『全員犯人、だけど被害者、しかも探偵』のカバーアート

全員犯人、だけど被害者、しかも探偵

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全員犯人、だけど被害者、しかも探偵

著者: 下村 敦史
ナレーター: 井之上 潤
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このコンテンツについて

ビブリオバトルの3世代3大会のグランドチャンプ本にも選ばれた『同姓同名』の著者が新たに仕掛ける、

多重推理しかも密室しかもデスゲームだけど……

下村ミステリはフツーじゃ終わらない!

「私が犯人です!」「俺が犯人だ!」、全員犯人です!

社長室で社長が殺された。それに「関わる」メンバーが7人ある廃墟に集められる。未亡人、記者、社員2人、運転手、清掃員、被害者遺族ーー。やがて密室のスピーカーからある音声が流れる。「社長を殺した犯人だけ生きて帰してやる」。犯人以外は全員毒ガスで殺す、と脅され、7人は命をかけた自供合戦を繰り広げるがーー。

本タイトルには付属資料・PDFが用意されています。ご購入後、PCサイトのライブラリー、またはアプリ上の「目次」からご確認ください。

©ATSUSHI SHIMOMURA, GENTOSHA 2024 (P)2024 Audible, Inc.
ミステリー
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ミステリーとしてはタイトル通りで素晴らしいです。
でも、登場人物がだいたいゲスで聴いていて、ちょっと不快だった。
ストーリー性も特になく、ミステリーに全振りした作品。

ミステリーとしては面白いけど、登場人物がちょっと不快

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登場人物が一箇所に集められて、ほとんど舞台が変わらずに会話がかわされる密室劇です。非現実的なドタバタ劇はナンセンスコメディのようでした。ストーリー展開は強引で、いや、そうはならんやろ、というものでしたが、ラストにはその非現実的だった理由も明かされます。で、そのラストに納得がいくかいかないかが鍵ですね。私はモヤモヤが残りました。全体の設定そのものは面白かったです。

舞台劇のようなドタバタミステリー

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まず万人に勧められる点として、ナレーションの素晴らしかった。
密室の会話劇として7人の登場人物たちが口論を繰り広げるのだが、各々がキチンと特徴づけられていて違和感なく聞き分けられる。
話し方でキャラクターを捉えられるようになっていて、ストリスフリーに聞き進めることができた。
ナレーションは男性の方であったが、女性のキャラクターも上手く表現されていて、最初は多少違和感を感じたとしても直ぐに気にならなくなるだろう。

ストーリーとしても、タイトルに興味を惹かれてこの本を聴き始めた読者の期待にちゃんと応えてくれる作品だったと思う。
多少強引な箇所や肩透かし的な部分も無くはなかったが、エンタメたっぷりの作品であるから、そこはサービス精神ゆえの御愛嬌といったとこだろう。

総じて本格ミステリー好きならば聴いて損をすることはない作品であると思う。

ナレーションが素晴らしい! ストーリーも結構いい!

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この手の作品にありがちな、途中から話が複雑になりすぎてついて行けなくなることがなく、わかりやすさ、面白さ、巧さのバランスが丁度よい。
しかしあまりにも茶番臭すぎるのと、なぜそんなことをやっているのか真相の説得力の無さは好意的に見てもとても目を潰れない。
ナレーションは聞きやすいが、キャラが7人いるのに声のパターンが3パターンしかなく区別がつかない。

面白いけど惜しい

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2025/03/13聴了。

以下、ネタバレはしない。

ある会社の社長が自殺する。
しかし、実はそこには。。。
から始まる、関係者を集めてのデスゲーム兼ミステリーのお話し。
よく出来ている。オススメします。
途中で
(ん?何だ?二流作者の三流作品か?なんぞなこれ?)と思う箇所も出てくるとは思う。
でも、我慢して最後まで聞いて欲しい。
唸ります。私は唸った。

でも、2箇所に弱い所を発見したが、そこはご愛嬌。
総じてよく出来ている。
私は好きである。

あと、ナレーションがおかしい。
これ、本当に1人で演じているの?1人で読み分けていらっしゃるの?誰か他の人を喉に隠し持ってるんじゃないの?と思わせる程に演じ分けられている。
そして、とある人物の金切り声が異常に上手い。場面に必要な不快感をとても巧みに掻き立ててくれる。上手い。自然とイライラできる。聴いているだけで殺意を湧かせてくれる。
また、とある人物の物を使った声はその物を使わざるを得ないのだろうが、とてもとても聞き取りにくかった。残念だけれど、これは仕方ないよね。
ナレーションが上手い。何者なんだろう?
さらに、途中で出てくる人の声にはとても驚いた。

とても良く楽しめる作品であった。
オススメです。

秀作!話もよく出来ているし、ナレーションが頭抜けている。

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犯人だけが助かるという、デスゲームの中だから成り立つ、全員が犯人と探偵になろうとする設定は面白かったんだけど、一人一人の罪の告白がくどい。どうせ違うってわかってるから早く終わんないかなって思ってました。
そしてそのデスゲームの真相があんまり納得できない。その後の展開もなくてよかったような・・・。
ナレーションはとてもよかったです。登場人物多いのにしっかり聞き分けができました。

試みはおもしろいんだけど

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設定も面白いし、登場人物のやり取りが最高でした!ドラマ化されたら当たりそう。

面白い!!!!

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ちゃんと伏線であり、完璧に回収されて行く様がとても楽しい。

キャラクターに愛着が湧くわけではないが、パズルゲームとしてとても良い作品。

紙でも良い作品だと思うがナレーションの聴きやすさからオーディブルで聴いて良かったと思う。

おや?と思った事は

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よくキャラ分けして演じる、というか読み分けることができるなあとナレーションに感動。
ラストなんて、なんでこんなことできるの??と、ストーリーが入ってこなかったです。
もいっかい聴き直しだな。

こんなにたくさんのややこしい人物設定を

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商品の欠陥で事故が相次ぎ、社会的に非難され続けた会社の社長が自殺した…

その関係者が集められデスゲームが開催される。
目的は社長を死なせた犯人を見つけ出すこと。

犯人になった一人だけがこのデスゲームから助かる…と。

今までにありそうでなかったストーリーで非常に引き込まれます。

そして最後まで聴いてみるとわかるが、文字通り全員犯人、だけど被害者しかも探偵だった。

ナレーションも上手です。

倍速で聴いても聴き取りやすく、演じ分けもしっかりできてます。

ただ一点だけ難点があります。

デスゲームの主催者の音声の部分。

本編中に2箇所あります。

地の文で『加工された合成音声』と書かれているため、本当に加工した音声にされている。

これがとんでもなく聞き取りづらい。

もう聞き取ることは諦めるレベル(というか実際諦めた)

前後の文脈でなんて言ったか判断しました。

合成音声と言われたのであれば、こちらは『ああ、そういう感じね』と聞くので、別に本当に加工する必要は無いと思います。

内容は総じてよいため、そこだけが残念でした。

ストーリーはとても面白い、ナレーションも上手い、ただ…

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