• 【3-3】悟り編。悩みには理由がある?ブッダが見つけた「苦しみの流れ」
    2025/06/27

    「かんどう和尚のはじめての仏教」は、仏教に初めてふれる方のための入門番組です。Instagramフォロワー2万人超の僧侶・かんどう和尚が、日常の言葉で仏教をやさしく解説します。


    今回のテーマは「ブッダの悟り」。前回、ついに悟りを開いたブッダ。では、なぜ悟れたのでしょうか?

    そのヒントは「苦しみはどうして生まれるのか」という問いにありました。ブッダは、苦しみが生まれる流れを順番に見つめていき、そこにある原因を明らかにしたのです。


    このエピソードでは、苦しみの始まりから終わりまでのプロセスを、日常生活と結びつけながら、ひとつずつ丁寧にお話ししていきます。

    「つらさには理由がある。だからこそ、それを終わらせる道もある」――仏教のもっとも大切な考え方に触れてみませんか?


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    17 分
  • 【3-2】悟り編。ブッダが悟った瞬間──“家屋を作る者”を見つけたとき
    2025/06/20

    いよいよ、ブッダが悟りに至る場面を『ニダーナカター』の伝記に沿って語ります。


    苦行を捨てた菩薩(悟る前のブッダ)は、木の下で静かに瞑想を始め、ついに「悟り」を得ます。ブッダ自身がその瞬間に語ったとされる詩句「家屋を作る者よ、なんじは見られてしまった」とは、いったい何を意味しているのでしょうか?


    本エピソードでは、輪廻を生み出す原因=「妄執(タンハー)」と、仏教の核心である「業(カルマ)」の関係を解説。さらに、なぜ菩薩がこのとき悟ることができたのか、その鍵となる「智慧(ちえ)」の意味にも迫ります。


    仏教の基本でありながら、なかなか語られることの少ない“悟りのプロセス”を、やさしい言葉でお届けします。


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    15 分
  • 【3-1】悟り編。「悟り」って何?仏教の核心に迫る新シリーズ、始動!
    2025/06/13

    仏教における「悟り」とは何か?なぜ人は迷い、苦しむのか?その根本原因とされる“無明”とは?


    本エピソードでは、ブッダの修行と悟りに至る過程をたどりながら、煩悩や無明、そして悟りの本質についてわかりやすく解説します。


    「悟りとは心の善くない働きが起こらなくなった状態」であり、それは苦しみの輪廻から解放されることでもあります。


    蛇縄麻の喩や、聖者の四段階(預流・一来・不還・阿羅漢)にも触れながら、仏教の核心に迫る内容です。


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    19 分
  • 【特別回】仏教を後世に紡ぐために、あなたにお願いがあります。
    2025/06/06

    今回のエピソードは、いつもの法話や仏教の教えとは少し趣向を変えて、「この番組をなぜ続けているのか」「仏教をどう未来につなぎたいのか」そして「そのために、リスナーの皆さんにお願いしたいこと」を心を込めてお話ししています。


    仏教が本来持っていた「僧侶が教えを説き、支える人がそれを支援する」かたちを、現代に再び実現したい――そんな願いから、この番組を支えるサポーター制度を立ち上げました。


    あなたの支援が、この灯を未来へとつなぐ大きな力になります。


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    7 分
  • 【2-9】仏教誕生編。6年間の修行を捨てたブッダ|なぜ“苦行”では悟れなかったのか?
    2025/05/30

    【今回の内容】


    今回のエピソードでは、ブッダ(菩薩)が「苦行」に挑んだ6年間の修行の日々と、その試行錯誤の末にたどり着いた大きな決断についてお話しします。


    瞑想修行では悟りに届かないと感じた菩薩は、ウルヴェーラーという土地で五人の修行者とともに、断食や極端な肉体苦行に没頭します。食事を断ち、呼吸を止め、立ち続ける。限界まで追い込んだ結果、菩薩が見出したものとは――?


    なぜ6年もの努力を捨てる決断ができたのか。そこから学べる「正しく方向づけられた努力」と「サンクコストに囚われない勇気」とは?


    さらに、少女スジャーターとの印象的な出会いや、仏教が「苦行では悟れない」と説く理由にも触れながら、私たち現代人にも通じる深いメッセージをお届けします。


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    仏教初心者のための Podcast番組『かんどう和尚のはじめての仏教』


    今回は以上の内容でお送りしました。


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    12 分
  • 【2-8】仏教誕生編。ブッダの修行はこう始まった|瞑想だけでは悟れない理由とは?
    2025/05/20

    【今回の内容】


    ブッダはどうやって「悟り」に近づいていったのか?

    今回は、出家したばかりの菩薩(悟る前のブッダ)が、瞑想の師を求めて修行を始める場面をご紹介します。


    最初に弟子入りしたのは、瞑想の達人アーラーラ・カーラーマ。菩薩は驚異的なスピードで師と同じレベルの境地に達します。続いて出会ったウッダカ・ラーマプッタのもとでも、菩薩は最高レベルの瞑想境地を体験しますが、そこでも悟りには至りません。


    このエピソードでは、「瞑想では悟れない?」という仏教の大切な気づきを、仏教初心者にもわかりやすくお話ししています。


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    仏教初心者のための Podcast番組『かんどう和尚のはじめての仏教』


    今回は以上の内容でお送りしました。


    【アフタートーク】

    精神集中のもたらすもの



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    11 分
  • 【2-7】仏教誕生編。ブッダがすべてを捨てた夜。出家という人生の選択
    2025/05/13

    今回は、シッダールタ太子(菩薩)が「出家」という大きな決断を下すまでの葛藤と旅立ちについてお話しします。


    • ​出家か、宮殿での享楽か──揺れる二つの選択肢
    • ​異性や快楽への興味が薄れていった理由
    • ​夜の宮殿脱出と、ついに果たした出家
    • ​当時、出家は“社会秩序を乱す行為”とされていた背景
    • ​マガダ国王との出会いがもたらしたもの


    仏教初心者のためのポッドキャスト『かんどう和尚のはじめての仏教』。


    【アフタートーク】では、出家と現代日本の生き方との意外な共通点について語ります。


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    14 分
  • 【2-6】仏教誕生編。老・病・死を超えて:ブッダの苦悩と決意
    2025/05/06

    今回は、仏教の重要なテーマ「老病死」の原点ともいえるエピソード「四門出遊」についてお話しします。

    • ​王子シッダールタが外の世界で初めて見た「老人・病人・死人」
    • ​出家者との出会いで芽生えた問いと憧れ
    • ​豪華な暮らしのむなしさと気づき
    • ​仏教が老病死をどう捉えているのか
    • ​息子ラーフラの名前の意味とは?


    仏教初心者にもやさしく学べるポッドキャスト『かんどう和尚のはじめての仏教』。


    【アフタートーク】では、ヘレン・ケラーに学ぶ「人生の見方」について語ります。


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    15 分