• フレモニ吉兆庵 ~美味しい時間~

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フレモニ吉兆庵 ~美味しい時間~

著者: FM岡山
  • サマリー

  • 和菓子を通して、日本の伝統・文化を世界に発信している源吉兆庵。季節の果実を生かした和菓子が魅力です。 そんな源吉兆庵の四季折々のお菓子の話、生活や文化にまつわる季節の話、関連する洋菓子ブランドの新作の話題を届けます。 毎月第4月曜日にオープンする「フレモニ吉兆庵」は 季節と旬の果実を愛する人が集う場所。 ここで美味しい時間(ひととき)、過ごしてください♪
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あらすじ・解説

和菓子を通して、日本の伝統・文化を世界に発信している源吉兆庵。季節の果実を生かした和菓子が魅力です。 そんな源吉兆庵の四季折々のお菓子の話、生活や文化にまつわる季節の話、関連する洋菓子ブランドの新作の話題を届けます。 毎月第4月曜日にオープンする「フレモニ吉兆庵」は 季節と旬の果実を愛する人が集う場所。 ここで美味しい時間(ひととき)、過ごしてください♪
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エピソード
  • フレモニ吉兆庵 ~美味しい時間(ひととき)~ vol.10
    2024/10/29
    毎月第4月曜日のこの時間にオープンする「フレモニ吉兆庵」は 季節の旬の果実を愛する人が集う場所。 和菓子を世界に発信する源吉兆庵の最新情報をお届けします。 ここで美味しいひとときを過ごしてください♪ 最後に素敵なプレゼントのお知らがあるので、お聴き逃しなく。 今朝は、西洋菓子鹿鳴館営業部 チームリーダー 山本さん 宗家 源吉兆庵マーケティング部 主任 横畑さんにお越しいただきました! フレモニ吉兆庵へようこそ~! 毎月季節の話題をお届けしているフレモニ吉兆庵。 10月といえば、ハロウィンですね。横畑さん、 毎年10月31日に盛り上がるハロウィンですが、 そもそも「ハロウィン」ってどういうお祭りなんでしょうか? ハロウィンは、もともとキリスト教には「万聖節(ばんせいせつ)」という、 すべての聖人を記念する日が11月1日にありますが、 その前夜祭として祝われるようになりました。 英語の「Halloween」という言葉も、 「All Hallow’s Evening(万聖節の前夜)」が短縮されたものなんです。 古代ケルトの文化に由来しています。 10月31日は、先祖の霊が戻ってくる日とされていて、 先祖を迎える儀式が行われていたんです。 これが後にキリスト教の拡大とともに、 現代のハロウィンの形に変わっていったと言われています。 そんなハロウィンが日本にやってきたのは、いつ頃からなんでしょう? 日本にハロウィンが入ってきたのは1970年頃だと言われています。 最初は雑貨店や菓子メーカーがハロウィンを広めるために販促活動を行い、 だんだんと今のように定着していきました。 日本のハロウィンでは「トリック・オア・トリート!」って子どもたちが言いながら お菓子をもらいに行くのが定番ですが、これにも意味があるんですか? 「トリック・オア・トリート!」は直訳すると 「お菓子をくれなきゃいたずらするよ」という意味で、 子どもたちが各家庭の玄関先でお菓子をおねだりするときの合言葉として使われます。 これがハロウィンの楽しみのひとつになっていますね。ハロウィンといえばお菓子がたくさん並ぶ季節ですよね。 ハロウィンの時期には、お店も限定のお菓子で賑わいます。 ハロウィンらしいパッケージや、季節感あふれるフレーバーのお菓子がたくさん登場するので、 この機会にぜひ楽しんでいただきたいです。 見た目もカラフルで楽しいですもんね!パーティーでも大活躍しそうです。 家族や友人とのハロウィンパーティーには、 ハロウィン限定のお菓子を持ち寄ったり、みんなでシェアするのもおすすめです。 ハロウィンでしか楽しめない特別なお菓子を囲んで、盛り上がること間違いなしですよ。 お菓子があるだけで、ハロウィンがもっと楽しくなりそうですね。 皆さんも素敵なハロウィンをお過ごしください! そのハロウィン限定のお菓子について、西洋菓子鹿鳴館の山本さんにお話をうかがいます! 鹿鳴館は、源吉兆庵グループの洋菓子ブランドとして、 東京を中心におよそ100店舗を展開しています。 代表的なお菓子には、色鮮やかな12種類のフルーツゼリー「恵みのしずく」や、 サクサクとした食感のパイ生地を木の葉の形に焼き上げた「リーフパイ」などがございます。 その他にも、季節に合わせた様々な洋菓子をご用意しております。ハロウィン限定の商品について詳しく教えてください。 