代表的日本人
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HARUO
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内村鑑三
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禅の六祖・慧能(えのう)が懇々と教えている大事な要点は、佛というものは決して人間を超越した存在ではない、ということである。信仰者は佛を超越的存在に持ってゆきたがるが、佛というものは、自身、吾、心、衆生を離れては決して存在しない。
一方、儒教は、どこまでも人間と現実に徹して、情熱をもってこれを改めてゆこうとするもので、必ずしもその成功を求めない。良心、真理、道を旨とし、実践に徹してゆこうとするのがその真面目である。
儒教、道教、佛教は違うというけれども、世間一般に言うような差異ではない。儒教でも、「命(めい)に従う」とか「運を啓(ひら)く」というような問題になれば、浄土門の佛にすがるというのと同工異曲である。だから現れる形は違っても、少し奥へ入れば真理は一つ。諸教は帰するところみな同じである。
●収録内容
第一章 禅の先駆「ヨーガ」
第二章 釈迦が徹見したダルマ〈法〉
第三章 大乗と小乗││「大学」と「小学」
第四章 佛教と老荘思想
第五章 梁の武帝の狂信
第六章 達磨の正覚││二入四行論
第七章 禅と老荘
第八章 木鷄と木猫││禅の要諦
第九章 東洋文化の本源││「天」の思想
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人間の意識の深層(無意識層)は永遠につながっている。これは自分および父母・先祖代々の体験と真理の倉庫であり、秘密の蔵である。
このことを近代の医学・心理学がようやく究明するようになってきた。王陽明のいわゆる「良知(りょうち)」というのは、このことをいうのであって、我われが主観を徹底してゆくと(徹底的に思索すると)、良知に到達する。これは言い換えれば大いなる客観(いわば真理)である。だから、我われは主観を徹底すれば大いなる客観に到達する。客観を徹底すれば大いなる主観に到達する。これを王陽明は龍場(りゅうじょう)という僻地に流謫(るたく)された時に初めて把握した。そこで、真剣に学問求道をやれば、誰でもこの主観を通じて大いなる客観に到達する、つまり主客が合一してくる。――これが「到良知(ちりょうち)<良知を究める>」というもので、禅とも通ずる、陽明学の一眼目である。
●収録内容
第一章 五家七宗││禅の発展
第二章 宋学の勃興
第三章 易の哲学││周茂叔と太極図説
第四章 漢民族と日本民族
第五章 宋の試練││文華と文弱
第六章 碧巌録
第七章 華厳と円覚││禅の哲学
第八章 陽明学の前夜││形式化する教学
第九章 王陽
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●収録内容
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- 著者: 一龍斎 貞寿
- ナレーター: 一龍斎 貞寿
- 再生時間: 33 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
日本の陽明学の開祖 近江聖人 中江藤樹の幼き日の物語。幼くして母と離れることになった藤太郎の元に、一通の母からの手紙が届く。皹、皸が切れて難儀をしているという母の言葉に、思い余った藤太郎、たった一人で母に薬を届けるために出立。困難を乗り越え、やっとの思いで母の元に到着するが、喜んで迎えてくれると思いきや母は藤太郎を家にも入れず「すぐに大洲へ帰れ」という。一途に母を思う藤太郎、そして、それを迎える母の真意は…涙の親孝行話。一龍斎貞寿:昭和48年2月生。平成14年一龍斎貞心に師事。その後、舞台、イベントなどに多数出演。平成20年10月 二ツ目に昇進。平成21年より「講談紙芝居」の口演を開始。(C)2011 WING ENTERPRISE
著者: 一龍斎 貞寿
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聴く歴史・幕末維新時代『幕臣・勝海舟の果たした役割』
- 著者: 津本 陽
- ナレーター: 津本 陽
- 再生時間: 1 時間 2 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
【内容紹介】類稀な外交手腕と鋭い洞察力を備え、幕末から明治初期の激動の時代に活躍した 勝海舟。歴史小説作家の津本陽さんが著書『勝海舟 私に帰せず』を元に、海舟の雄大な日本再生構想を語ります。【講師紹介】作家 津本陽- 1929年、和歌山県生まれ。会社員のかたわら小説を手がけ、『深重の海』で直木賞受賞。『明治撃剣会』を皮切りに剣豪・歴史小説に向かう。著書『蟻の構図』など多数。
著者: 津本 陽
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聴く歴史・幕末維新時代『西郷隆盛伝説』
- 著者: 佐高 信
- ナレーター: 佐高 信
- 再生時間: 58 分
- 完全版
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総合評価
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ストーリー
【内容紹介】様々な伝説を生み出し、現在でも人気の豪傑・西郷隆盛。幕末から明治維新を駆け抜けた激動の生涯と、生地薩摩から遠く離れた東北地方の庄内藩で彼が敬愛された理由について佐高信氏が語ります。【講師紹介】評論家 佐高信- 1945年、山形県生まれ。ノンフィクション作家、評論家として活躍中。経済小説・歴史小説にも造詣が深く、藤沢周平の熱心なファンでもある。著書『日本国憲法の逆襲』『西郷隆盛伝説』など多数。
著者: 佐高 信
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吉田松陰 誇りを持って生きる!
