エピソード

  • 2024.9.21 ぶどう三姉妹(ナガノパープル・シャインマスカット・クイーンルージュ) ~JA全農長野
    2024/09/21
    9月23日は長野県ぶどうの日。23=ふ・さ=房なんです。そして9月は露地栽培の長野県産ぶどうの出荷最盛期であることから制定されています。 信州の「ぶどう三姉妹」…黒系のナガノパープル(長野県オリジナル品種)、緑系のシャインマスカット、赤系のクイーンルージュ(長野県オリジナル品種)もそろい踏みの季節です。 ぶどうの最大産地のひとつ、中野市に行ってきました。さすが!平地も山すそも、どこもかしこもぶどう畑が広がっています。 JA中野市・ぶどう部会部会長の下田貴之さんは「中野市は夏暑く、適度に雨も降る。一番は、秋が近づくにつれ、日中と夜の温度差があるので、ぶどうの味と色づきをよくしてくれる土地だ」とおっしゃいます。 取材に伺った6月は、露地栽培ぶどうの摘粒作業のピーク。どのぶどう畑でも、両腕を上げて作業なさる生産者さんの姿が見られます。 ひと房50粒くらいついている実を35粒くらいまで、ハサミでひとつひとつカットしていくんです。まだ生育していく途中ですから、完成形を想像しながらの作業。(↓写真は摘粒後地面に落とされたぶどうの実の赤ちゃん) 「にぎり房」と呼ばれる、センターの太い軸が見えないよう粒たちが握っている状態に育つように房の形を作っていくそうです。 店頭で見た時の、あのビジュアルの強さは農家さん達の6月に起因していたのですね。 さわやかなグリーンの色、はじける皮とぷりっとジューシーな果実、透明感ある甘み…。レベル違いの信州産シャインマスカット。ぜひ今年もおいしく満喫してください~! □ JA全農長野 → http:www.nn.zennoh.or.jp □ 信州まつもと空港地元利用促進協議会 → https://www.matsumoto-trip.com/ □ 長野県公式観光サイト → https://www.go-nagano.net/ □ FDA フジドリームエアラインズ →https://www.fujidream.co.jp/
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  • 2024.9.14 信州産白ネギ ~JA全農長野
    2024/09/14
    やわらかい、甘味があるのが特徴の信州産白ネギ。8月くらいから12月くらいが出荷のピークです。お訪ねした産地は安曇野市。農家さんが集まって作った、踏入ゆい生産組合の畔田(くろだ)孝之さんにお話を伺いました。アルプスからの水、きれいな空気、避暑地としての信州の環境は野菜にもいい環境だと思うとおっしゃいます。 白い部分をしっかり作るための「土寄せ」作業も大切で、白いところが30cm以上というJA松本ハイランドの規格も農家さんたち自らが決めて、守り、検査にも参加なさっているそう。 JA松本ハイランド・指導員の古畑克也さんは「“信州産白ネギ”というだけで、○○ネギというブランドを背負わずに市場で勝負している。品質や味、シーズンずっと出してるとかそういうのが強み」と、誇らしげに話してくれました。 お二人のおいしい白ネギレシピも伺ってます。 □ JA全農長野 → http:www.nn.zennoh.or.jp □ 信州まつもと空港地元利用促進協議会 → https://www.matsumoto-trip.com/ □ 長野県公式観光サイト → https://www.go-nagano.net/ □ FDA フジドリームエアラインズ →https://www.fujidream.co.jp/
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  • 善光寺 ~長野市
    2024/09/07
    善光寺の創建は1400年ほど前。「642年、長野の地に日本最古の仏様=一光三尊阿弥陀如来さんがやってきました。644年に伽藍ができて、善光寺が始まりました」と、善光寺・庶務部長の若麻績英亮さん。 善光寺の歴史は火災との戦いでもあったそうで、10数回、燃えるたびに長野だけでなく全国からの支えで本堂を再建してきたといいます。現在の本堂ができたのは1707年。国宝です。東日本で一番大きな木造建築と言われています。高さは約12m、間口は24m、奥行きは54m。奥に長い理由も若麻績さんに教わりました。一回だけの放送では伝えきれない善光寺の魅力。何度かに分けてリポートいたします。 その善光寺からJR長野駅まで延びる表参道をお得に満喫できる「善光寺表参道食べ歩きチケット」を、ながの観光コンベンションビューローの久保田由佳さんに教えてもらいました。 □ FDA フジドリームエアラインズ →https://www.fujidream.co.jp/
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  • 2024.8.31 オフネ祭 & お水祭り ~安曇野市
    2024/08/31
    山の中の神社なのに、大きな船をぶつけ合う「御船祭」が行なわれる穂高神社。福岡市の志賀海神社の御祭神・綿津見命(わたつみのみこと)の息子である穂高見命(ほたかみのみこと)を御祭神としている神社です。福岡から、海人族である安曇族が移動していった先と推察される証拠のひとつともされるお祭りの姿です。毎年9月26・27日に行われます。 実は安曇野では、穂高神社の他にも30を超えるオフネ祭りがあるのです。詳しいマップを展示しているのが安曇野市豊科郷土博物館。 館長の原明芳さんによると、大きさも様々、曳くための車がついていないのもあるそうです。 基本は台車(座)の上に人形(木偶)などの飾りがつけられ、前後に船のように張り出し部分と幕が付けられていること。 また、安曇野の犀川に流れてくる北アルプスからの水を汲んで穂高神社にお供えする、5月のお水迎えの儀、10月に同じ要領で上高地・明神池にある穂高神社奥宮にお返しに行くお水送りの儀を合わせて「お水祭り」というお祭りも昭和50年代から行われています。巡る水の恵みに感謝する安曇野の人々の想いを、安曇野市観光協会・専務理事の白澤勇一さんが聞かせてくれました。 ちなみに、穂高神社の御船祭、お水祭りとも一般人が参加できるプランを観光協会で提供してくれてます。 □ FDA フジドリームエアラインズ →https://www.fujidream.co.jp/
