『本の惑星』のカバーアート

本の惑星

本の惑星

著者: 内沼晋太郎
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このコンテンツについて

本を中心にぐるぐる回るPodcast🎙 出版業界の基本的な仕組みや最近のニュースをわかりやすく解説したり、本の世界のよくわからないことをじっくりと考えたり、一見関係ない分野から本の現在や未来を見つめてみたりします。 本が好きでこれからもたくさん読みたい読者の方から、出版業界のさまざまな場所ではたらく人たちまで、本の世界がよりよくなることを願う仲間が集まる番組を目指しています! 感想は、SNSにて #本惑 でポストしてもらえると喜びます。おねがいします。 番組Discord「THE BOOK CLUB」 https://discord.gg/mg4HAzundj Hosted by 内沼晋太郎 @numabooks ブック・コーディネーター。1980年生まれ。古本の買取販売を行うバリューブックス取締役、新刊書店「本屋B&B」などを運営するNUMABOOKS代表取締役、下北沢「BONUS TRACK」などを運営する散歩社代表取締役、日記を専門に活動する日記屋月日代表取締役。長野と東京の二拠点。二児の父。 Artwork by Koji Mizuno, incorporating a photograph by NASA.内沼晋太郎 アート 文学史・文学批評
エピソード
  • なぜVCが雑誌なのか 『FASTFORWARD』が挑戦するVCとナラティブと編集
    2025/08/12

    ▼内容

    雑誌については何度か話してきました/#20の『STUDY』と#28の『BRUTUS』/VCがつくった1万円する雑誌/独立雑誌の波が来ている/ゲストはANRIの中路隼輔さん/BONUS TRACKでの出会い/自己紹介/20代で4社経験/香川から東京に/ジャーナリストになりたかった/スマートフォンシフトの時代にやられた/VCってなに/お金を集めて運用する仕事/未上場の企業の株に投資する/ハイリスク・ハイリターンのオルタナティブ・アセット/情報収集のための投資/VCのビジネス/どうやっていけてるベンチャーを見つけるのか/正攻法のない世界で/シード期最大規模/差別化が難しい仕事/日本のベンチャーとは/なぜ雑誌なのか/思想の発信/紙の雑誌の価値/10年前のインターネットとしての文学フリマ/VCが雑誌を出す/なぜ1万円なのか/雑誌が高いとは何か/閉じたまま大きくなる/日本から海外に出るものは閉じている?/障壁としての値段/積読にならない/わざわざ会える値段/立ち読みできる場としてのポップアップストア/独立系書店に滲み出るもの/ギャラリーで作家と話すように/FASTFORWARD=早送り/変化をもたらす存在/日本をどう考えるか/第1号の内容/VCが投資する=いい会社ではない/アメリカのVCは概念やナラティブをつくる/VCは編集だ/アメリカのVCはニュースレターやPodcastをやっている/お金は変化に流れる/概念を生み出す装置としての雑誌/便利なサービスに収斂することで失われたクラフト感/思想が必要な時代/企業と倫理/人文知/カリフォルニア・イデオロギーの終焉/バランス感覚をいかに保つか/逆側は常に空く/価値が低く見積られているものにお金を流せば儲かる/本屋の価値/アメリカ的でないエコシステム/日本食に投資したい/時間をお金で買うのがVC/速度と上げることと適切に止まること/加速主義とVC/なぜ日本で議論が起こらないのか/AIの位置づけは?/インターネット社会のアウトプット/不可逆な変化/生活を変えるか/既存産業を変化させるツールとして/AIへの反動/人間とは何かをもっと考えたい/雑誌を出すこと/時代を見たい好奇心/キャリア戦略としての編集/編集者はVCに向いているか/同じ文脈に乗せるハブとして/誤配と越境の重要性/売れないものは続けたくない/バリューブックスで扱います/編集者と会いたい/表現者の反対側全部/近日中にバリューブックスで販売開始/おたより/書店でうまく取り扱ってもらえない/#06「はじめての本をつくる」/「リトルプレスを本屋さんにメールで案内すること」/デザインは大事/宇野書店のイベント/オフ会の必要性/某動画の件/プライベートの見え方/ステッカーあります



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    #29「なぜVCが雑誌なのか 『FASTFORWARD』が挑戦するVCとナラティブと編集」

    Hosted and edited by 内沼晋太郎 @numabooks

    ブック・コーディネーター。1980年生まれ。古本の買取販売を行うバリューブックス取締役、新刊書店「本屋B&B」などを運営するNUMABOOKS代表取締役、下北沢「BONUS TRACK」などを運営する散歩社代表取締役、日記を専門に活動する日記屋月日代表取締役。長野と東京の二拠点。二児の父。

    Artwork by Koji Mizuno, incorporating a photograph by NASA.

