『俺たちの箱根駅伝 下』のカバーアート

俺たちの箱根駅伝 下

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俺たちの箱根駅伝 下

著者: 池井戸 潤
ナレーター: 浅木 俊之
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このコンテンツについて

池井戸潤の最新長編の舞台は、

「東京箱根間往復大学駅伝競走」――通称・箱根駅伝。

青春をかけた挑戦、意地と意地のぶつかり合いが始まる。

ついに迎えた1月2日、箱根駅伝本選。

中継を担う大日テレビのスタッフは総勢千人。

東京~箱根間217.1kmを伝えるべく奔走する彼らの中枢にあって、

プロデューサー・徳重はいままさに、選択を迫られていた――。

テレビマンの矜持(きょうじ)を、「箱根」中継のスピリットを、徳重は守り切れるのか?

一方、明誠学院大学陸上競技部の青葉隼斗。

新監督の甲斐が掲げた「突拍子もない目標」の行方やいかに。

そして、煌(きら)めくようなスター選手たちを前に、彼らが選んだ戦い方とは。

全てを背負い、隼斗は走る。
本タイトルには付属資料・PDFが用意されています。ご購入後、PCサイトのライブラリー、またはアプリ上の「目次」からご確認ください。

©Jun Ikeido (P)2024 Audible, Inc.
現代文学

俺たちの箱根駅伝 下に寄せられたリスナーの声

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ナレーション
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ストーリー
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一日中聴いていた

心地よいナレーションと、まるで目の前で繰り広げられているかのような実況さながらのストーリー構成に心奪われ、気づけば下巻は倍速にしても11時間ぶっ通しで聴いていました。
込み上げてくる涙には青春のような爽やかさもあり、心が暖かくなる物語でした。出逢えてよかったです。

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駅伝をより楽しめるようになった

毎年年始は箱根駅伝を見ているが、選手ひとりひとりの背景にまで思いを寄せて見てこなかった。今後は見方が変わりそう。

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思いのタスキがつながった時に奇跡が起きうるという教え


皆それぞれに違う生い立ち、境遇のなかで、箱根を目指す思いを抱き、立ち向かうランナーたち。誰かと比べるものではないが、「なぜ走るのか」がそこにある。ランナーたちの葛藤と、そしてもう一つ。最幸の感動番組を創り上げ続けてきた歴史の継承の中での葛藤、その中で人間ドラマにいかに深く踏み込み、伝えることができるのかと向き合う報道局内での人間模様…。
「日本のお正月」最大イベントへ挑むランナーたちと、報道に携わるテレビ局。その熱く強い思いが、「誰のために走るのか」「誰のための報道か」へひたむきに向き合って、その思い、ベクトルが同じ方向へ一致して、そのタスキがつながった時に奇跡の展開は起こりうる。その人間ドラマに魅了され、追い続ける読者、誰もが願うその結末、念願のゴールが叶うのか…。

実は、コロナ禍前まで20年近く、有難く箱根駅伝の現場に関わりました。ラストへ向け何度も涙しながら聴きました。大大大好きな〝池井戸ワールド〟。今回も最大最幸作品に大感謝!!!

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引き込まれる

池井戸氏が、スポーツを書くとこうなるのか、、、やはり凄い、息つく暇がない。 序盤は放送局も絡み、企業物か?と思ったが、視点が、選手と外部に分かれそれがさらに感動に繋がる。 
最高傑作だとおもう。

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感動しました。

今まであまり興味の無かった箱根駅伝ですが、いろいろな立場、視点からの描写にぐいぐい引き込まれました。
最後、感動で涙があふれ、ラストは何度も聞き返しその感動に浸りました。

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もう一度聞きたい

さすがは池井戸作品という言葉で片付けられないほどの感動作です
下巻丸々を使っての駅伝本戦の疾走感は素晴らしかったです
登場人物が多くて少し戸惑うところもありますが、それぞれのキャラクターの背景をしっかり描きたかった事がはっきりと伝わってきて何度も涙が溢れてきました
池井戸先生へのインタビュー記事で、実際の箱根駅伝の生中継を始めた際に某有名ホテルとテレビスタッフとのやり取りから生まれた絆に心を打たれて作品化したかったというのを読みました
そういった心のふれ合いやあるいはぶつかり合いが創作に広げて随所に散りばめられています
努力は必ず実を結ぶわけではないが努力をすれば必ず何かが身につく、そんな言葉をみんなに語りかけてくれるお話でした

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ランナー

まるでランナーが目前を走っているかのように聞くことができる作品でした 面白い作品でした。

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何回泣かされた事か

聞き出すと止まらなくなりました。
色々な人の箱根駅伝にかける思いが書かれていて、来年の箱根駅伝を見る時は涙か止まらないと思います。
いい作品でした。
ナレーションもすごく合っていて聞きやすかったです。

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選手、監督側と中継テレビ局側それぞれの心の機微が見事に表現されていて、区間ごとにハラハラし、その度に感極まりました。

まるで自分が箱根駅伝の関係者になったかのように学生や監督達の本戦に対する気持ちや感情に心が振るわされ、スタートしてからゴールするまで一気に聴き入り臨場感を味わいました。なので、聴き終わった後は軽い燃え尽き感と疲労に襲われました。そして、選手達の頑張りとオーバーラップするように番組制作に携わる多くの人達の本気や葛藤に感動し、日テレの人達は毎年、こんな大変な思いをして番組を届けているのではないかと想像しました。だから陸上競技や箱根駅伝に全く縁の無い私が、お正月くらいはウソの無い清らかなものに触れたくて、毎年、番組を観ている自分にも気付かされました。読書?でこんなに私を泣かせるなんて、池井戸先生、さすがです。

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箱根駅伝好きにはたまらない

箱根駅伝にかける監督と選手の思い、戦略など毎年の本番ドラマさながらの作品だった

また、それを放映するテレビ局サイドの苦悩やスタッフの思い
どれも、本当にテレビ中継を見ているような気持ちになり、けど駅伝ファンにはたまらない作品だった

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