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  • 2024.8.24 個性的おやき「ひとくちおやきのおやきもち」 ~松本市
    2024/08/24
    信州の郷土食のひとつ、おやき。近年いろんなタイプが登場しています。 大西堂の「ひとくちおやきのおやきもち」は、直径3~4cmのミニサイズ。白・ピンク・イエロー・グリーンなど色とりどりで、中の具も7種類。表面に目鼻口が描かれたものもあります。 「日本一かわいいおやき」と勝手に言ってます!と笑う大西堂のご主人・大西祐次郎さん。 長野県産の米粉とそば粉で生地を作ってるのでモチモチ食感、野沢菜ベーコン炒めや松本山賊焼きカレー、安曇野りんご&カスタードなどの個性的具材が若者のハートもつかみます。また小ぶりなので、3~4種類パクパク食べられます。 大西さんが松本市の奈川地区の中学生に教えてもらった、そばの『さな粉』を使った生地の香りと歯切れのよさは最高です。 □ FDA フジドリームエアラインズ →https://www.fujidream.co.jp/
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  • 2024.8.17 牛伏川フランス式階段工 ~松本市
    2024/08/17
    緑に囲まれた川の流れが階段状になった、まるで小さな滝の連続のように自然に調和しまくっている石積みの希少な砂防施設が、牛伏川(うしぶせがわ)フランス式階段工!大正時代に完成した国の重要文化財です。 フランスのサニエル渓谷での工事を参考にされたことからフランス式と名付けられました。これに、石同士ががっちり組み合う日本の伝統的石積み技術「空石(からいし)積み」が組み合わされて、石積みの上を水が流れ、かつ暗渠としての役割を果たし、斜面の崩壊防止を実現しています。 案内してくれた松本市役所・観光プロモーション課の舘祥平さんによると、フォトスポットとしても美しく魅力的で、水あそび場としても楽しい場所なんだそうです! □ FDA フジドリームエアラインズ →https://www.fujidream.co.jp/
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  • 2024.8.10 信州の夏りんご「シナノリップ」 ~JA全農長野
    2024/08/10
    長野県オリジナル品種の「シナノリップ」。千秋とシナノレッドのかけ合わせで誕生しました。 お盆時期に出てくる夏りんごです。 福岡大同青果(株)・果実部第二課課長の井上光司さん曰く「甘みがあって酸味があって香りがいい、果汁が多くてジューシーなりんご」と。 冷蔵庫に入れて一ヶ月くらい持ちます。 井上さんは信州のりんごを「他県に比べて味がすごくおいしい。日照時間も長くて、昼夜の寒暖差もあって、糖度が上がりやすい気象条件の下、かなり味が良い」と評価なさってました。 シナノリップの後はサンつがる。そしてりんご三兄弟(秋映・シナノスイート・シナノゴールド)、サンふじと続いていく信州りんご。今年もたくさん食べましょう! □ FDA フジドリームエアラインズ →https://www.fujidream.co.jp/
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  • 2024.8.3 国宝・松本城天守の「黒」を作る人 ~松本市
    2024/08/03
    国宝・松本城。戦国時代の終わりに石川数正・康長親子によって築城されました。 白と黒のコントラストが美しい、黒みが多いお城です。 天守の黒い部分は、漆塗りの板! それを毎年塗り直ししているのが碇屋漆器店です。ご主人の碇屋公章さんにお話を伺いました。 毎年9月・10月に50日くらいかけて塗り終えるそうで、11月から冬が塗り立てで、黒が一番きれいなんですって。最近、とあるTV番組の「冬に行きたいお城」で第一位に選ばれたそう。そういうのを競争するのは本来おかしいとは思うものの「1位となると、やっぱり嬉しい」と笑う碇屋さん。「自分たちは陰で黒子でやってるんで、主役のお城が評価されるのはとても喜ばしい」とも。 「自分達は一番目指すところはお城がいつも同じように見えてること。それは建てた人もそう思ってたと思うよ。」と、石川親子への想いも語ってくれました。 □ 碇屋漆器店 → https://www.ikariyashikkiten.net/  □ 国宝・松本城 → https://www.matsumoto-castle.jp/  □ 松本市公式観光情報 → https://visitmatsumoto.com/ □ 信州まつもと空港地元利用促進協議会 → https://www.matsumoto-trip.com/ □ 長野県公式観光サイト → https://www.go-nagano.net/ □ FDA フジドリームエアラインズ →https://www.fujidream.co.jp/
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