鹿鳴館を代表するお菓子、果実生まれのペクチンゼリー 「恵みのしずく」のハロウィン限定パッケージ「ハロウィンアソート」です。 果実の豊潤な味わいと彩りを、宝石のような一粒に閉じ込め、 独特の食感を食べやすいひとくちサイズにしました。 実際にご試食いただいたお客様からも、 「弾力のある食感で、果汁もしっかり入っていて、風味もとても豊か。 女性にうれしいコラーゲンと食物繊維入りなのも嬉しい。」とご好評いただいております。 また、パッケージもとても可愛く、ハロウィンカラーの紫色とオレンジ色がベースなので、 一目でハロウィンとわかるデザインになっています。 ハロウィンの雰囲気たっぷりですね!この「ハロウィンアソート」は、どこで購入できますか? 「...
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    6 分
  • フレモニ吉兆庵 ~美味しい時間(ひととき)~ vol.09
    2024/10/03
    毎月第4月曜日のこの時間にオープンする「フレモニ吉兆庵」は 季節の旬の果実を愛する人が集う場所。 和菓子を世界に発信する源吉兆庵の最新情報をお届けします。 ここで美味しいひとときを過ごしてください♪ 今月は、美術室 グループリーダー 赤澤さん 宗家 源吉兆庵 直営部 グループリーダー 梅田さんにお越しいただきました! フレモニ吉兆庵へようこそ~♪ よろしくお願いします! 毎月季節の話題をお届けしているフレモニ吉兆庵。 梅田さん、昨日は「秋分の日」でしたね。 「秋分の日、毎年9月の22日頃にやってくる祝日ですね。なんとなく知ってはいるけど、詳しくは説明できないかも…。」 そうですよね。簡単に言うと“秋分”は『秋を分ける』という意味です。 1年の中で昼と夜の長さが同じになる日が、春と秋の2回あります。 そのうちの秋の方を“秋分の日”と呼びます。 だからこの日を境に、暑かった夏が終わって、涼しい秋が本格的に始まるんですね。 その通りです。そして、この日を過ぎると、夜の時間がだんだん長くなっていきます。 天文学に基づいて祝日が決められているのは、 実は世界的に見ても珍しいことなんです。 そうなんですか!なんだか日本ならではって感じがしますね。 さらに、秋分の日の前後3日間を“お彼岸”といいます。 この時期は、ご先祖さまや亡くなった方々を大切に思う期間とされています。 この時期にもお墓参りに行きますよね。 お彼岸は、日本独特の風習で、平安時代から続いていると言われています。 仏教では、先祖がいる悟りの世界を『彼岸(ひがん)』、 私たちが生きているこの現実世界を『此岸(しがん)』と呼ぶんです。 昼と夜の長さがほぼ同じになる日だから、 彼岸と此岸が最も近づく日、と考えられているんですね。 だから この日に、先祖への感謝の気持ちを表すんですね。 秋分の日は、単に季節の変わり目というだけでなくて、 先祖を思う大切な日でもあるんですね。 そうですね。皆さんも、この日を機に、秋の訪れを感じつつ、 ご先祖さまに感謝の気持ちを持ってみてはいかがでしょうか? 続いては岡山・吉兆庵美術館で開催中 「皇室ゆかりのボンボニエール ―引き継がれた日本の美―」展について、 赤澤さんにお話しをうかがいます! よろしくお願いします! 「ボンボニエール」って、まず名前からして聞き慣れないですよね。これは一体何なんですか? はい、ボンボニエールは、もともとヨーロッパでお祝いごとの際に配られていた、 小さなお菓子箱のことです。日本では、皇室が催す晩餐会の引出物としてつくられて、特別な場面で配られる伝統的なものになっています。 なるほど!日本ではどうやってこの伝統が広まったんですか? 始まりは明治27年、(天皇の結婚のことを大婚といいますが…) 明治天皇の大婚25周年の祝典でした。 近代化を目指す日本が、西洋風の格式高い祝宴を開いて、 海外の来賓を招いた際に、600名以上のゲストにボンボニエールが配られたんです。 これは、日本の技術と文化を世界に示す場でもあったんですね。 明治時代というと、西洋化が進んでいた時代です。 その中で、日本の伝統文化も大切にしていた、ということなんですか? そうなんです。明治初期には、廃仏毀釈や廃刀令といった政策の影響で 日本の文化が危機にさらされて、工芸職人たちの多くが職を失いました。 そんな中、皇室は日本の伝統技術を守るために、 ボンボニエールのような小さな工芸品に職人たちの技術を活かして制作させて、 引き出物として用いたんです。 大きさは?3~4cmほど。 手のひらサイズの工芸品に、そんな背景があるんですね。 今回の展覧会では、どんな作品を見ることができるんですか? 展覧会では、およそ35点のボンボニエールを中心に、 皇室ゆかりの銀製品や日本の工芸品、合わせておよそ70点が展示されています。 吉兆庵美術館のオリジナルキャラクター「吉子さん」が、 親孝行の物語「二十四孝」をわかりやすく解説する展示もあります。 吉子さんってキャラクターがいるんですか!子どもたちにも楽しめそうな展示ですね。 古いお話...
