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サマリー
あらすじ・解説
教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第47回目は古代ローマの歴史「キリスト教2」【オリジナル基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。
◇基本文
増え続けるキリスト教徒を取り込むほうが得策と考えたコンスタンティヌス帝は313年のミラノ勅令でキリスト教を公認して迫害を停止する。
さらに教義論争に介入して325年にニケーア公会議を開催、後に三位一体説を確立するアタナシウス派を正当とし、アリウス派を異端とした。
392年テオドシウス帝の治世にキリスト教は国教となる。