-
サマリー
あらすじ・解説
"どんな生物の種の起源よりも、モウセンゴケのことが気になる"/『種の起源』の次の本は『食虫植物』/植物は何のために虫を捕まえるのか?/木、紙、ガラス、石、ゆで卵...モウセンゴケは何に反応するのか/ワイン、オリーブオイル、紅茶、牛乳、おしっこ...モウセンゴケが反応する液体/動物の胃の消化酵素のように酸性でのみ分解が進む/酸性・中性・アルカリ性:決定的な実験/当時は入手困難だったハエトリグサ/牧野富太郎も愛した水中のムジナモ/まさにダーウィンの夏休みの自由研究
【訂正】17:55〜 ダーウィンの息子によるモウセンゴケの実験設定は、「虫を与えた処理区と虫を与えなかった対照区」ではなく、正しくは「(どちらも網かけをして虫が侵入しないようにした上で)肉を与えた処理区と与えなかった対照区」でした。 ■ 出演 鈴木 紀之(高知大学・農林海洋科学部・准教授) Twitter Instagram・泉 淳稀(大学院生) ■ 編集協力 泉 北斗 website ■ 著書 すごい進化 中公新書・『博士の愛したジミな昆虫』岩波ジュニア新書