- 著者: 森友 幸照
- ナレーター: 大橋 俊夫
- 再生時間: 7 時間 2 分
- 完全版
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ストーリー
この魂の叫びが時代の閉塞を打破する! 己れの信念と志を一本のぶれない軸にして、激動の幕末を駆け抜けた吉田松陰。そのあまりに太く短く熱い生涯をたどり、彼が一身を賭し追い求めたものが何だったのかをさぐる。
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感化されました。
- 投稿者: ススム 日付: 2021/03/15
著者: 森友 幸照
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運命を創る
- 人間学講話シリーズ
- 著者: 安岡 正篤
- ナレーター: 弦徳
- 再生時間: 7 時間 38 分
- 完全版
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総合評価
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ストーリー
深く考えることをしなくなった現代人を覚醒させる「安岡人間学」の入門書
政財官界の指南役が記した「最高の教養書」
東洋の哲学から学び、日本人としての道を模索し続けた安岡正篤は、生前ほとんど表に出ず、知る人ぞ知る存在だった。しかし没後、著書や講演録が相次いで出版され、現在においても己の生き方や国の在り方を真剣に考える人々に熱く支持され、深い感動と人生の指針を与えている。
本オーディオブックは、戦後間もなくから昭和52年頃までの間に、氏が諸方面から請われて行った講演録が中心の「新装版 運命を創る」を音声化したものである。悩みや迷いの多い浮き世で、自分は如何にあるべきか、またどのような基準を持ち、いかなる方向へ進むべきかなど、貴重な示唆や指標を与えてくれるだろう。
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座右の書ならぬ座有の録
- 投稿者: らんぶる 日付: 2019/04/09
著者: 安岡 正篤
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仏になろう06楠木正成と二宮尊徳
- 著者: 梅原 猛
- ナレーター: 梅原 猛
- 再生時間: 15 分
- 完全版
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ナレーション
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ストーリー
西洋に追い付き、植民地侵略を防がねばならなかった明治。その明治に誕生した国家主義新道徳の姿を説く。また梅原氏自身の戦争体験も交えつつ、戦争つまり殺人、倫理について親鸞上人の教行信証などを引用しながら考える。 稀有の哲学者、梅原猛が説く仏教論。朝日新聞社刊『仏になろう』はこの録音から書き起こされました。いわば、生原稿といっても良い貴重な音源をお楽しみください。※このコンテンツは、CD版のCD2、トラック4『国家主義は日本の伝統ではない』によって構成されています。
著者: 梅原 猛
代表的日本人に寄せられたリスナーの声
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ストーリー
- かんちゃん
- 2023/04/20
偉人の知らないことが学ぶた
ここに出てくれ偉人は名前こそ知っていたがどんな生き方をされたねかが学べた
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ストーリー
- kanzo
- 2024/01/25
内村鑑三凄い
昔から「内村鑑三」は知っていたが
この本を初めて読んで大泣きしました。日本人として「名聞名利にはしらず、謙虚で善を全うする」気概はこの様な凄まじい人達が日本にいたから今の日本があるのだと改めて日本史を学び直そうと思いました。
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ストーリー
- ロジャー
- 2021/10/26
日本人として読んでおきたい。
海外の人へ、中江兆民がどのような人を代表的日本人として紹介したいのかを知ることで、当時の日本と西洋の関係や、違いを考えることができる。
効率や利益が優先すべきものとして浸透している現代に生きているものとして、考えさせられるところがたくさんあった。
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ストーリー
- かくた
- 2022/02/05
至極の一冊
日本人であれば一度は読んで欲しい名著。
これらで紹介された人物を学校教育にも取り入れて欲しい。
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ストーリー
- 4:20
- 2024/01/26
ざっくりとした人物評でわかり易い
世界から見たらアジアの東端に位置する島国。明治維新後に西洋列強へ内村鑑三氏が紹介した、日本人5名。原文は英語のようで、この本の西洋への影響や日本人に対する貢献度は大きかったでしょう!日本人こそ聴いて欲しいです。
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ストーリー
- 茶くれ爺
- 2023/03/08
BGMがうるさい
何故に中国風のBGM?
うるさくてナレーションが聴きにくく
気が散っていけません。
無料でなければ返品したいところ。
本当にうるさい。
因みに岡倉天心の「茶の本」も
同様で中国風のBGMがうるさいです。
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