• 本日の「ポント・ヂ・ヴィスタ」は「パウリーニョ・モスカ」 BOSSAMANIA 2025/8/23放送
    2025/08/22
    日本にブラジル音楽を広めた第一人者である吉田和雄がパーソナリティを務め、ボサノヴァやブラジル音楽を中心にお届けする音楽番組 「大塚商会Presents Kazuo Yoshida’s BOSSAMANIA」。時にはゲストを迎え、生演奏も披露します。 前半はブラジルの変わった建物のお話。コルコバードのキリスト像を初めスケールの大きい建造物も多数存在するブラジル。同国を代表する建築家のオスカー・ニーマイヤーの影響もあり、攻めた建造物も数も多数あります。そうかと思うと大仏や日本式の城も建てられている模様。城と大仏という意外な建物が建造されていることからも日本とブラジルの関係性の深さが伺えます。 毎回一つのテーマでお送りする「ポント・ヂ・ヴィスタ」はパウリーニョ・モスカ。誕生日は1967年8月27日。誕生日前にお祝いしてはいけないというブラジルの風習にあえて背いて今日は特集することに…。モスカは基本的にはポップ・ロックのアーティストですが、ペネロペ・クルス主演のアメリカ映画『ウーマン・オン・トップ』ではボサノヴァを歌って話題となりました。またネルソン・カヴァキーニョの曲をボサノヴァ・スタイルで歌った「ア・フロール・イ・オ・エスピーニョ」など、ボサノヴァスタイルでの歌も秀逸。これから先の活躍に期待です!
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  • 本日の「ポント・ヂ・ヴィスタ」は「ジョアン・ドナート」 BOSSAMANIA 2025/8/16放送
    2025/08/15
    日本にブラジル音楽を広めた第一人者である吉田和雄がパーソナリティを務め、ボサノヴァやブラジル音楽を中心にお届けする音楽番組 「大塚商会Presents Kazuo Yoshida’s BOSSAMANIA」。時にはゲストを迎え、生演奏も披露します。 前半は昨年ブラジルで公開され数々の賞を受賞して話題になった映画「I'm Still Here」のお話。1970年代の軍事政権下での実話をもとに製作された本作は、映画製作当時の政権への不安なども相まって時刻からの注目も高かったとのこと。政情不安定が国際的なものになっている現代だからこそ、色々と「刺さる」ものが多々あるのです。 毎回一つのテーマでお送りする「ポント・ヂ・ヴィスタ」はジョアン・ドナート。今回は息子のドナチーニョと制作した「シンテチザモール」からお届け。このアルバムタイトル、ドナートが「シンテチザール(シンセサイザー)」と「アモール」を掛け合わせた造語とのこと。ドナートの造語センスもそうですが、作り出す音もこれまた独創的な世界。そんなジョアン・ドナートのエキサイティングな世界をお楽しみください。
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  • 本日の「ポント・ヂ・ヴィスタ」は「アダウリー・モテ」 BOSSAMANIA 2025/8/9放送
    2025/08/06
    日本にブラジル音楽を広めた第一人者である吉田和雄がパーソナリティを務め、ボサノヴァやブラジル音楽を中心にお届けする音楽番組 「大塚商会Presents Kazuo Yoshida’s BOSSAMANIA」。時にはゲストを迎え、生演奏も披露します。 前半はブラジル大自然シリーズからブラジルの野鳥の話。様々な自然環境をを抱えるブラジルでは鳥の種類も豊富。カラフルなオウムから猛禽類、海鳥、果ては「飛べない鳥」まで多種多様。飛べない鳥の一つ「レア」もブラジルに生息しています。筆頭となるのはブラジルの「国鳥」たる「トゥッカーノ(オニオオハシ)」であり、切手のデザインにも使われています。なおペンギンも時折暖を求めてやってくることがあるのだとか。 毎回一つのテーマでお送りする「ポント・ヂ・ヴィスタ」はピアニストのアダウリー・モテ。昨年にリスナーの方からモテのリクエストをいただいておりましたが…お待たせしました、特集します!今回は配信会社Della様のご厚意により2025年中に配信予定の新作から1曲に付き2分未満が条件でチョットだけ先出ししてお届けします。アダウリー・モテのノリノリでエレガントな演奏をお楽しみください!
