『むかしの女 (鬼平犯科帳より)』のカバーアート

むかしの女 (鬼平犯科帳より)

鬼平犯科帳より

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むかしの女 (鬼平犯科帳より)

著者: 池波 正太郎
ナレーター: 神谷 尚武
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このコンテンツについて

若かりし日、平蔵をヒモとしていたおろく。 ・・・・「年をとっても、むかしは仙台堀のおろくとよばれて男ごろしの異名をとったおれだ。何をやってもすかさねえわさ」・・・・ おろくは、おもんを助手にして新しい仕事をやりはじめた。―鬼平犯科帳より―(時代小説)(c)ことのは出版株式会社 歴史小説
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平成2年、中村吉右衛門主演ドラマでは、
過去の男たちを驚かして酒代を稼いでいた
山田五十鈴さん73歳。

他の男性たちは、気の毒ですが
鬼平は嫉妬深いDVヒモ男だったので
前半むしろもっとお小遣いあげてもいいのよって感じです。

原作にはない『長いことはあるめえ。猫と言う奴は
な。死ぬ時は可愛がってくれた人
の側を離れ人目のつかねえところで
ひっそりと死んでいくものだ。しかし、
いい女だったな』という台詞がいいので、ドラマも探してみてください。

江戸時代の52歳は昭和平成の73歳。

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