『テロリズムの罠 右巻 忍び寄るファシズムの魅力』のカバーアート

テロリズムの罠 右巻 忍び寄るファシズムの魅力

(KADOKAWA)

プレビューの再生

Audibleプレミアムプラン30日間無料体験

プレミアムプランを無料で試す
オーディオブック・ポッドキャスト・オリジナル作品など数十万以上の対象作品が聴き放題。
オーディオブックをお得な会員価格で購入できます。
30日間の無料体験後は月額¥1500で自動更新します。いつでも退会できます。

テロリズムの罠 右巻 忍び寄るファシズムの魅力

著者: 佐藤 優
ナレーター: ロバート 石原
プレミアムプランを無料で試す

30日間の無料体験後は月額¥1500で自動更新します。いつでも退会できます。

¥3,000 で購入

¥3,000 で購入

このコンテンツについて

新自由主義イデオロギーが駆動するグローバル資本主義のもと、帝国主義化するアメリカ、ロシアなど大国の動向を探り、資本主義敗者の不安と閉塞感が排外主義とファシズムに吸収される現下世界情勢の危機を警告する。(C) Masaru Sato 2009 政治・政府 政治学
すべて表示
最も関連性の高い  
現在では、信用創造の仕組みも広がり、経済的な「恐慌」は、

景気の過熱と価格の高騰
→ 高騰した価格を担保にした借金による貨幣の増加
→ (景気後退による価格の低下)
→ 借金が担保価値を上回り、借金回収
→ 借金回収に伴う信用収縮、貨幣の減少
→ さらなる景気後退に伴う価格の低下
→ 以下、信用収縮スパイラルの繰り返し。

のようなドミノ倒し的な仕組みが、ある程度理解されているのではないだろうか。

見方を変えれば、佐藤優氏のような人物であっても、15年ほど前まではこのような経済観、貨幣観に捕らわれていたことがわかる、時代の記録としてよい作品かもしれない。

論の土台となるはずの貨幣観が古く、今となっては説得力に欠ける

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。