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怪談とともに無数の呪物コレクターとして知られる語り手が自身を襲った一連の出来事を克明に語る！！

送られてきた日本人形

それはキジンを封じ込めたという蔵を解体した際髪の毛で巻かれ竹籠に入れられ

梁から吊るされていたという…

表題作「呪物人形」をはじめ、曰く付きの品に纏わる驚愕のエピソードが綴られる！

怪談界随一のオカルトコレクターならではの〝まじもの〟怪談集！

＜実説 城谷怪談＞ 老若男女皆が楽しめる怪談語りを目指し、落語や講談にも似た独特な語り節、ノスタルジックな世界観に定評がある。幼い頃から自身でも不思議な怪体験を数多く持ち、更には聞き集めた実体験を含めるとその数は数百に及ぶ。そうした現代の実話怪談、奇談の中から選りすぐりをお届けします。 ＜内容紹介＞ 「ド―ベルマン」 50年輩の鈴木さんという男性は木枯らしの吹く寒い晩になると、かつて不慮の死を遂げた親友の事を思い出す。事の起こりは今から三十年以上も昔、鈴木さんと親友のシンヤ君が学校帰りの路地で出くわした一頭の犬だった。野良犬と化した大きなド―ベルマンが牙をむいて2人に近づいてくる。恐怖のあまり傍にあった板切れを振り回しけん制したところ、それが犬の額にぶつかってしまい、錆び釘が飛び出ていて犬の眉間に突き刺さってしまった。この時、シンヤ君は聞いてはいけない声を聞いてしまうのだが……。 「ジョーク」 海上保安庁の船員である23歳の青年ヨネ君の体験。船員になって間もない夏、休暇のスケジュールを道東にいる親友に伝え、小樽まで迎えに来てもらう約束をした。親友は高校時代から仲の良いお人よし。...

明治の頃、全世界に向け“日本”を紹介した小泉八雲。彼は、新聞記者であり、教師、翻訳家、紀行文作家、随筆家、小説家、そして日本研究家であった。小泉八雲…、本名、ラフカディオ・ハーン。ギリシャ生れのイギリス人である。彼ほど日本の文化、日本人の心を深く見つめ、そして描き綴った外国人はいないと言われています。八雲が見つけた、和を尊び、自然を愛する“美しき日本”、その姿をわれわれは彼が遺した幾多の作品から知ることができます。八雲は、口承されてきた日本各地の怪談や幽霊話、民話、伝説を世に出しました。今回、収録した『雪女』 『ろくろ首』 『貉(むじな)』 『耳無芳一の話』等の有名な話も、八雲がいたからこそ世に出た話であります。日本の自然と文化を深く愛し、その姿を世界に広めた功績は偉大であると言えます。日本をこよなく愛し、そして多くの日本人に愛された小泉八雲の繊細で情緒豊かな作品をどうぞオーディオブックでお楽しみください!

実話系怪談を語る怪談師や作家、タレントが増えている。語り手も聞き手も、怪異だの幽霊だのを本気で信じているのかどうかは解らないが、古来より日本人はこういった怪談を楽しむ遺伝子を持っているらしい。

＜実説 城…

「今のなに！？」
容器の中から聞こえてきた掻くような物音…
這いずり出し、部屋を駆け…　そして…
この筐は恐怖と謎と不吉なもので満ちている！
掘っても掘っても

普段から恨みを買っていた不良女の交通事故。共依存する母子がお互いに抱く心の闇。いじめっ子の少年が落ちた陥穽。相性の悪いアシスタント同士の意外な関係。妻子ある男に恋した姉妹の相剋。実話になってしまった創り話。そして著者の肩に四十肩のように重くのしかかる生き霊……。意識、無意識のうちに身内や他人に対して抱く想念が、嫉妬や恨みとして顕在化するとき、生き霊となるのか？　大好評実話怪談第３弾！

内容紹介
ベオウルフ物語は、古くからイギリスに伝わる伝説が一篇の叙事詩となったもので、英文学史上にある伝説の中でも特に有名なものです。

怪談グランプリ優勝ネタ「あべこべ」を初め多彩なエピソードを収録した傑作選！

おやこで聴きたい日本の怖いむかしばなし　ただ怖いだけじゃない、誰もが知っている妖怪話から、聞いたこともない埋もれたあんなお話まで。実話怪談 百語りの名手 城谷歩がこども向けのちょっと

怪異は日常の綻びから滲みだしてくる…怪談最恐戦の頂点を極めた元火葬場職員が語る、何気ない暮らしの中の些細なずれから湧き出した不可解な現象

「モロッコ幻想」「箱の中」「暗い頭」「知らないクラスメート」「死んだ女」「陽のあたる家」「青と赤の二人」「強清水」「汚れたガラス窓」「帰り道」の選りすぐりのホラー小説全十篇の短篇集より「陽の当たる家」を収録。

