    ゲームのコマも現地調達。


    この話は何度も出ているが、

    小松義夫さんのサヘルカレンダーの写真は、

    『ここ(場所)といえば、これ(象徴的なもの、著名なもの)だよね!』という、わかりやすい被写体がない。

    そっとそこにいて、写真が主張し過ぎない。


    そういう余白があって、

    見る人がそれぞれにカレンダーと関わる、そんな写真。

    ********

    サトミンからお知らせが届くLINEはこちら

    https://line.me/R/ti/p/@989jwjdd


    続きを読む 一部表示
    15 分
  • Komiのマリ通信🇲🇱ロストバゲージにはじまり、トイレで終わる
    2025/05/30

    今回のマリ滞在から帰国した際に、

    成田空港でロストバゲージに遭ったという話からはじまり、

    アフリカ伝統楽器(特に弦楽器)の運搬に関するトラブルの話に及ぶ。


    アフリカの伝統楽器は、

    その素材が天然のものであるがゆえに、

    手作り楽器でしょ?と、民芸品的なニュアンスで捉えられたりする。(もちろん言葉ではそんなことは言わないのだけど)

    もしも、担当職員がそんな素振りを見せた日には、

    誇り高き彼らは黙ってない。


    そして彼らの巧みな交渉術から近江商人の話にまでとび、

    さらに彼らが併せ持つ『あるもので代用するサバイバル能力』についても、私たち日本人が取り入れるべきヒントが散りばめられている。


    ********

    サトミンからお知らせが届くLINEはこちら→


    続きを読む 一部表示
    32 分
  • Komiのマリ通信🇲🇱カラニシコフと音楽事情が語る『マリのいま』
    2025/05/23

    先日マリに帰省していたKomiが見た『マリのいま』。

    Bamakoの街のいたるところで、武装した国軍兵士たちを見かける。

    以前は、兵士といっても、もっとのんびりした雰囲気で、

    手に持ってる銃も、カラニシコフの古めかしいもので、

    スコッチ(ガムテープみたいなの)で補修して使ってるような年季の入ったものだった。


    今は、銃もピカピカして新品感が漂い、

    兵士たちの士気も高く、

    緊張感とともに『俺たちが国を守ってるんだ』という自覚が滲み出ている感じ。


    もう一つは、音楽について。

    伝統音楽が演奏されるのを見る機会が減ってきているのと同時に、

    若者の伝統音楽離れが顕著。

    そんなこんな、移りゆく『マリのいま』をお届け。

    ********

    サトミンからお知らせが届くLINEはこちら


    続きを読む 一部表示
    31 分
  • それは、長〜い物語:カリテの実がカリテバターになるまで。
    2025/05/15

    4月、5月はカリテ(英語でシア)の実が

    食べ頃の季節。

    マリでは子供たちはカリテの実をたくさん集め、周りの果肉を食べ集め、

    やがてまとまった量の、中の種を割って、カリテバターを採取するそう。


    少しずつ貯めておいた硬い種から、

    カリテバターの原料を取り出し、

    いざ製造工程に入っていく。

    それがまた、

    大変な重労働なのだ。

    やはりここでも大活躍なのは女性、お母さんたち。


    このエピソードを聴き終わる頃には、

    カリテバターに対して、「こんなに貴重で、こんなに大変な作業だったんだ、、」と感嘆するはず。


    ********

    サトミンからお知らせが届くLINEはこちら。

    https://line.me/R/ti/p/@989jwjdd

    続きを読む 一部表示
    25 分