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サマリー
あらすじ・解説
日本にブラジル音楽を広めた第一人者である吉田和雄がパーソナリティを務め、ボサノヴァやブラジル音楽を中心にお届けする音楽番組 「大塚商会Presents Kazuo Yoshida’s BOSSAMANIA」。時にはゲストを迎え、生演奏も披露します。昨年新札が登場してからしばらくたちますが、まだ慣れていないのか吉田さんは時々戸惑う模様。ということで今回はブラジルの紙幣の話題をピックアップ。ブラジルで2010年以降に流通しているレアル紙幣の表面は「リパブリカ」と呼ばれる自由の女神的な女性が描かれており金額、模様、色が各種違う以外、レイアウトは大きく変わりません。裏面はというと…ジャガーやウミガメが描かれるなど野生動物にまつわるものが描かれています。人物が多く使われる紙幣の中で、人物が描かれていない国は割と珍しいかもしれません。毎回一つのテーマでお送りする「ポント・ヂ・ヴィスタ」のコーナーは「Ludere(ルデーリ)」。ここ最近は昨年の9月末にブラジルでゲットしたアルバムからお送りしていますが、この『ルデーリ』というバンドには吉田さんもとても注目している模様。このバンド、ギターの巨匠、バーデン・パウエルの長男、ピアニストのフィリッピ・バーデン・パウエルが中心になって彼が住むパリと、他のメンバーが住むサンパウロで結成されたとのこと。リオに比べてサンパウロは音楽の幅が広く、グローバルな活躍をするミュージシャンが集まっており、チョッとNYに似ていることで、音楽の世界観も国際色が豊かなのだとか。そんな、サンパウロとパリの間でやり取りしてアイデアを持ち合い、録音はサンパウロで行われました。今日はフィリッピの父、バーデン・パウエルの未発表曲を集めて作られた『バーデン・イネジト』というアルバムからお送りしましょう!
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