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    1 時間 36 分
  • なぜ『BRUTUS』が文芸なのか ふたりの編集者と話す文芸と雑誌と編集
    2025/08/05
    ▼内容『BRUTUS』はご存じですかね/「文芸ブルータス 2025 夏」/ゲストは編集者の伊藤総研さんと平岩壮悟さん/総研さん初Podcast/平岩さんとはニアミス/「文芸ブルータス」とは何か/13年前の「文芸ブルータス」/カタログ的なものに乗り切れない/表紙を並べるよりも読ませたい/「マガジンハウスが文芸扱うのはきびしいぞ」/文芸誌と組む/なぜ復活?/サマーリーティング/「漫画ブルータス」を数えると3回目/なぜ平岩さんに/坂本龍一特集の特殊性/総研さんからのうれしい依頼/今号は『群像』『新潮』『文藝』『文學界』とのコラボ/海外目線もプラス/村上春樹の加筆修正も/13年前との隔世の感/四誌の編集長のアンケート/企画とか編集の話ができる関係/13年前に怒られた話/文芸という聖域/なぜ時代が変わったのか/コラボレーションの空気感/ポストジャンル/雑誌が大変だからこそ外に出ていく/海外文学の編集者の人たちの協力/ワールドカップのように世界中から/非アメリカ文学のひろがり/平岩さんのバックグラウンド/イギリス留学中に日本の本を一番読んだ/日本翻訳大賞/コミュニティが分かれている/いま文芸はどうなっているのか/題材の大きさ/ユーモアやアイロニー/世界での日本文学の評価軸/読めることの特技化/「珍奇鉱物」特集との近さ/「文芸」の特殊化/「本」のど真ん中に「小説」がある状況/特殊化したからこその健全さ/好きな人が好きに摂取できる自由/高級メゾンと文芸誌/文芸が読める属性の芳醇な輪郭/「本を読む人」の第一想起がブックカフェ的イメージに変わった/なぜ小説が中心なのか/本を代表するジャンルは必要ない?/狭い道にしないための連想ゲーム/ジャンルや業態にしばらずに開く/「文芸」の可能性/大きなものとの接続/営みの中に本がある/真ん中にあったものが一部になったときの考え方/メインストリームがない時代/文芸誌はどうする/特集の立て方の変化/文フリ的なものと直列するか/インディペンデントの隆盛/垣根が溶けている状況で本質を取り戻す/アクセスしやすい環境/レガシーの価値も上がる/原稿依頼のうれしさの有無/メインでなくなったからこそ浮き上がる価値/『BRUTUS』という雑誌/NEW PERSPECTIVE FOR ALL/「ブルータスさんと似てる」/『BRUTUS』というロゴの力/外部の編集者と協業する仕組み/外部へのリスペクトや外部性の取り入れ方が上手/なんでも入る優秀な器/「きっと面白いんだろうな」と思わせるブランド/年に23冊ある強さ/外部性によって刷新されていく/他誌は「自分たちでやらなければ」と思っている?/企画後の人選からの参加/編集者を募集する話/いまの時代の編集観/編集者が事業を活性化する/横断的な編集者が増えている/可視化できていない故のミスマッチ/肩書きの看板でやりたいことが来ない/平岩さんのアシスタント問題/存在を可視化することで定義する/あらゆる場所で編集者が求められている/文芸の編集者の可能性/「人材不足が最悪の出来事」/「文芸ブルータス」は猫と撮られる/表紙の写真/この夏にどうぞ/次回予告▼ご感想SNSで #本惑 でポストしてもらえると喜びます。おねがいします。▼おたより投稿(Googleフォーム)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://forms.gle/Cqo2Bi5H3SnakG2dA⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠▼番組コミュニティ「THE BOOK CLUB」(Discord)⁠⁠⁠https://discord.gg/mg4HAzundj⁠⁠⁠どなたもまずは気軽に入って気軽に投稿してもらえたらうれしいです。すべて見ます。▼クレジット#28「なぜ『BRUTUS』が文芸なのか ふたりの編集者と話す文芸と雑誌と編集」Hosted and edited by 内沼晋太郎 @numabooksブック・コーディネーター。1980年生まれ。古本の買取販売を行うバリューブックス取締役、新刊書店「本屋B&B」などを運営するNUMABOOKS代表取締役、下北沢「BONUS TRACK」などを運営する散歩社代表取締役、日記を専門に活動する日記屋月日代表取締役。長野と東京の二拠点。二児の父。Artwork by Koji Mizuno, incorporating a photograph by NASA.
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    1 時間 21 分
  • 儲かる本屋はいかにして可能か 出版社との非対称性
    2025/07/29

    ▼内容

    参院選がありましたね/東浩紀さんの配信/リアルとオンラインが融合する場の熱狂/メーカーとしての出版社と小売としての書店/前回いただいた感想/本屋の「儲からなさ」を肯定しているか/メーカーと小売の力関係/小売の強さ/世の中の変化/本はネットショッピングに異様にフィットした/見えないコスト/売り場がメディア/書店の受けた打撃/ビジネスモデルが根底から揺らいだ/出版社と書店のリスクとリターン/主要因はインターネットではない/補助金の使い道/買い支えること/「好きな本屋で、本を買う」/本屋で儲けるには/インターネット時代の正攻法/毎日イベントをやる本屋/シェアラウンジの考え方/世の中で求められること/スシローのディスプレイ/AIの使い道/カラオケ理論/コンテンツ鑑賞の場とコミュニケーション促進の場は真逆/トークショーと読書会/ゲンロンの凄さ/まとめ/おたより/SNSで本について書くコツ/告知



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    #27「儲かる本屋はいかにして可能か 出版社との非対称性」

    Hosted and edited by 内沼晋太郎 @numabooks

    ブック・コーディネーター。1980年生まれ。古本の買取販売を行うバリューブックス取締役、新刊書店「本屋B&B」などを運営するNUMABOOKS代表取締役、下北沢「BONUS TRACK」などを運営する散歩社代表取締役、日記を専門に活動する日記屋月日代表取締役。長野と東京の二拠点。二児の父。

    Artwork by Koji Mizuno, incorporating a photograph by NASA.

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    1 時間 1 分
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