『田舎坊主の闘病日記ー腰の骨が溶けたー<わずかな光が見えてきた>』のカバーアート

田舎坊主の闘病日記ー腰の骨が溶けたー<わずかな光が見えてきた>

田舎坊主の闘病日記ー腰の骨が溶けたー<わずかな光が見えてきた>

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わずかな光が見えてきた

2015年5月14日

右腰がまだ痛い。寝返りが怖い。それでもこのごろ少しわしにも目の前に明かりが見えてきたように思う。

叔父がリハビリの専門病院へ転院する。

副住職がお寺の押し入れなどを整理してくれる。

2015年5月15日

子どもたちが新しいパジャマを届けてくれる。近所のTさんがここに入院中らしい。

檀家さんや総代さんや土寺小屋の小屋生さんたちが見舞いにきてくれる。

2015年5月16日

午後、部屋の洗面台で自分でシャンプーする。夜八時大便。

夕方、副住職一家みんなが来てくれる。

2015年5月17日

夜八時大便。ヘルニア(脱腸)で入院中の近所のTさんから電話来る。退院が近いらしい、よかった。

2015年5月18日

CT撮影。タオルで体拭く。

静岡の友人Iさんに贈っていただいたお茶のお礼電話する。

患者会会長さんと娘さんがきてくれる。

友人A君、本の差し入れ、いつもいつもありがたい。

2015年5月19日

CTの結果、まだ少し腰椎に膿あるそうだ。コルセットできあがる。

K病院のN先生が来てくれ、妻の調子が上がってきていると教えてくれる。ただ転院先も考えておくように再度言われる。

檀家Mさん夫婦が見舞い。夜には旦那さんが小鮎を釣ってから揚げにしてもって来てくれる。小芋や堀川ゴボウなどの煮物も。うまかった。

子どもたちが、着替えを持って来てくれる。

2015年5月20日

コルセットをして車いすで食べ始める。10時大便。

結集のMさんから永代供養の仕方について電話が来る。檀家Yさんが見舞い。

2015年5月21日

9時大便。10時はじめてシャワーに行く。

子どもたちが来てくれる。

高野山本山負担金をネットで振り込む。

2015年5月22日

MRIを撮る。来週から経口で抗生剤に替えるという。こんなに長く点滴を続けていると、飲み薬になるというのも少々心配。

パントリーへはじめて自分でお茶を入れに行く。コルセットで少し歩けるようになる。

2015年5月23日

11時大便。廊下曲がり角のレストルームまで歩く。

2015年5月24日

はじめて売店まで車いすでトマトジュースを買いに行く。

10時大便。

文芸社から「田舎坊主の七転八倒」の初校原稿が着く。

2015年5月25日

九時大便。

車いすに座り、原稿の校正作業を始める。

シャワーに行く。シャンプーすると息苦しくなるのはなぜ?

点滴は今日まで、また不安。

gassyo合掌



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