
27-3.「記録された事実」と「個人にとっての真実」って違う?SF界の星テッド・チャン『息吹』が描く、記憶に検索エンジンをインストールする未来。どう思う?
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ほんのれんvol.27は、 “「正しさ」ってどこまで正しい?間違えられない社会を超えて”。
シリーズ3本目のエピソードです。
▼お品書き
「記憶違い」してたことある?/はるにゃ家の「お茶碗事件」/自分は誤らないという思い込み/ついにきましたテッド・チャン『息吹』/因縁ありの本/「物語」をどう読むか/
「世界設定」自体がもつ意味/「偽りのない事実、偽りのない気持ち」/ここから先ネタバレ注意!/ライフログをとる近未来/未来のプラットフォーマー「リメン」/無文字社会に文字が侵入/書いてあること=正確なこと?/事実と気持ちの対立/「記録すること」をめぐるジレンマ/ファクトより、感情が大事?/「真実」を表す二つの言葉/「正しい」ことと「正確なこと」/正確じゃないけど、嘘でもないとき/記憶は変わりゆくもの/忘れることが許されなくなる/「ライフログ」欲しい?/ニレヨーコの記憶蘇る/嫌な記憶が残り続けるってどう?/忘れたいことと忘れたくないこと/記憶の削除、意識的にできる?/「復讐したい」で残りやすい/完璧な記憶は物語になり得ない?/ファクトベースで見えなくなるもの/「正しいことの証明」じゃなく、「間違っていたことを認める」ために/技術の問題、モラルの問題/ファクトだけでいいなら、AIでいいじゃん?/テクノロジーでモラルが変わる
▼関連千夜千冊
1843夜 テッド・チャン『息吹』
https://1000ya.isis.ne.jp/1843.html
666夜 ウォルター・オング『声の文化と文字の文化』
https://1000ya.isis.ne.jp/0666.html
▼今月の旬感本
(1)『正義を振りかざす「 極端な人」の正体』山口真一(著)光文社 2020
(2)『MORAL─善悪と道徳の人類史』ハンノ・ザウアー(著)長谷川圭(訳)講談社 2024
(3)『息吹』テッド・チャン(著)大森望(訳)早川書房 2023
(4)『ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと』奥野克巳 (著) 新潮社 2023
(5)『訂正する力』東浩紀(著) 朝日新聞出版 2023
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出演:ニレヨーコ、ウメコ、はぐはぐ、はるにゃ
編集:リリ、はるにゃ
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