『逃亡するガール』のカバーアート

逃亡するガール

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逃亡するガール

著者: 山内 マリコ
ナレーター: 中嶋 美風雪
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このコンテンツについて

せっかくチルできるいい場所だったのに、あたしたちこれからどうする?
スタバで勉強中の優等生・山岸美羽に飛んできたペーパーナプキン。そこには、隠し撮りされていることが記されていた。窮地を救ってくれた浜野比奈と、塾に行くまでの時間を過ごすようになるが……。不条理に居場所を追われつづける女子高生2人が、独自にテリトリーを拡張していく。
著者が初めて地元・富山を舞台に描いた、受け身でもなく、逃げるだけでもない、「いまの、その先」の物語。©2024 Mariko Yamauchi (P)2025 Audible, Inc.
世界文学 大衆小説 文芸小説
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山内マリコさんについては以前から書評の書き手などで知っていたが、ご本人の作品は初めて聴いた。
高校生の素直な感覚が伝わり、気負わず読み進められたが国内外の社会問題に上手に関連させ読者の意識を向けさせながらも、同時に若い女性が逃げなければならないものはあまりにも多い現実の理不尽さに唸った。
世界史の先生の話は非常に分かりやすく、大人もどんどん読む(聴く)べきと思った。
ナレーションの演技もとても上手くて聴き入った。

主人公の若者感覚を大事にしながら現実社会の歪みをも浮き彫りにする良作

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

え?!終わり?
ってビックリした。
富山に住む女子高生の、ここではない何処かへっていう思春期の思いを描いたような作品。

山内まりこさんぽい切り口だけど、終着点が「なんかわかんないけど県外の大学行こう!」って思う物語?

いや、なに?解読できなかったわ。

居場所を求めて迷うセブンティーンはどの土地にいても同じだね。

ネタバレかも

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関東で育ったので、大学進学で後にする故郷ってこんな感じなのかな、と思いながら聞きました。家庭や世の中に居場所が無いのは、思春期の女の子だけでなく、大人もそうかもしれないですね。

18で後にする故郷

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