『【意訳・朗読】遠野物語全話 現代語訳を淡々と聞き流せるチャンネル』のカバーアート

【意訳・朗読】遠野物語全話 現代語訳を淡々と聞き流せるチャンネル

【意訳・朗読】遠野物語全話 現代語訳を淡々と聞き流せるチャンネル

著者: 天叢らい@studioKOKS
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このコンテンツについて

以下のイベントにて、全話を収録した書籍を販売します。ぜひお越しください。 2025年10月4日「ZINEフェス東京」@東京都立産業貿易センター 台東館 2025年11月23日「文学フリマ東京41」@東京ビッグサイト 書籍タイトル「いちばんよみやすい遠野物語」 全話ルビ付き・現代語訳 「名前は知ってるけど実は読んだことがない」「読もうと思って挫折した」そんな古典の名作「遠野物語」を朗読する読み聞かせチャンネルです。 民話をもとに文語体で綴られた原文119話すべてを朗読向きの口語体に変換し、なるべく原型を保ったまま、余計な装飾は入れずに淡々と朗読していきます。週2回(月・木曜の18時)更新。 初めて遠野物語に触れる方は「序文」から→ https://open.spotify.com/episode/5fMKM6KaGnI2saZ1BJgSrD?si=36u8eACvS7GI2WLUecwN0w ✨「ブック」カテゴリ国内ランキング29位✨ ✨「アート」カテゴリ国内ランキング76位✨ 見に余る光栄です……ありがとうございます🥲 引き続きフォロー、シェア、レビューなどいただければ幸いです。天叢らい@studioKOKS アート 文学史・文学批評
エピソード
  • 【遠野物語】其の八六 政の父親
    2025/08/14

    遠野町の中心区で豆腐を売る男「マサ」。その父親が危篤になった際に起きたふしぎなできごとのお話です。

    本文の中にある「胴突き」とは、太い丸太を持ち上げて落とし、地面を固める作業です。主に日雇いの人夫が動員される過酷な肉体労働で、北海道の方言ではヨイトマケとも呼ばれます。もちろん、死にかけの病人にできるはずはありません。ここから、「死にかけていた人にまつわる話」が続きます。

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  • 【遠野物語】其の八五 アルビノの子 
    2025/08/11

    遠野の農家に生まれた、両親ともにれっきとした日本人でありながら、まるで異人のように真っ白なきょうだいの話。原文では「白子」と書かれています。

    奇異な存在ではあったようですが、いわゆる河童や座敷童子のような妖怪の枠には入っていません。

    遠野物語は、抜粋エピソードだけを見るとつい「未開の時代の妖怪大百科」じみた印象を持ってしまいがちですが、このような「ただの珍しいひと」の話がしっかりクレバーに残されていることも、もっと知られてほしいと思っています。

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    1 分
  • 【遠野物語】其の八四 隠れキリシタン
    2025/08/07

    海沿いに多く住んでいたという「異人」の話。耶蘇教への弾圧がある中で現地民との混血も進んでいた様子が分かります。

    それにしても興味深いのは、当時を知る老人の

    「異人たちはよく抱き合い、互いに舐めあう」

    という表現です。それは確かにそう、ではあるのですが。

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    2 分
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