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#10 これって誰の意見?─SNSでの発信と受け取り方を考える

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令和6年度 企業経営理論 第33問(改) (問題) マーケティング・コミュニケーションにおけるSNSの利用やその役割に関する記述として、最も適切なものはどれでしょうか? A: フォロワー数が極めて多い著名人をインフルエンサーとして起用し、当該インフルエンサーを通じてSNS上で企業が情報発信を行う場合、当該企業の意図通りに実施されるように、企業は厳密にコミュニケーションを設計し、インフルエンサーを統制して情報発信を行っている。 B: ほとんどの消費者は、自己のアカウントにログインした状態でSNSを利用する。このためSNSでは、基本的に企業はクッキーを使用せずに広告配信のターゲティングを行うことができる。 (解答・解説) 正解はBです。 Bは適切で、SNSの多くは「ログインした個人」に紐づいたデータを持っているので、企業はクッキーを使わずに個人単位で広告のターゲティングができます。 たとえばInstagramやFacebookでは、「この人は旅行が好き」「この人はコスメに関心がある」という情報をもとに広告が配信されています。 一方、Aは不適切です。 企業がインフルエンサーを起用して情報発信する場合、あくまで「インフルエンサーが自分の言葉で発信する」というスタイルが基本で、企業が発信内容を完全にコントロールすることはできません。 むしろ、インフルエンサーの影響力は「その人らしさ」にあるので、企業の意図通りに全てをコントロールしようとすると、かえって不自然さが生まれ、ファンからの信頼を失うことにもつながります。 #ビジネス #仕事 #仕事術 #転職 #中小企業診断士

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