ロバート・ブレイクの死には諸説ある。単なるショック死だろうか、それとも別の理由があるのだろうか…。 死者の日記をひもとくと、その死と、その周辺にあるおぞましい出来事が浮かび上がってくる。廃墟の教会、闇のなかの光、輝くトラペゾヘドロン、闇にはびこるもの……。 だが何が真実であるのか、判断は聞くものに任せよう。 悪臭がかすかに匂ってきて、ごく近くからに違いないのに、出所がどこなのか分からない…。 ラヴクラフトの作品はこんな表現で言い表すことができるように思う。 聴く者の想像力をざわつかせるラブクラフトの闇の世界をどうぞお楽しみください!

オーディオブックは、語りのプロによって録音された朗読書籍です。 情感たっぷりに読み上げられた名作をお楽しみください。(収録タイトル) 1.盗まれた手紙75分 世界初の探偵小説の主人公であるデュパンが挑む。盗まれた手紙の行方とは。/ 2.モルグ街の殺人事件134分 アパートで親子が惨殺されるという事件が勃発した。警察が解けない難事件に挑む。/ 3.黒猫44分 短編怪奇小説。可愛がっていた黒猫を発作的に殺してしまったことから、主人公の男は…。/ 4.アッシャー家の崩壊76分 旧友であるロデリック・アッシャーから不可思議な手紙を受け取ったことから奇怪な現象を経験する/ 5.ウィリアム・ウィルスン90分 世界初の二重人格を恐ろしく書いた小説。後世に多大なる影響を及ぼした作品。 ※ 本作品は発表時の時代背景により、今日の社会では一般的でなく、不適切と思われる表現が含まれている箇所がございます。しかし作品のオリジナル性を最大限に尊重し、当時のまま忠実に再現することを優先いたしました。

「変だな」と気づいたのは、ご婚礼からちょうど半年ほどたった時分でございました――。女嫌いの変わり者として知られる富豪・門野のもとへ嫁いだ京子。予想に反して美しい夫から寵愛を受け、天にも昇る心地を味わうも、やがてその愛情に偽りのにおいを感じ始める。門野の心変わりを疑った彼女は、書見のため夜ごと土蔵を訪れる彼の後をつけるのだが……!?2014年に生誕120年を迎える、鬼才・江戸川乱歩。推理小説、そして怪奇小説の名手として知られる乱歩の作品は、今ふたたび注目を浴びています。その数ある短編の中でも、特にファンの多い「人でなしの恋」をオーディオブック化しました。朗読するのは、清楚で儚げな佇まいと、艶のある声で人気の女優・笛木優子です。大正ロマンあふれる魅惑の“乱歩ワールド”をお楽しみください。

稲森夜話 聴かなければよかった話
幼少のころから不思議な体験を数多くした稲森の実話をもとに構成され、その全てが実体験。

“とこしえに 休みうるもの 死ぬことはなく して超ゆる永劫あらば 死すらも死なん” アラビア砂漠の果てにとある都市がある。名前はない。廃墟だ。そうとしか言いようがない。低い外壁があったが、悠久の年月を経て、大半が砂に埋もれてしまっている。ずっとこのままだったに違いない。メンフィスにはじめの石が積まれるよりも昔から。バビロンの煉瓦がまだ焼かれる以前から。実際のところ何が起こったのかを知っているのは、思いに沈む冷酷な砂漠の神々だけだ…。

Zach is back at Mount Weather and has resumed his role as Director of Operations. In addition to working to make America functional again, and the upcoming birth of a child, Zach is faced with a new dilemma. The zeds are active again and attacking survivor communities. Zach knows the only course of action is to eradicate them, but how do they do it with their limited resources?

Yet another village full of complaints. Daine listened, delivered all the justice she had power to give, and prepared to move on. All in a day's work for a Knight of the Road. Of course, some disliked her intrusion into their schemes, but they were of little concern. They had tried to stop her before and would doubtless try again. Things change when Daine is charged with the protection of a simple stable boy. Shadows gather around those like Daine who seek to bring light, and their eyes are fixed on the boy.

Living in Andy's boyhood summer home, they discover the old house is haunted by its original owner, Basil Tannard, who decades earlier was saved by a seal from an accident at sea. Because no one in the village believed Basil and thought he'd gone mad, Basil drowned himself. Yet he remains a ghost in the house, a soothsayer prompting Kate to believe in the unimaginable.