『標的の男 警視庁追跡捜査係』のカバーアート

標的の男 警視庁追跡捜査係

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標的の男 警視庁追跡捜査係

著者: 堂場 瞬一
ナレーター: 佐々木 健
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このコンテンツについて

服役中の男の告白――墨田区の不動産業者の強盗殺人事件は、意外なところから容疑者が浮かび上がった。監視中の容疑者・熊井を自らの失態で取り逃がした追跡捜査係の沖田大輝は、負傷した足を抱え、病室での捜査資料の見直しを余儀なくされる。一方、警視庁随一の分析能力を誇る西川大和は、いつもと違う容疑者の聞き込みに戸惑いを感じていた。そして、犯行現場に疑問を感じた沖田は、負傷をおして、捜査を強行するが――。大好評書き下ろし警察小説。
本タイトルは12時間を超えるため、パートごとに分割してダウンロードすることができます。

©Shunichi Doba Published in Japan by Kadokawa Haruki Corporation. (P). MEDIA DO Co.,Ltd.
ミステリー

標的の男 警視庁追跡捜査係に寄せられたリスナーの声

総合評価
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ナレーション
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ストーリー
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ことばが面白い

オキタとショウダの会話や暇で仕方がないオキタの病院でのことばを聴くとナレーションの方のうまさが解ります 何度笑ったことやら 登場人物像が出来上がってきます

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標的の男 堂場瞬一

熊井とエリカの姿が今1つ分かり難かったが、まあ脇役としてはあまり細かく表現するのは
全体を煩雑にしてしまうかもしれない。
マコトも千堂?も親との関係がすっかり崩れてしまった二人であり、親への素直な感謝の念が
殆ど感じられなかったのは、やはり親の育て方による影響は大きいのかと悩む。一度ねじ曲がった気持ちは戻りきらないものかと、この二人、特に弁護士でもあるマコトの身勝手な考え方には嫌悪感を抱いた。
刑事、沖田の恋人であるシングルマザー恭子?や、西川の妻、ミヤコに子どもへの温かい愛情が感じられた。

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コンビとチームが魅力的

本作では、追跡強盗殺人事件捜査本部の張り込みで、5年ぶりに明らかになった犯人の行動調査に追跡捜査係がかりだされるが、沖田が負傷、犯人は行方をくらましてしまう。その結果、頭脳派の西川が矢面に立ち、指揮官の怒りを丸被りすることになる。

見どころは、いつものコンビの役割が、見事に逆転してしまうところだ。負傷した沖田に代わり、現場に出た西川は、慣れない聞き込みにくたくたになり、指揮官の理不尽とも思える叱責に耐え、部下とのコミュニケーションに苦労し、犬猿の仲の部下の間に立って気疲れし、と、いつもの頭脳派ハイパー刑事ぶりはすっかり影をひそめてしまう。聞くだけでこっちもくたくたになる疲労困憊ぶりだ。一方の沖田も、行動派、直感派の面目躍如とならず、まさかの安楽椅子探偵になってしまう。それだけに、終盤の解決編には、これまでにないカタルシスを感じる。やっぱりかっこいい。大好き!

追跡捜査班の若手も魅力的だ。西川をして「クセの強いやつしかいない」と言わせる3人、今後の活躍が楽しみだ。

ときどき部下に「無能」と心中ののしられる鳩山係長、わたしはファンです。いつまでもお元気で!

もちろんナレーションもすばらしい。特に今回オーディブルならではの良さを実感する名場面があった。本当に楽しく聞くことができました。

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年賀状

本筋には関係ないが年賀状に消印は無い。作者が気づかないのなら編集者や校正者が気づかないと。ちょっとモヤッとした。

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オキタ先生、「全く・・・」、全開。

話が面白いように転がる。この表現、好きです。
コーヒーと煙草、この相性は昔も今も健在かも。この場面になると、あれ?いつの小説だっけと思ってしまう。レトロ感、昭和感、ありますよねぇ!

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窃盗におけるUSBの意味が変に思いました

シリーズで聴いています。いつもに増してなかなかおもしろい展開になりました。ただ一つ、タイトルにも書きましたが、USBが盗まれた時点での説明がおかしいと思います。USBを盗んだ場合、即座に中身を考え、どんなファイルが入っているかが問題になるはずなのに・・・価格は?とか盗むだけの価値があるかとか物理的な問題を考えているところが、とても変です。USBの価値は内容にあることは周知の事実のはずです。本当におかしいと思いました。ここだけ違和感があり、とても残念に思いました。全体には、なかなかユニークな展開になりました。でも弁護士の彼女の背景の説明が少し少ない気がしました。そんな彼女と付き合う牛島の息子の背景も少し薄い気がしました。刑事たちはいつものように、とてもユニークおもしろかったです。次回作も楽しみにしています。

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話が冗長

でまどろっこしく感じた。ストーリーと関係のない食事の献立の詳しい描写とかが多すぎた。

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