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サマリー
あらすじ・解説
今週、坂の上に訪ねてきてくださったのは、西予市産業部農業水産課野村シルク博物館係長の清家卓さん。オープン30周年を迎えた野村シルク博物館は、蚕を育て、糸づくり、製品化するまでの絹織物の全工程が学べる、日本で唯一の施設。「四国山系の水を使い、愛媛県産の繭を、明治時代に開発された多条繰糸機と呼ばれる機械で繭からゆっくりと糸を引き出す」という定義をクリアしたもののみが名乗ることのできる「伊予生糸(いよいと)」について、「蚕のルーツ」「繭をゆっくりとくる」「蚕でSDGs」という3つのキーワードで語っていただきました。