『いのちの波止場』のカバーアート

いのちの波止場

(幻冬舎)

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いのちの波止場

著者: 南 杏子
ナレーター: 品田 美穂
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このコンテンツについて

吉永小百合さん主演映画『いのちの停車場』シリーズ最終話。主人公は映画で広瀬すずさんが演じた看護師・麻世。

これで安心して死ねるよ。
ありがとう、ありがとう。

余命わずかな人たちの役に立ちたい――“熱血看護師”麻世が「緩和ケア科」で学び、最後に受け取ったものは。
震災前の能登半島の美しい風景と共に、様々な旅立ちを綴る感動長編。

患者さんの苦痛を取り、嫌だと思うだろうことをしない。
それが最後にできる最高の仕事。

まほろば診療所の看護師・麻世は、能登半島の穴水にある病院の看護実習で「ターミナルケア」について学ぶ。激しい痛みがあるのに、どうしてもモルヒネを使いたくないという老婦人。認知症と癌を患い余命少ない父に無理やり胃ろうつけさせようする息子。そして麻世が研修の最後に涙と感謝と共に送るのは、恩師・仙川先生だった――。©KYOKO MINAMI, GENTOSHA 2024 (P)2025 Audible, Inc.
大衆小説 現代文学

いのちの波止場に寄せられたリスナーの声

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能登の風情と人情、家族愛あふれる緩和医療の物語

シリーズ第1、2作に引き続き、愛ある物語が5話、綴られています。どれも心に深く響くエピソードです。死を描いているけど、其々の歩んできた深い生き様を旅路ととらえて豊かに描いています。

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死はすべての人が通過する大切な瞬間なんですね。

わたの娘が5年前に、治療の手は尽くしたが、幕の向こうに旅立った。
終末医療や緩和ケアの大切さをあらためて痛感する。
娘も最期は、在宅緩和ケアのお世話になり、自宅でお昼まで家族と話して、りんごジュースを飲み、そこから意識が無くなり、血圧が低下して、夕方には天国に旅立った。
苦痛の少ない最期は家族にはありがたく、担当してくれた訪問緩和ケアの医師と看護師には、感謝の言葉しかない。
この本を通して、多くの方が、安らかな死が、次の世界にいく余命宣告された患者の願いであることを知ってほしい。
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三作のなかで一番好きになった作品

いのちの停車場シリーズ3作目。舞台は金沢から能登半島の穴水町へ。まほろば診療所から能登さとうみ病院の緩和ケア病棟での看護実習に派遣された星野真世が主人公。
私は両親、義両親の四人を看取ったので、つらい思い出がよみがえったら嫌だなと思いつつ聞いてみた。結果、そんな心配はいらなかった。緩和ケアでの患者と家族の思いの汲み取り方など、終始、優しい筆致で綴られていて癒やされた。
ナレーターの方の年配の方々の能登弁が柔らかく美しく優しくて、オーディブルで聞いてよかったと思った。
主人公の熱血看護師の視野の狭い考え方に苛つきうんざりしたけど、終末期になり客観視できなくなった患者やその家族の気持ちを、作者は主人公に代弁させているのだなと思いながら、耐えた。

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光景が浮かぶ

私も看護師をしています
以前は病棟で終末期の患者さんと関わっていたので、聴いていると遠い記憶が蘇ってきます
やっぱり好きです

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いのちに向き合う話

専門職の迷いや、いのちの向き合い方など、参考になることがたくさんありました。

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奥能登とは。

大変素晴らしかったです。この本に出会えてとても良かったです。救急治療のなされ方や看護師さんの仕事の事、良く分かりました。また私は能登地方とは縁が今までありませんでしたが、良く解説されていました。ナビゲーションも上手く、声優さんでしょうか、聴いていて大変楽しかったです。癌の事も私は無知でした。色々参考になりました。また性同一性障害の話しもあり、最近では増えたのでしょうか、身近な話題になりました。とても良かったです。ありがとうございました😊。

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