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    7 分
  • フレモニ吉兆庵 ~美味しい時間(ひととき)~ vol.08
    2024/08/26
    毎月第4月曜日のこの時間にオープンする「フレモニ吉兆庵」は 季節の旬の果実を愛する人が集う場所。和菓子を世界に発信する源吉兆庵の最新情報をお届けします。ここで美味しいひとときを過ごしてください♪ 今朝は、宗家 源吉兆庵 商品開発部 エキスパート 中村さん マーケティング部 橘さんにお越しいただきました! フレモニ吉兆庵へようこそ~ よろしくお願いします! 毎月季節の話題をお届けしているフレモニ吉兆庵。今月はどんな話題を? ○「中秋の名月」について調べてきました! まだまだ暑いですが、もう秋の話題!今年の中秋の名月はいつですか? 「中秋」というのは文字通り、秋の真ん中のことで、旧暦の8月15日にあたります。 旧暦と新暦は年によって日がずれますから、年によって日にちが変わるんですが今年の中秋の名月は9月17日です。 ○「中秋の名月」の由来について教えてください。 中秋の名月をめでる習慣は平安時代に中国から伝わったとされています。 平安時代!みやびですね。 今年の中秋の名月は9月17日なんですが、 満月は9月18日、と日付がずれているんです。 これは月の軌道が楕円形であるために、起こるそうです。 ○なんで、この時期の月がキレイと言われているんでしょうか? 空気の水分量の関係で、冬に近づくほど空気が澄んで、月がくっきり見えるようになります。 逆に一年で一番、月が低い位置を通るのが夏ですから 間をとって、月の高さと、見やすさのバランスが丁度いいのが、この時期ということなんです。 ○昔の人は中秋の名月に何をしていたんでしょうか? 豊作の祈りと感謝の気持ちを込めて、お供え物をするのですが、 当時主食だった里芋などを供えていたため、 中秋の名月は別名「芋名月(いもめいげつ)」とも呼ばれています。 里芋!なんですね。 中秋の名月の食べ物といえば「お月見団子」ですが、 十五夜の15の数字にちなんで、一寸五分(約4.5cm)の大きさの団子を 15個お供えするそうです。 ピラミッドみたいに積んでるやつですよね! もうひとつ、中秋の名月に欠かせないお供え物といえば「ススキ」ですよね。 ススキには魔除けの効果があると言われていて、 災いや邪気を遠ざけて、豊作になるように、という願いが込められています。 農業技術も発達していない時代ですから、今以上に神頼みが大切だったんですね。 そんな時代に思いをはせて、お月見してみてはいかがでしょうか?? 商品開発部 エキスパートの中村さんです。 どんなお菓子を紹介していただけますか? 粋甘粛(すいかんしゅく)を紹介します! 粋(いきに)甘(あまい)粛(厳粛、静粛のしゅく)と書いて粋甘粛です。 ○どんなお菓子ですか? 国産の干柿をまるごとひとつ使っていて、干柿の中にさらりと口どける 白あんが詰まった商品です。 見た目はまんま干柿なんですが… 白あんのたっぷり詰まったあめ色の果肉を口に含むと、 しっとりとした豊かな甘みが広がります。 4切れぐらいにスライスしてお召し上がりいただくのが、おいしく食べるポイントです。 まずは材料について… 干柿は長野県飯田市と高森町(たかもりまち)の市田柿(いちだがき)を。 そしてこの市田柿の苗木を愛媛県の宇和島に持ってきて栽培した伊達柿を 源吉兆庵で干柿に加工したもの、2種類を使っています。 ○市田柿は何がいいんでしょうか? 通常の甘柿の糖度が13~14度なのに対して、 市田柿はもともとの生柿の糖度が18~20度あります。 これを干すと甘みが凝縮されて、ねっとりとした羊羹のような甘みと食感になります。 糖度の低い柿で加工した干し柿は、比較的かたくなってしまいます。 干柿の自社加工も行っているんですね。 生柿を干柿にするには天日干しだと1ヶ月程かかりますが これを機械を使って、1週間程に短縮させています。 まず48時間の1次乾燥で40%の水分を蒸発させます。 40%というのがミソなんですね。 いろいろテストした結果の黄金比になっていて、ここでしっかり水分を抜くと、 糖度がアップして、乾燥中のカビのリスクが大幅に軽減されます。 続いて別の機械を使った2次乾燥を行いますが、 これは...
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    7 分

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