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  • 本日の「ポント・ヂ・ヴィスタ」は「Para」 BOSSAMANIA 2025/8/2放送
    2025/08/01
    日本にブラジル音楽を広めた第一人者である吉田和雄がパーソナリティを務め、ボサノヴァやブラジル音楽を中心にお届けする音楽番組 「大塚商会Presents Kazuo Yoshida’s BOSSAMANIA」。時にはゲストを迎え、生演奏も披露します。 前半はブラジルのカエルの話。大自然を擁するブラジルではカエルの種類も豊富で両生類というくくりだけでも1000種類近く生息しています。ツノガエルのようなワイルドな見た目のものからコモリガエル(ピパピパ)のようにユニークな子育てをするもの、ヤドクガエルのような猛毒持ちまで様々。でもカエルにまつわるボサノヴァ作品は数えるほどしかない模様。ゆえに前半の選曲は家に、あの日に「かえる」音楽が多めになりそう??? 毎回一つのテーマでお送りする「ポント・ヂ・ヴィスタ」は「何々のために、何々に対して」を指す「Para(パラ、話すときにはプラ)」がテーマ。「パラ・ヴォセ」と言うとあなたのために、となります。パラソルも「パラ・ソル」となるため「太陽に向けて」という意味になるのだとか。ということで様々な「〇〇のために」の作品をお楽しみください。
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  • 本日の「ポント・ヂ・ヴィスタ」は「ブラジルの都市巡り ベレン編」 BOSSAMANIA 2025/7/26放送
    2025/07/25
    日本にブラジル音楽を広めた第一人者である吉田和雄がパーソナリティを務め、ボサノヴァやブラジル音楽を中心にお届けする音楽番組 「大塚商会Presents Kazuo Yoshida’s BOSSAMANIA」。時にはゲストを迎え、生演奏も披露します。 前半はブラジルを訪れた佳子様のお話しから。国交130年を樹立したブラジルですが、佳子様がブラジルを訪れたのはその一つです。佳子様は首都ブラジリアで外交関係樹立130周年を記念する式典や、今年3月に国賓として来日したルーラ大統領を表敬訪問。各地で日系人社会の歓迎行事などに臨んで人々と交流を重ねられました。11日の現地滞在で8つの都市をめぐるスケジュールでしたが行く先々で歓迎されていたこともあり130年のブラジルとの関係性はさらに先に向かうことになるでしょう。 毎回一つのテーマでお送りする「ポント・ヂ・ヴィスタ」はブラジルの都市巡り編第2弾。世界最大の鉄鉱石の産地であるパラー州の州都、ベレン編でお届けします。ベレンはアマゾン川の河口の街で人口約150万の大都市。サンパウロやリオデジャネイロよりはるかに北にあり、赤道に近いので気候も日中の年間平均気温が26℃、最高気温の平均が31.5℃でほとんど四季が無い常夏の街です。北方の都市ということでボリビアをはじめとする中米とのつながりも大きく、音楽シーンにおいてもその影響はあるのだとか。今回はそんなベレンの「アマゾンの香り」を楽しみながらまったりと聞くのがヨシ。
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  • 本日の「ポント・ヂ・ヴィスタ」は「ブラジルの神様」 BOSSAMANIA 2025/7/19放送
    2025/07/18
    日本にブラジル音楽を広めた第一人者である吉田和雄がパーソナリティを務め、ボサノヴァやブラジル音楽を中心にお届けする音楽番組 「大塚商会Presents Kazuo Yoshida’s BOSSAMANIA」。時にはゲストを迎え、生演奏も披露します。 前半はブラジルの「妖怪・精霊」特集。四ツ谷にある「サッシ・ペレレ」も元々はブラジルの妖怪や精霊の類の一つ。大のイタズラ好きの妖怪と言われていまして、突然人の背後に現れて驚かせたり、家で子供のおもちゃを隠したり、馬の尻尾を三つ編みにしたり…様々なイタズラをするそうです。他にも多く妖怪がいるようですが、中にはベスタフェラのように「発狂」してしまうほど恐ろしいものも…。 毎回一つのテーマでお送りする「ポント・ヂ・ヴィスタ」は前半の妖怪特集を引き継ぎ、「ブラジルの神様」にまつわる音楽。