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要訣 百万石の留守居役(十七)

講談社文庫

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要訣 百万石の留守居役(十七)

著者: 上田 秀人
ナレーター: 平川 正三
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このコンテンツについて

加賀百万石の留守居役・瀬能数馬が、各藩留守居役との駆け引きを描く好評の書下ろしシリーズは最終巻。加賀百万石の筆頭宿老・本多政長は将軍・徳川綱吉に謁見したあともなお、江戸に留まる。神君家康の懐刀と言われた本多正信の血筋を引く重鎮である政長が、国許に戻らないため各藩の留守居役が加賀の若き留守居役・瀬能数馬に接触をしてくる。宿老不在の加賀では、越前福井松平家の国家老次席が訪れ、藩主の綱昌がかつて数馬に書かされた「詫び状」の返還を要求したのに対し、政長の息子である主殿は妙手を打つ。江戸城内、幕閣では、無役の名門・酒井家の処遇が取り上げられ、滞留中の政長と数馬にも影響が及ぶ。本多家に敵対してきた老中・大久保加賀守は代々の遺恨を晴らすために、配下に密かに命令を出す。加賀の前田家では、主殿が内紛をおさめた。一方ついに徳川御三家の紀州藩主が数馬の妻・琴を狙い動きはじめる。©上田 秀人 (P)2024 Audible, Inc. 歴史小説

要訣 百万石の留守居役(十七)に寄せられたリスナーの声

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ナレーション
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ストーリー
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強く、優しく、潔く、賢くそして美しい人たち。

一人ひとりの思いや覚悟が手に取るように感じられました。もっと続きが欲しいと思うほど素敵な作品でした。
上田秀人さん。ありがとうございました。

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名残惜しい

まだ、数馬の成長が見たいものだが。大久保は、その後老中筆頭になるし、光貞の子供が吉宗だし、仕返しされそうな展開もあり、期待していたのだが。

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歴史的背景を楽しく聞かせてくれる

何度聞いても味のある語り口と、ストーリーであった!どこまでが史実であり、どこまでがフィクションなのか、その境がわからないほど、その曖昧さが楽しい一冊。

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敵が

敵が敵らしく迂闊すぎて可愛い
完全なやられ役に徹してて
最近の小説ではこう言うわかりやすい勧善懲悪がないので楽しい

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なんとも、最後は爽快!

今の世(時代)にあって、、、
なんて言いたくなる程にこの時代小説にハマってしまう。
そんな展開や言葉や歴史についつい聴き入ってしまう。
毎度の事ながらナレーションの巧みな人物の声色だけでなく人物像まで想像させる「人」の奥深さを多彩に演じているところは感動的でした。
上田先生の本はもちろんナレーションも最高の最幸でした!

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本多爺の言葉と対処力

全17巻、楽しませていただきました。上田秀人さんの終わり方トリミング、本多爺の過不足なき言葉と対処に共通性を感じました。
また後書の言葉に、医師であり作家である上田秀人さんの人生観の深さを感じました。

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最終回ながら聞き応えがありました

これで終わりかと思うと、寂しいものがありますが、この本に出会えたことに感謝いたします。上田先生、長い間ありがとうございました

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え、もう終わってしまう?生き甲斐の喪失

お馴染み平川正三さんの声が戻って、また聴けた!幸せでした。家康の長男殺しの真相のくだりはショックで、思わず2度巻き直して聴きいりました。もう本当にお終いですか、再開はないですか。
ともあれ、上田秀人先生、平川正三様、素晴らしいひと時をありがとうございました。ひたすらの思いで17巻に聴き入りました。心よりの感謝を捧げます。

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琴姫様と義母であるカズマノの母との話です。 心温まりました。

登場する人の一人ひとりの性格描写がとても楽しくて楽しくて毎回ふっと笑顔が出ます☺️
ありがとうございます😊
次作を楽しみにしております。

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かがと将軍の確執等々の面白さ!!

全巻面白く拝読できさました!有難うございます〜他作品も楽しみます〜宜しく!!

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