『砂の器 下』のカバーアート

砂の器 下

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砂の器 下

著者: 松本 清張
ナレーター: 藤井 剛
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このコンテンツについて

拡大していく“闇”。新進芸術家の秘めた過去。今西刑事は真実にたどりつくのか?

善良この上ない元巡査を殺害した犯人は誰か? そして前衛劇団の俳優と女事務員殺しの犯人は? 今西刑事は東北地方の聞込み先で見かけた“ヌーボー・グループ”なる新進芸術家たちの動静を興味半分で見守るうちに断片的な事実が次第に脈絡を持ち始めたことに気付く……新進芸術家として栄光の座につこうとする青年の暗い過去を追う刑事の艱難辛苦を描く本格的推理長編である。

本タイトルには付属資料・PDFが用意されています。ご購入後、PCサイトのライブラリー、またはアプリ上の「目次」からご確認ください。

©松本清張/新潮社
ハードボイルド ミステリー

砂の器 下に寄せられたリスナーの声

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ナレーション
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ストーリー
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やはり名作であると実感しました。

これまで松本清張の作品は読んだことがありませんでした。名作と言われていますが、読み切る自信がなかったり、聞き切る自信がなかったからです。しかし、たまたま別の小説の中に、この砂の器の映画の話が出てきたため、聞き始めてみましたが、先が気になりすぎて、今西刑事と一緒に考えながら最後まで飽きることなく聞くことができました。やはり、名作なのだと思いました。

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東北弁が東北以外でも…

昭和30年代の雰囲気を感じながらストーリーを楽しめました
ナレーションも良くて聴いていて情景が頭に浮かんできました

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新興芸術家たちの胡散臭さ

東京の最前線で活躍中の新興芸術家たちが、胡散臭く出自を誤魔化して生きているのを、島根の伝統工芸家の誠実な人物像と対比させたり、空襲による戸籍焼失に乗じて全くの捏造の戸籍を作った人物像にすることで、新興芸術家を愚かで軽蔑すべき者と断じた清張氏の心の声が聞こえたようであった。
実際、戦後の混乱期は戸籍を捏造する人間はいただろうし、ライ病に対する差別が強かったのだろう。
最近でも、コロナ感染で世の中がピリピリしていた。マスクをしない人に対する誹謗中傷も酷かった。未知の病に遭遇すると、人は差別意識が芽生える。関係ない病で倒れてもワクチンのせいでは?という人がいる。偏見と決めつけは、いつの時代にも存在する。

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今西の執念が凄いと思った。

犯人を捕まえたその時が良かった❗松本清帳のサスペンスは何時聞いても飽きないです。

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伏線回収

インターネットなどない時代にこれだけのことを調べたりするのは大変だったと思う。その上でこんなにいろいろと展開していくストーリー。総合的にすごい。
そして旅情までそそられて、楽しすぎた。

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硬質なナレーションは似合うが、女性の部分はやや違和感あり

もはや日本の推理小説の「古典」ともいうべき作品。映画が有名だが、原作とはちょっと違う(…映画の方が改訂をしているのだが…笑)。ただ映画の印象が強いので、やはりやや冗長に感じてしまった。
戦前のハンセン病について取り上げる等、いわゆる社会派の金字塔だ。

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意外でした

松本清張作品は、何冊か読んだのですが、こちらを聴いて、本当に面白くって終わって欲しくないなぁ〜と思いながら聴きました。
私としては最後は、意外でした。

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価値観の変化は激しい

時代背景が自分の祖父母が生きた時代であり、現代推理小説を読んだ時とは違うノスタルジーを感じた。現代と価値観が異なるのはさることながら、着物の着用、戦争の傷跡が事件にも色濃く残り、事件解決に重要な役割をになう戸籍等、今まで読んできた現代推理小説には見られない設定が新鮮に感じられた。
私費で出張するほど公私混同の刑事。今の価値観からは考えられないが、これはこれで、ひたすら仕事に没頭する姿には尊敬も思えるし、少し羨ましくも感じた。

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時代的に昭和の戦後と古いですが

ずっと聴いてられる作品でした。
今の時代では、考えられないやりとりや、昭和の風景が浮かぶ感じがして、とても良かったです。

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これが65年前の作品ということに度肝を抜かれる

あいかわらず、読者vs松本清張といった感じ。新幹線もインターネットもない時代に、これほどまでの緻密な内容に脱帽しかない。文体もわかりやすく、現場の空気感も感じさせてくれる。ナレーションも、安定の藤井剛氏。若い女子から大臣まで、声のバリエーションに舌を巻く。

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