信仰となると色々あって大変ですが、今日は自然をテーマにした水の神様、海の神様、山の神を特集してみようと思います。この自然信仰の神は奴隷としてブラジルのバイーア州に連れて来られたアフリカ人が、植民地を支配していたポルトガル人から強制されたカトリック信仰をヨルバの神と結びつけて、自分達の土着の信仰オリシャーとして保ったと言われています。神と人をつなぐエシュー、戦いの神オグン、男であり女である蛇と虹の神オシュマレー、知恵や火の神シャンゴー、その妻で川の神で女性の美をつかさどるオシュン、やはりシャンゴーの妻で嵐の女神イアンサン、水の女神で漁師や妊婦の守り神、イエマンジャーといったところが音楽には登場します。音楽という名の神々の世界をお楽しみしみください。
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    3 分
  • 本日の「ポント・ヂ・ヴィスタ」は「誕生日だよ!Wanda Sa特集」 BOSSAMANIA 2025/7/12放送
    2025/07/11
    日本にブラジル音楽を広めた第一人者である吉田和雄がパーソナリティを務め、ボサノヴァやブラジル音楽を中心にお届けする音楽番組 「大塚商会Presents Kazuo Yoshida’s BOSSAMANIA」。時にはゲストを迎え、生演奏も披露します。 前半はブラジルの誕生日事情について。ブラジル人にとって誕生日は大切なもので何歳になっても盛大に誕生日を祝います。日本と異なりブラジルでは「主役がケーキを用意して皆に振舞う」という風習があり、お誕生日当日は平日なら会社、学校にケーキを持って行き、皆にお祝いしてもらいます。特に1歳のお祝いは産まれてから無事に1年を迎えられたという感謝の気持ちを込め、出産祝いのお返しを兼ねているので会場を借りて盛大にお祝いする事が多いそうです。ブラジルでは招待した友人やご近所さんは、皆さん家族連れで来る事が多いので、100人を超えるパーティーも珍しくないのだとか。 毎回一つのテーマでお送りする「ポント・ヂ・ヴィスタ」は前半の誕生日特集を引き継ぎ、1944年7月11日に生まれた「ワンダ・サー(Wanda Sa)」特集!ブラジルではヴァンダ・サーと呼んでいます。セルジオ・メンデス&ブラジル‘65時代はワンダ・ヂ・サーと呼ばれていました。彼女はギターも上手く、その師匠は来週来日して小野リサとコンサートを開く巨匠、ホベルト・メネスカルでした。今や彼女はボサノヴァのマダムと呼ばれていますが、その包み込むような声はボサノヴァのお母さん、といった感じです。ワンダ・サーも「まだまだ」81歳、ボサノヴァの世界でさらに飛躍することでしょう!
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  • 本日の「ポント・ヂ・ヴィスタ」は「Gaita(ハーモニカ)特集」 BOSSAMANIA 2025/7/5放送
    2025/07/04
    日本にブラジル音楽を広めた第一人者である吉田和雄がパーソナリティを務め、ボサノヴァやブラジル音楽を中心にお届けする音楽番組 「大塚商会Presents Kazuo Yoshida’s BOSSAMANIA」。時にはゲストを迎え、生演奏も披露します。 前半はブラジルのダム事情について。アマゾン川を筆頭に川資源な豊富なブラジルはダムも多く存在します。世界最大級のイタイプダム含めて発電用のダムが主に建設されていますが、これは当時のブラジルの電力事情が逼迫していたことにも起因しています。実際に吉田さんが初めてブラジル録音した1980年代後半、ブラジルは電力不足で録音中にしょっちゅう停電して困ったことがあったようです。実際にダム建設後の電力は安定しましたが、建設での環境負荷を考えるといろいろと課題を解決しながらのものであったようです…。 毎回一つのテーマでお送りする「ポント・ヂ・ヴィスタ」はリスナーのリクエストから「ガイータ(ハーモニカ)特集」。世界的なハーモニカ奏者といえはベルギー出身のトゥーツ・シールマンズです。それと同じくブラジルにも素晴らしいガイータ奏者がいます。今日はトゥーツ・シールマンズがブラジルの曲を録音したテイクを初め、ブラジルの素晴らしいガイータ奏者の名演をお聴きいただきます。掌のオーケストラが奏でる大きなスケールをお楽しみください。
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