『夜市』のカバーアート

夜市

(KADOKAWA)

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夜市

著者: 恒川 光太郎
ナレーター: 安國 愛菜
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このコンテンツについて

妖怪たちが様々な品物を売る不思議な市場「夜市」。ここでは望むものが何でも手に入る。小学生の時に夜市に迷い込んだ裕司は、自分の弟と引き換えに「野球の才能」を買った。野球部のヒーローとして成長した裕司だったが、弟を売ったことに罪悪感を抱き続けてきた。そして今夜、弟を買い戻すため、裕司は再び夜市を訪れた――。奇跡的な美しさに満ちた感動のエンディング! 魂を揺さぶる、日本ホラー小説大賞受賞作。(C) Kotaro TSUNEKAWA 2008 ホラー ミステリー
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兄の時と弟の時間が悲しくて深くてそして優しい恐怖の中で思いが別れてまた重なり別れてもう一度聞きたくなります。

深い世界観流れる時空の重なりが面白い

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少し怖いような、でもワクワクするようか、とても面白いお話でした。

絵本のような世界観

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前々から読みたい本でしたが、期待以上に面白い作品でした。
デピュー作で受賞するだけある。

流石な作品

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ホラーのカテゴリーに分類されないエッセンスに富みピュアで透明感に充ち心地よい。童話としても違和感なく聴けてしまう。カテゴライズする事を見直す靜寂が此処に有る。世代不問でお勧めしたい。

幾度も聴き返す魅力に満ちた名作

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常川さんの小説が大好きです!
全部読んでますがどれも本当に素晴らしいです。
頭の中にビジュアルが浮かび、映画のように登場人物が動きます。常川さんの文章は丁寧に世界の様子を描きますが、決してクドくなくサラッとした表現でシンプルです。にも関わらず不思議とものすごく鮮やかな映像が浮かびます。見たこともない異世界がとてもイキイキと、振り向けばそこにあるかのように感じることができるんです。
異世界へ踏み込む登場人物達は元の世界へ戻れたり戻れなかったりさまざまな物語を紡ぎますが、どのお話も、読後に切なさと淋しさを感じます。それは、登場人物達を見守ってきた傍観者である自分と、異世界とのお別れをリアルに感じてしまうから、かなぁ。読了がすごい寂しい。。。ただ、それはイヤな感じではなく、甘くてほろ苦い切なさの、クセになる感覚です😄

楽しげな異世界ではないですよ。畏怖を覚える怖い世界。畏れを持ってないとたちまち手酷いしっぺ返しがあるような。闇があるから魅力も強い、そんな感じです🤘

今回オーディブルで聞いてみて、ナレーターさんの読み方と声が、とっても合ってると思いました!良かったです。
あまり芝居がからず、透明感のある声でサラリと読んでくれていました。

頭の中に鮮やかなビジュアルが浮かぶ

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美しい文体。
最後にじわりと胸に沁みる余韻や、実在しない世界と現実世界の見事な融合。しっかりと筋が通ったストーリー展開と随所に散りばめられた驚きに引き込まれ、一気に聴き終えてしまった。
ホラーと言うよりファンタジーっぽい、怖くない。
でもそれが良い。
ナレーションも上手です。

凄く良かった。

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ペンギンハイウェイで聞き惚れて、派生してみました。ストーリーはききやすく、良かったですが、やはりこの方のおかげで面白さがましていました。子どもでも聞けます。

やはりこの方の朗読は最高だと思う

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怖い話かと思ったが全くそうではない。

ファンタジーとも呼べずリアルとファンタジーの中間といったところだと私は思った。

小難しい言葉はほぼなく内容もスラスラ頭に入ってきた。

ミステリー要素など微塵もないストーリーのはずが終盤に驚かせてくる構成は素晴らしいの一言。

2つの話がありそれぞれ別の印象を持たせてくれるが総じてやるさなさが残る

これが良いのだと私は思う

ただの読み物ではない

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「夜市」と「風の古道」の二話からなる中編集。

【宮沢賢治文学との共通点】
・人間界のすぐそばに存在する、科学文明を超える自然界を描く
・そこに迷い込んだ人物をとおして、人類のちっぽけさ・無力さを浮き彫りにする展開

そこにホラー・ミステリー要素として、やや暴力的展開をスパイスにしているのが著者の個性なのかなと。

宮沢賢治文学を彷彿

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ナレーションがしっくりきて、聴きやすかったです。

面白い!

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