『ヒロイン』のカバーアート

ヒロイン

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ヒロイン

著者: 桜木 紫乃
ナレーター: 沢井 真知
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このコンテンツについて

世間を震撼させた白昼のテロ事件から17年。
名を変え他人になりすまし、
“無実”の彼女はなぜ逃げ続けたのか?

 1995年3月某日。渋谷駅で毒ガス散布事件が発生。実行犯として指名手配されたのは宗教団体「光の心教団」の幹部男性と、何も知らずに同行させられた23歳の信者岡本啓美(おかもとひろみ)。この日から、無実の啓美の長い逃亡劇が始まった。他人を演じ続けて17年、流れついた地で彼女が見つけた本当の“罪”とはいったい何だったのか――。

©2023 Shino Sakuragi Published in Japan by Mainichi Shimbun Publishing Inc. (P)2024 MEDIA DO Co.,Ltd.
大衆小説 現代文学
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最も関連性の高い  
逃亡ものだけどハラハラしないという新ジャンル笑。なので心地よくずっと聞いていたくなる。
世間知らずの女性が自分を生きられない状況で自分の性や情熱そして罪を見つけていく物語。
他の女性キャラクターたちも良かった。
余計な説明がなく、登場人物も皆嫌味がなくて、全体がさらっとしてる。
なのにじわじわこみ上げてくるものがある。読み終わった余韻の中で考えに耽りたくなる。
この作者の他の作品も聞いてみたい。

ある女の半生

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どの登場人物にもなんの共感も感じなかったが、それでも違和感ない。
そういう状況にいるそういう人っているんだろうなという感じ。
女性のための作品。

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淡々とした語りに、引き込まれていきました
先が知りたいと思いつつ、やっぱりこのラストで良いんだと思いました
聞いて良かった…

ナレーションが素晴らしかった

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読み応えがあった。
オウムの事件を彷彿とさせるストーリーのその中の一人の女の人生の物語。
幼少期にバレエで教育虐待を受けて、宗教に逃げて宿して生活してたらある日その宗教団体が事件を起こす。ついてこいと言われてついて行っただけの共犯者て始まった逃亡生活。
ジャーナリストのまことに出会ったことで身を隠して行きていけたけど、最後まで巻き込まれてる人生だったよう。
これは実話なのかな?

もしこの人の立場になったら何ができるんだろうと考えると、やっぱり流されるしかできないんだろうか。この人が弱いわけじゃなく、巻き込まれのこわさ。でも、はじめから人生を放棄しているような、つかみどころのない女性だと思った。
ナレーションがめちゃめちゃ聞きやすかった。

ある女性の人生

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読み(聞き)進める間に内容を忘れてしまいそうなぐらい何の感情も想起させないような淡々としたプロローグが、一周読み終わったあとに再び読むと一挙一動さまざまな描写が印象的に感じとれて、その差が読書体験として気持ちがよかった。

プロローグ

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指名手配され逃亡をはかるある女性の物語。今の時代にも存在するであろうカルト集団や闇の世界の話も語られている。親子関係のズレから端を発していたのであろうか。
スピード感があり、愛情も感じられ、ダークサイトな所もとても引き込まれました。苦しい人生の中に幸せも存在している。
ナレーションもお見事でした。

幸か不幸か人生色々な生き方がある

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演じ分けが見事。
興味を持って所属事務所のプロフィールを見てしまったら、声のサンプルがあって再度感心。
ストーリーはまあまあ。意外性とかドンデン返し的なことはないけど、ナレーションの良さも手伝って聞き応えがあった。

ナレーション上手い!

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とても聞きやすく
人間模様がすんなりと頭に入ってきました

とても良い作品でした

ナレーションが

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ひろみは終始、様々な罪という概念の傍らにいながら、染まることはない。彼女自身は何かを守るために行動しているのか。逃げて生きるために偽る。誰かを守るために行動した結果、彼女は何の罪を負ったか。

果たして彼女は何から逃げていたのだろうか。

罪とされるものの傍らに

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犯罪の主犯ではない、主人公の逃亡生活が、私たちのすぐ側にでも有りうる日常と隣り合わせである事。肉親や血の繋がりより重要視してしまう人への情が描かれています。心優しいヒロミさんは人生のヒロインにはなれなかったですね〜😂

逃亡の日々

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