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サマリー
あらすじ・解説
2025年1月1日(水)放送分
担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
玉城デニー知事は先月27日の定例記者会見で、
世界各地の県系人が沖縄に集う
「第8回世界のウチナーンチュ大会」を
2027年に開催すると発表しました。
詳しい日程は未定ですが、
10月30日の「世界のウチナーンチュの日」を
含む期間を予定しています。
次回大会では、世界中からの参加者が
主体的に企画運営に関わる仕組みづくりを
目指します。
大会に向けた新たな取り組みとして
「沖縄県人会サミット」を実施することも
明らかにしました。
来年1月にアメリカカリフォルニア州
ロサンゼルスで北米沖縄県人会サミットを
開きます。
県と各県人会が意見交換をする場を
つくることで連携を深め、
沖縄のネットワークの持続的な発展を図ります。
玉城知事は「各県人会の意見や要望を
うかがいながら準備を進めるとともに、
日頃より世界のウチナーンチュと連携して、
ウチナーネットワークのさらなる継承と
発展につなげる取り組みを
推進していく」と述べました。
大会は1990年に初めて開催され、
おおむね5年ごとに開かれています。
世界におよそ42万人いるとされる
県系人がアイデンティティーを確認し、
県民とのつながりを深める場となっています。