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  • 4-2<第2部>【大百科132】宮台真司xダースレイダー「死に損なった2人のコンテンツ大学」第1章:「冷えた令和」から「微熱の昭和」へ

  • 著者: DOMMUNE
  • ナレーター: 宮台 真司, ダースレイダー
  • 2024/06/25
  • 再生時間: 19 分
  • ポッドキャスト

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4-2<第2部>【大百科132】宮台真司xダースレイダー「死に損なった2人のコンテンツ大学」第1章:「冷えた令和」から「微熱の昭和」へ

著者: DOMMUNE
ナレーター: 宮台 真司, ダースレイダー
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  • サマリー

  • ■audible ORIGINAL「DOMMUNE RADIOPEDIA」【大百科132】
    超文化大百科!! season 6-04
    「死に損なった2人のコンテンツ大学」 Contents University by buddy nearly died
    〜現実を夢のように生き、夢を現実のように生きる~Live a real as a dream, live a dream as a real

    第1章-2:「冷えた令和」から「微熱の昭和」へ
    ⚫︎出演:宮台真司 x ダースレイダー

    ____________________
    ■宮台真司xダースレイダーの<夜のDOMMUNE大学>が満を持して開講!!!!!

    ____________________
    ■ 「死に損なった2人のコンテンツ大学」第1章:「冷えた令和」から「微熱の昭和」へ
    ⚫︎第1章-1|前半【歌謡曲の微熱】
    2020年冬から2022年夏までの2年半のコロナ禍。当初はリモートを嘆く声が専らだったが、リアル再開の頃にはリモートを望む声に反転した。反比例して、授業で歌謡曲を聴かせると「J-POPよりずっといい!」という学生が激増した。60年代後半のアメリカンポップスを聴かせても同じだった。どうしてなのか。 学生たちと討議して分かった。第1は「詩的言語」問題。16ビートにのせたJ-POPのリリックに比べ、8ビートにのせた昭和のリリックは情報量が半分。なのに喚起的=体験を思い出させる・想像させる。つまり散文言語ならぬ詩的言語。
    proseryならぬpoetic。だからプロが書いた。J-POPの歌詞は所詮は素人レベル。
    第2は「サウンドスケープ」問題。歌謡曲はtogethernessの中で聴かれた。茶の間・蕎麦屋・喫茶店・海の家・商店街…。だから歌謡曲の音を聴くと音風景を思い出す。音風景から当時のtogetherな風景を思い出す。今はヘッドホンやAirPodsで一人で音を聴く。音風景もそれで思い出せるtogetherな風景もない。
    だが学生たちには歌謡曲を聴いて思い出せる風景はない筈。なのに歌謡曲がいいとは? 尋ねて判った。歌詞はproseならぬpoem。だから文脈を惹起する。惹起されるのはtogethernessの微熱。その思い出はなくても、あった筈の微熱を代補する。「昭和の微熱」を想像してわくわくする。昭和を知るには歌謡曲なのだ。(前口上 by 宮台真司)

    ____________________
    ●DOMMUNE official HP/「DOMMUNE RADIOPEDIA」【大百科132】
    https://www.dommune.com/streamings/2024/062301/
    ©DOMMUNE (P)DOMMUNE
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あらすじ・解説

■audible ORIGINAL「DOMMUNE RADIOPEDIA」【大百科132】
超文化大百科!! season 6-04
「死に損なった2人のコンテンツ大学」 Contents University by buddy nearly died
〜現実を夢のように生き、夢を現実のように生きる~Live a real as a dream, live a dream as a real

第1章-2:「冷えた令和」から「微熱の昭和」へ
⚫︎出演:宮台真司 x ダースレイダー

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■宮台真司xダースレイダーの<夜のDOMMUNE大学>が満を持して開講!!!!!

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■ 「死に損なった2人のコンテンツ大学」第1章:「冷えた令和」から「微熱の昭和」へ
⚫︎第1章-1|前半【歌謡曲の微熱】
2020年冬から2022年夏までの2年半のコロナ禍。当初はリモートを嘆く声が専らだったが、リアル再開の頃にはリモートを望む声に反転した。反比例して、授業で歌謡曲を聴かせると「J-POPよりずっといい!」という学生が激増した。60年代後半のアメリカンポップスを聴かせても同じだった。どうしてなのか。 学生たちと討議して分かった。第1は「詩的言語」問題。16ビートにのせたJ-POPのリリックに比べ、8ビートにのせた昭和のリリックは情報量が半分。なのに喚起的=体験を思い出させる・想像させる。つまり散文言語ならぬ詩的言語。
proseryならぬpoetic。だからプロが書いた。J-POPの歌詞は所詮は素人レベル。
第2は「サウンドスケープ」問題。歌謡曲はtogethernessの中で聴かれた。茶の間・蕎麦屋・喫茶店・海の家・商店街…。だから歌謡曲の音を聴くと音風景を思い出す。音風景から当時のtogetherな風景を思い出す。今はヘッドホンやAirPodsで一人で音を聴く。音風景もそれで思い出せるtogetherな風景もない。
だが学生たちには歌謡曲を聴いて思い出せる風景はない筈。なのに歌謡曲がいいとは? 尋ねて判った。歌詞はproseならぬpoem。だから文脈を惹起する。惹起されるのはtogethernessの微熱。その思い出はなくても、あった筈の微熱を代補する。「昭和の微熱」を想像してわくわくする。昭和を知るには歌謡曲なのだ。(前口上 by 宮台真司)

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●DOMMUNE official HP/「DOMMUNE RADIOPEDIA」【大百科132】
https://www.dommune.com/streamings/2024/062301/
©DOMMUNE (P)DOMMUNE

4-2<第2部>【大百科132】宮台真司xダースレイダー「死に損なった2人のコンテンツ大学」第1章:「冷えた令和」から「微熱の昭和」へに寄せられたリスナーの声

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